出雲北山集中調査 3日目
出雲平野北部にある出雲北山。
前日の天台ヶ峰に続いて今日はさらに北の方を歩いてみよう。
今回はひとみさんとはら店長が同行してくれた。
さらにこの日は朝からぼんが単独で旅伏山から北山縦走に挑んでいる。
タイミングが合えば山中で我々と合流できそうだ。
では行ってみましょう。
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車を走らせ、日本海側の唐川町にある韓竃神社へ向かう。
この韓竃神社はパワースポットとして有名だ。
以前に比べると訪れる人は減ったようだが、相変わらず人気の場所だ。
案内板には、この辺りに車を止めて歩くことを勧めているようだ。
この先は道幅が狭く、すれ違いは困難で携帯も圏外だと。
なるほど。
しかし我々の目的は神社では無い。
その先の山が目当てなのだ。
なので突進。
すれ違いが出来ない道を進んで行くと、歩いている観光客らしき人と何人かすれ違った。
そして神社直下の駐車場に到着。
この先も道は続いているが、とりあえずここに駐車しておこう。
早速出発の準備を始める。
目的はここから山に入り天台ヶ峰や弥山へのルート調査だ。
だがやっぱりその前に・・一応神社にも行ってみよう。
なんだかんだ行ってもわたくしはまだ一度も行ったことないのだから。(残る2人は行ったこと有り)
まずは鳥居の前で一礼。
ここから急な階段を登っていく。
興味があれば読んでください。
階段をどんどん登っていく。
ここは楽勝。
なんせ我々は登山靴だし。
これで疲れるようでは登山部失格だ。
手すりはあるが、道は険しいのでくれぐれもナメた履物で登らないように。
やがて有名な岩の裂け目に到着。
ここを通り抜けなければ神社には行けないのだ。
なるほど・・たしかに太っちょは通れないぞ。
はら店長なんとかクリア。
続くひとみさんは余裕で通れた。
そして韓竃神社到着。
振り返ると岩はこうなってました。
やはりとても神々しい場所だ。(神社だから当たり前だ)
お参りを済ませ、
置いてあったノートに記入。
よく考えたら登山ノートではなかったわ・・。
ここから山に入れる道はないかと捜索してみが、
道はここで行止りのようだ。
これでお参りは終了。
一旦参道を下り駐車場まで引き返す。
改めてここから本格的に山に向け出発。
林道を上へと歩いていくと、
左側に赤テープ発見。「天台ヶ峰→」と書いてある。
よーしではここから入山してみよう。
いつものように不明瞭な道を赤テープを頼りに上へ上へと登っていく。
かなりの急勾配だ。
「しんどぉ・・」
口々に出てくる弱音。
今日のメンバーの平均年齢が高いためだろうか。
はぁはぁ言いながら登ること20分、ようやく天台ヶ峰の頂に到着。
そこにはちょうど縦走中のぼんの姿があった。
はろー。お疲れ様。
ここでさっそく昨日設置した山名版の裏に登頂者名を記入し、記念撮影。
(ぼんのレポに載る予定です)
しばし休憩したあとは、弥山へ移動する。
ここからまっすぐ南へ移動。
天台ヶ峰南峰から、
縦走路を通って鼻突峠を経て、
急登を越え、
三角点を踏み、
弥山の見晴らし岩(勝手に名づけました)に到着。
しかーし、振り返れってみるとはら店長とぼんが来てないではないか!
そういえば「疲れた、腹へった」とぶつぶつ言っておったな・・。
うーむ。これはどこかで弁当を食べているに違いない。
待っててもしょうがないのでここで我々も食事にしよう。
ひとみさんとともに景色を眺めながらランチタイムだ。
食べ終わると早速移動開始。
残り時間が無いのでそろそろ車に戻らなければならない。
なので縦走路を引き返すことにした。
途中でぼん達とすれ違った。やはり途中で食べてたようだ。
縦走の続きがんばってくれと言葉を交わし、彼らとはここでお別れ。(無事踏破できたかな?)
鼻突峠からは権現谷へ続く道を下りてみた。
ここを下ればすぐに林道に出るはずだ。
すると5分ほどで林道到着。
なるほど確かに近い。
こんなに簡単に縦走路に行ける林道があったのか。
そして林道を25分ほど下り、
韓竃神社駐車場に到着。
これで本日の調査は終了です。
みなさんお疲れ様でした。
初めて歩いた権現谷周辺。
まだまだ奥が深そうだ。
引き続きこの周辺を散策しなければならないな。
2011.11.12
いまだに未完成の「まめナビ」出雲北山編。
まだ投げ出したわけではありません。地味に製作は続いております。
来年中にはお披露目できる予定です。
2011 年 12 月 12 日
隊長、ひとみさん、はら店長お疲れ様です。この度登られた天台ヶ峰への道筋は権現双子滝すぐ上流のコンクリ橋を渡った地点の青杭から入られた訳ですが、駐車場最奥の小ピーク(写真に写り込んでいる駐車場看板のある)と隣り合わせの微小ピーク(車の陰で見えませんが沢側にあります)の間から沢を右岸に渡ると、権現谷の旧道(林道が開通する以前の主要道)が残存(上記の青杭付近にて合流)していますので、風情のある旧道の方が便利だし、お薦めです。大社町遥堪側から韓竃神社参拝で最も人気(快適度No1)のある道筋は調査2日目に歩かれた極楽山集落跡(以前は十数軒あったが現在一軒)から樽戸峠そして天台ヶ峰鞍部(通称:天台ヶ撓=古い山界石標が横転して残存)へと辿り、ここから権現谷へ下るコースが有名です。途中上部に平岩という弁当休憩に適した場所(天台ヶ峰南峰、弥山も見える)があります。今回入山されたポイント(権現双子滝すぐ上流の青杭)から直線で220m位上流の林道脇にやはり青杭があり、そこが通称:平岩コースの登降口です。平岩コースが最も一般的だと思いますので調査お願い致します。
旧道、平岩、面白そうですね。また調査に行ってみます。
ありがとうございました。