八雲要害山(熊野城) 2010.11.12
隊長からのミッションをこなしていこう!
今回は八雲要害山だ!
[googlemap lat=”35.35738120533273″ lng=”133.0630588531494″ width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_PHYSICAL_MAP”]35.357381,133.063059[/googlemap]
どうやら今まで順調にミッションをこなせてたのは、
とても運が良かっただけであったと、
今回は思い知ることになるのでした・・・。
さあ今日もいい天気だし要害山日和だなあ、と山陰道を東に向かう。
今回はいくつかの要害山をまわってやろうという意欲的な企画!!
トップバッターに選んだのは【八雲要害山】
さくっと登ってどんどん行こう!!
☆
☆
「うーん、こっちからは登れんなあ。」
北側の尾根伝いに登れるだろうと見当をつけて、
とりあえず 【A】 山麓北の集落を目指したワタクシ。
このまま行けそうな感じがしたので、
確信を得ようと農作業中のおじさんに声をかけたのだ。
「南のほうからは登れるって聞いたことあるけどなあ・・・」
え、こっちからは無理なんですねどうもありがとうございましたと
話を終えようとしたにもかかわらず
さらに続けておじさん曰く、
南にある中電の管理道から行けるらしいがよくは知らないということ。(ほう)
今この山はイノシシ祭りで遭遇率がもんのすごく高いけど、
襲ってはこないということ。(ほうほう)
そのイノシシを狙った猟師さんのワナが至る所に仕掛けてあるということ。(なんですとツ!!)
そしてそのワナは人も引っかかるかもしれんけど、
逃げることはできるということ。(それなら安心だね!!)
逃げることはできるけど、
小指くらい太さのバネ仕掛けのワイヤーが足に食い込むので
かなり痛いということ。(前言撤回!!!)
ワナなら逃げられるけど、
猟師さんの鉄砲からは逃げられないということ。(もういいです・・・orz・・・)
「だけん今の季節は登らんがいいと思うけどなあ。」
とおじさんはすべて親切心から言ってくれましたが、
なんとしてものぼるんだもんね!!
☆
さて南に移動をしながらも、どこかに登り口はないかと
山塊の東側をギロギロ見ながらゆっくり進む。
が、見当たらない!
すぐ上にピークが見えるんだけどなあと思っていると南の集落に到着。
はて、どこにおじさん曰くの管理道はあるのかなあ。
山を廻るように道なりに進むと、
水道関連施設の脇から山へと続く小道を発見(写真撮り忘れたけど若の字あたり)!
きっとここが入口だわそうだわ間違いないわと小躍りしながら
またも確信を得ようと一番近い家のチャイムを鳴らす。
・・・鍵がかかっている。留守のようだ。
隣に移動してチャイムを鳴らす。
・・・鍵がかかっている。留守のようだ。
三軒目、チャイムはないが鍵もかかっていない。
コンニチワ~と玄関先で声を出すと「はあい。」とおばあさんが顔を出してくれた。
実はコレコレナニナニで、と説明すると
「5,6年前までは登れたけどね~、今は登るもんなんて全然おらんよ。」
わかってたつもりだったが
ガーーーーン!!
という感じである。
なるほどなるほどともう少し話を聞くと登り口の場所を教えてくれた。
以前は水道施設よりも東のところにあった、とのことであった。
「ウチのおじいさんならよ~く知っとったけどね~、入院中でね~」
物知りな古老に会えなかったのは大変残念だったが、
5,6年前まで登ってたってんならなんだかいけそうな気がしてきた。
お礼をいってさっそく探索開始だあっ!!
☆
おばあさんに言われるがまま、もと来た道を引き返し、
かつてあったはずの登山道入り口を探す。
若の字あたりから、B のあたりまでやってくると
なんか左に道らしきものがある!!
しっかりと山に続いてるし、地図見ても行けそうだし、
ここが入口と勝手に断定。
さっそく支度を整えアタックを開始したのだが
ここに至るまでにすでに40分くらいが経過。
さくっと登ってさくっとおりちゃうぞと心に誓ったものの
そうは問屋がおろしませんでした。
つづく
☆参加者☆
ロト(テキスト多めでスミマセン)
2010 年 11 月 18 日
登山口探しが要害地獄の始まりです。
ほかのみんなもいらっしゃ~い。