ツアー&イベント レポート


ピコピコ雪彦山

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それぞれの道を極めた彼らでさえ、選ばれなかったもの…それが「日本三彦さん山」!

 

快晴の12月5日… 福岡県の「英彦山」、新潟県の「弥彦山」と並び、その中のひとつに数えられている播州の名峰

兵庫県姫路市の「雪彦山(せっぴこさん)」に登ってきました。


[googlemap lat=”35.07330312953988″ lng=”134.65109020471573″ width=”300px” height=”150px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]兵庫県姫路市夢前山之内掛ノ谷甲120[/googlemap]



今回の目的のひとつは…まだまだ経験の浅い岩場登山の練習。 

鳥取から適度な距離にあり、クライミング・ゲレンデとしても有名な雪彦山は、まさに格好のフィールドです。 ではレッツゴー!

  


登山口からいきなりの急登。 ペース配分に気を配りながら、無理せず登ります。

1-とざん愚痴


 


岩まじりの樹林帯で一気に高度を稼ぎ、「不動岩」を慎重に通過。

ほどなくして「展望岩」に到着。 ここで初めて雪彦山主稜(通称:洞が岳)の勇姿を目にしました。 これからあれに登るのか! 

2-ほら全容



ややなだらかな道になり、しばらくいくと  あれ?これって…

3-出雲岩

出雲岩ですって。 どでかい…!  まめ登山部的にどげでしょう(^ω^)


見上げるとかなりのオーバーハングになっていて、ところどころにハーケンの跡も。

ここは日本初のロッククライミングが行われた場所だとか…本当でしょうか。



ここから傾斜は一気に増し、いよいよ主稜にとりついていきます。

ほぼ垂直な鎖場を、腕力を頼りによじ登る。 うひょー楽しい!

4-腐り場

足場は全体的に分かりやすいです。



いくつかの鎖場・ロープ場を越えると、「セリ岩」に出ます。

大きな岩の割れ目。 どこかで見たような… ザックは背負ったままだと擦っちゃうので注意が必要です。

5-せりいわ



セリ岩の脇にある「見晴らし岩」の絶壁。 こりゃすご岩…

6-見晴らしいわ 7-見晴らし怖いわ



さらに馬の背の岩稜を越え、変化のあるコースをたどり…

雪彦山主稜・洞が岳最高峰、大天井岳(811m)に登頂しました。 なんかややこしい。。。


詳しい説明はこんな感じ。

8-せつめいぴこ



大天井岳山頂からの眺望は素晴らしいの一言につきます。 遠く六甲連山や瀬戸内海まで望むことができました。

9-おおてんじょう展望



山頂には登頂記念バッジを売る名物おじさんがいました。 ほぼ毎週登っておられるそうです。

10-おれです


 


ここから「雪彦山三角点」のある「三辻山」、雪彦山系最高峰の「鉾立山」に向けて縦走コースをとることにします。

まず現れたのは「天狗岩」。 登ってみたいけどちょっときついかな…

11-てんぐいわ



さらに先へと進んで行くと、気がつけば周囲は杉林に。 前半のような派手さはなくなってきます。

道標・目印はいたるところにあり、分岐などのポイントごとに番号が振ってあるので、迷う心配は少ないでしょう。

12-じゅりんじゅりん



比較的平坦な尾根道を歩き、三辻山山頂到着。 ここが雪彦山三角点(915m)です。

山頂は広いけど、木々に遮られ展望はあまりありません。

13-さんかくてん



 賑やかな山頂をあとにしていったん峠へ下り、登り返すとすぐに鉾立山(950m)

14-ほこたてのぼりたて



ここからの展望はすばらすぃーですよ。 

やや送電線が目立ちますが、岡山県最高峰・後山の背後に、なんと大山が見えます! ほんの小さくだけど。

15-ほこたて展望



さて…ひとしきり景色を堪能したら、お昼のクリーム玄米やくそう(カカオ味)を食して体力30回復、あとはダッシュで下山下山。

いくつかの分岐を経て、谷筋を下っていきます。 雰囲気は三瓶山の扇谷コースみたいな感じ?



なるほどこれは 「このはしわたるべからず」 ってわけか…。 よーしじゃあ真ん中を堂々と渡ってズコー!!

16-こわいはし

ってなったかどうかはご想像におまかせしますが



まだ生まれたばかりの川を、水になった気分ですいすい下っていくと…

下山道の見所「虹ヶ滝」に着きました。 だぁれもいない滝を独り占め。 ふふふ。

17-にじがたき



やがて登山道はいったん沢筋から離れ、整備された遊歩道に。 振り返れば洞が岳の岩峰が聳えていました。 カッコイイ…(´∀`*)ポッ

18-ふりかえれば



大きく回りこんで再び沢に合流すると、大きな砂防ダムがありました。

たしかにこの道、増水時は危険だ…。



ほどなく登山口の管理棟が見えてきました。 ピコピコ下山完了。

19-帰着



登山の後はお約束。 麓の雪彦温泉で汗を流し、家路につきました。 

20-せっぴこおんせん




 

雪彦山。 


出雲地方からは遠いですが、変化に富んでいて非常に面白い山歩きを楽しむことができました。  

ただし、初心者には少々きついかも。 あと、できれば雨の日は避けるべきでしょう。


いずれ登山部でも登れたらなぁ。





 



★参加者★

 

ぼん(ここんとこ毎週登山中なのにリバウンド中)

 



 

“ピコピコ雪彦山” への10件のフィードバック

  1. 隊長 より:

    面白そうな山だね!!
    是非来年ツアー企画してみよう。

  2. ぼん より:

    <<隊長

    面白かったですよ!
    所要時間は全山縦走コースで3時間40分ほどでした。
    遠くても行く価値アリです。

  3. しょくにん より:

    岩場を登ったり、鎖場とが好きなので遠くても行ってみたい。
    出雲から那岐山+1時間くらいで行けるかな??

    山とは全然関係ないですが、
    井ノ原快彦さんも永遠のアイドルです。

  4. ぼん より:

    <<しょくにんさん

    中国道山崎IC下車で40分くらいかな?
    一般登山道以外に、クライマー向けの岩登りルートもいくつかあるみたいです。

    イノッチとはシブいですね~
    田原俊彦も永遠のトシちゃんですよね!

  5. みっしゃん より:

    どこかの岩の間よりも狭そうに見えますが・・・
    そこを通らないと先へ進めないのかな?
    私も行ってみたいです。
    蝶蝶のとんでない頃に企画お願いします。

    「冬彦さん」が出てきそう・・・ 岩]_-) 

  6. よっしー より:

    変化に富んでて面白そう。ぜひ行ってみたい(^^)
    写真には写らない解説・・・見逃すとこだった(-_☆)

  7. ぼん より:

    <<みっしゃん

    ご安心を。ちゃんと迂回路がついてますた( ・∀・)b
    ヤマビルも多いみたいなんで、新緑の春先か紅葉の晩秋あたりがちょうどいいかな?
    冬彦さんに出雲岩…なるほど、島根県つながりですね~!

    <<よっしー

    解説に気付くとはお目が高い( ̄ー+ ̄)キラリ
    面白いコースだけど、けっこうな下りもあるので注意です。
    なかなかいい練習になりますぞ♪

  8. みっしゃん より:

    本日、永遠の×××× 
    スニーカーブルー♪ なおふたかたに遭遇しました。

  9. しょくにん より:

    スニーカーブルー♪
    山でも山じゃなくても下り坂。
    滑りっぱしのふたりです。よろしく。

  10. ぼん より:

    スニーカーブルー♪ もぉ~う~♪
    登った~は~ず~なのに~♪

    スニーカーブルー♪ 何~故下~りて~ゆく~の~~♪

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