ツアー&イベント レポート


2010.4.10 三倉岳~瓦小屋山縦走

活動記録

登山ツアー第二弾の今回はプチ遠征

広島県大竹市にそびえる三倉岳(702m)

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ロッククライミングのメッカとして有名な山のようだ

参加者は12名 遠征の割りに意外と多い

島根県島根県飯石郡飯南町にある道の駅頓原に集合し出発

 

10:00、登山口である三倉平駐車場に近づくと

見えてきました本日のメインディッシュ 朝日岳(上ノ岳)、中岳、夕日岳(下ノ岳)の「三本槍」

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うわさ通りかなりカッコイイ山だぜ

空は快晴 絶好の山日和

では張り切って行ってみよう

 

駐車場で準備を整える

奥のほうには人口壁・マロンウォールがある 面白そうだが現在老朽化の為に使用休止なんだそうだ 残念

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職人が何やら嬉しそうだ

「僕のスパッツ 去年とデザインが違います」

職人のスパッツには全く興味無いが比べてみると・・

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↑去年                               ↑今年

パーターンが若干違うかな・・

こんなの変わったうちに入らないが 本人は幸せそうだ

謹んでお喜び申し上げます

10:15、登山開始

駐車場から自然公園へ入ると登山道の起点がある

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登山道Bコースのスタートだ

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なだらかで歩きやすい道を進んでいく

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整備されていて道標もあるので安心

 

10:35、早くも五合目までやってきた

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ここまでは普通の山道 ゆるい道

若干物足りないと思ったら

ここから先は急な石段道が続いていた

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いよいよロック地帯だ

山頂もちらちら見え隠れする

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山頂目指し がんばって登るだけだ

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ところどころクライミング世界の入口があった

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しかし我々はただのハイカー

まだ入り込めない世界である

(メンバーの中から いずれクライマーが現れるかもしれない・・)

去年の最終登山から完全にオフだったDJみーこはバテ気味

ブランクがあるとキツイのだ

Qコーチが介護する

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もう一息だ がんばろう

11:10、中岳、朝日岳(上ノ岳)別れ到着

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ここから朝日岳(上ノ岳)まで30m

荷物はデポして登ってこよう

岩に登ってミーアキャットのように景色を見るみなさん

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まずまずの眺めだ

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まあ前菜としてはこんなもんでしょう

はい次行こう次

 

再び分岐点まで戻り

次の中岳へ進む

コース中にはクサリ場もあり ロックな楽しさも増してきた

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足場は安定しているので安心

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そして天狗の踊場に到着

展望もある

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ちなみにこのチビはこの春から中学生の中隊長(小隊長から昇進)

今年もご褒美目的で登る気です  引き続きよろしくお願いします

再びクサリ場を登る

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登りきると中岳山頂は目前だ

中岳山頂へ最後のクサリを登る

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11:35、中岳

岩の上だけあってつかまる物がない山頂

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下を覗き込んでみると

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写真じゃ伝わらないが確かに高い・・

ナイスな場所だ

展望がいいのでこの辺でランチタイム

しかし天気がいい

雨女のマッキー師匠がいるのに天気とは

今年の師匠は何かが違うのだろう

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この場所で春の日差しと心地よい風の中の食事とは贅沢だ

初参加のしんちゃん、参加二回目のはるちゃんも満足げ

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ぼんの体重は増加傾向にあるらしい リバウンドのようだ

お腹は満たしたが 山のメインディッシュはまだである

そろそろ移動開始

慎重に下りましょう

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次の夕日岳(下ノ岳)へと進む

この途中にこのコース最大の難所がある

この辺りから続くクサリ場だ

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木の根もあるので難しくは無いが よっしー苦戦

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みんなついてる がんばるのだ

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登りきると夕日岳と三倉岳の分岐点

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まずは夕日岳へ登る

ここが「三本槍」の左端の一番高い山だ

 

眺めはさらに良くなり

高度感も増してくる

 

折角なので先端までいってみよう

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岩の上に薄っすら広がる砂で若干滑るぞ

ビビリながらも先端到着

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はい大満足

そして記念撮影

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絶景を満喫したところで本日のメインは終わった感があるみなさん

 

しかーし

肝心の三倉岳がまだである

移動開始

途中のAコース分岐を通り過ぎ

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13:00、三倉岳到着

展望は無い

さっきまでの大展望の後だと地味~な感じの三倉岳

しかし一応ここが目的地

登頂写真を撮っておこう

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さて ここから個々の判断で縦走組と下山組に分かれる予定だがどうする?

結果は全員縦走を選択

みなさんさすがだ

では前進

13:16、瓦小屋山まで続く稜線途中にある灯籠岩に到着

岩の上から再び展望が広がる場所だ

さっきまでいた夕日岳

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瓦小屋山の北面も見える

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そしてさらに縦走路を前進

目前にこぶしの花が咲く瓦小屋山が迫ってきた

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13:57、瓦小屋山(663.8m)到着

三角点があった

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景色もいい

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これでピークは一通り踏破できた

この稜線もいいルートだったし縦走の満足度は高いな

みなさん満足したところで下山しましょう

途中の分岐から360mピークへは行かず真直ぐ下山する

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集落へ下山下後は再び車を止めた三倉平駐車場まで車道を登り返さなければならない

このままのペースだと予定時間を大幅にオーバーしてしまいそうだ

ここは健脚部隊がスピード下山して車を回したほうが良さそうだ

先鋭を募った結果 ケンケン、アッキーナ、隊長がダッシュすることになった

「じゃみなさん安全に下山してください お先に!」

と言い残しダッシュ開始

人通りの少なそうな下草の茂った道を軽快に下る

このような山道ではT_ZANS活動で培われたヤブ修行の成果が発揮されるのだ

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30分ほどで集落に出た

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車道には登山道の道標もあった

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そしてここから車道歩きだ

20分ほどで駐車場到着

そしてみんなの待つ下山口に舞い戻る

 

15:17、全員無事車に乗り込み下山完了

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充実した山歩きができた今回の三倉岳~瓦小屋山縦走

縦走とまではいかなくても三本槍に立つだけで十分楽しめます

すばらしいぞ三倉岳!!

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<参加者>

しんちゃん

はるちゃん

Qコーチ

ぼん

よっしー

みーこ

アッキーナ

ケンケン

職人

マッキー

中隊長

隊長

“2010.4.10 三倉岳~瓦小屋山縦走” への5件のフィードバック

  1. みーこ より:

    みんなとの久々の登山、楽しかったです♪
    運転、介護、いろいろお世話になりました☆
    今後とも、老婆みーこをよろしくおねがいいたします。

    しかし、足が激重でした。
    トレーニングせにゃ(汗)

  2. ぼん より:

    長旅してでも行く甲斐のある、すばらすぃー山でした。
    しかし三倉岳、雪彦山そっくりですわ( ・∀・)ノ

    お互いトレーニングがんばりましょう、DJみーこセンパイ!

  3. Qコーチ より:

    今シーズン初めての登山はとてもハードでした。が!絶景いっぱいの大満足な一日でした。
    たくましい男子の皆さんお世話になりました。
    途中で遭遇したAKB48ならぬ、OJB45(おじじ、おばば45)の皆さんは元気で楽しそうでしたね。
    見習ってみんな『シニア』になっても山登り楽しみましょう♪

  4. しょくにん より:

    みなさんおつかれさまでした!ロングコースをたっぷり歩けて
    幸せです。シニアになっても楽しみたいですけど、
    まだなのにもう老婆宣言してるひとは撤回お願いします(笑)

  5. ケンケン より:

    登山界のアミューズメントパークや~♪ってな山でした(*´Д`)
    人生において、さまざまな扉と遭遇するようで…
    三倉岳、そこにはクライミングの扉がありました…その世界を開ける気にはなりませんでしたけどね。
    さて…私にもシニアの扉が見えてまいりましたよ~
    ( ̄▽ ̄;)

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