11.11.12 ズモキタ初縦走!
「どこでもドア~~~」
っと、出雲まで。
便利な世の中になったもんだ。
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まめ登山部の一員として、一度は体験しておきたかった出雲北山縦走。
蒜山三座縦走よりキツいという噂だが、はたして?
みせん広場に車をとめ、出雲大社前駅からバタデンに揺られ東へ。
旅伏駅で下車し、のんびり歩いて旅伏山登山口に着いたのは8時前。
支度を整え、縦走スタートです。 うはーいε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
鹿除けゲートを開けて閉めて、おじゃましまーす。
とにかく階段の多い旅伏山。
とってもキレイに整備されてますが、よく見るとアチコチに脇道もあっておもしろい。
都武自(つむじ)神社までくると、山頂までもう一息です。
8:48 旅伏山山頂到着~。
えぇ~景色よのぉ。
タイムアタックのつもりはないので、しばらく休んでから出発。
まだまだ先は長いっすね。。
三角点ピークを通過し、
広くてなだらかな縦走路を行く。
縦走路で最初の峠、伊努谷(いぬだに)峠。 まだまだ余裕~
ここから北山最高峰・鼻高山への登りが始まります。
うおおっ、急だがん。
登り切ると尾根に出て、
10:13 鼻高山山頂にたどり着きました。
うーん、ほどよい疲れ。 ここからの眺めも相変わらず素敵だ~。
鼻高ボックスのノートにもちゃっかり記入。
以前隊長らによって封入されたまめナビ地図も無事でした。
ここでもたっぷり休息をとり、出発。
急坂を下ると三方界。3月に登ってきたキャンプ場からのコースを左に分けます。
西峠・矢尾(やび)峠と通過。 順調順調。
しかし、こっから続く登りはキツかった…
長連峰、中の小峰、天ヶ峰、大黒山。
次々と現れるピーク・ド・ピーク。
うううーん、きつい。
「近道」テープ発見。 ここを行けばどこに出るだろう?
しかしこの先で、油断したのか分岐を間違える凡ミス! 遥堪(ようかん)峠はどこじゃ~?
ピンクテープはあるけど、明らかに縦走路じゃないよなコレ… 下る尾根を間違えたか。
強引に登れば尾根に出れたかもですが、まだまだ北山素人のぼん。
しょうがないので、間違えた地点(1本だけ紅葉した木のある小ピークだったかな)まで戻ります。
右手の尾根を下るとはっきりした道でした。 やっぱコッチだったか。
無駄にウロウロして、かなーり体力と時間をロスしてしまいました…
愛しの遥堪峠到着。 うわさに違わぬ大都会。
(ホントはここで羊羹食べる予定だったけど、買うの忘れてた)
ぐぬ~、とにかく進まねば。
と言いつつもちゃっかり立ち寄る万ヶ丸山。 足取りが重くなってきたさ…
鈴谷(りんたん)峠を経て、極楽山らしきピークを越えます。(確かに山名標識なかったな…ロトさんお頼み申す)
黄葉した木のある樽戸峠。 ここで北に折れ、ガサガサと天台ヶ峰本峰へ。
13:18 着いた。 そして…あったーーー!
いやー、さすがの完成度。
待ちに待ったお昼を食べようとごそごそしていると、そこへ…
隊長キター!! え、ひとみさん? はらさんまで!!!
みんな揃って記念撮影! 感動ですぅー。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ここに登頂の証を。 みんなも書きに来てくれよな!
さて、ここからは4人で弥山を目指すのだ! (お昼食いそびれたけど…)
やがて天台ヶ峰の看板が。 ここが誤認されてたニセピークってわけか、うん。
しかしながら、気持ちは逸るも疲れで体がついていかず…
隊長とひとみさんのペースにグングン引き離されるぼん。
気をつかって合わせてくれるはらさんが仏様に見えます。
腹減って腹減って… 前を行くお2人には悪いですが、昼食前に行動食つまんだりして休んでました。
そしてやっとの思いで、6月に通過した鼻突峠。
ここから弥山まで、かなり急だった記憶があるんですけど…
やっぱりー!(泣)
ひーひー言って登りきり、三角点ピークを通過。
このあたりで、昼食を終えた隊長とひとみさん現る。
これから用事があるとのことで、ひと足先に下山するそうです。
トロくてすみませ~ん。。 お気をつけて!
山頂手前の岩場より。 息をのむ絶景に、疲れも一気に…吹き飛んでくれたらいいのに(笑)
14:23 弥山山頂到着! 長かった…
西には日御碕方面を望みます。
そりゃもう、スゴイです達成感。
ようやくありつけた昼食をたいらげたら、下山!
子安寺へ直接下っていくコースをとりました。
ロープ場も慎重に足を運び…
15:37 みせん広場 無事到着!
出雲北山縦走・初制覇です!!
いやーいろいろありましたが、想像以上に疲れました… こんなに時間かかるとは。
最後まで付き合ってくださいましたはらさん、どうもありがとうございました!
こりゃ確かに、蒜山三座よりキツかったな…
来シーズンは何度足を運ぶことになるんでしょう…? 今から楽しみですね~。
・
参加者
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ぼん
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特別ゲスト
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ひとみさん
隊長
はらさん
・
年内にやっておきたかった、まめ登山部のソウルマウンテン・ズモキタ縦走。
みんなからパワーもらって、なんとか無事走破できました。 感無量!
2011 年 12 月 18 日
ぼん殿へ。出雲北山のそこいらじゅうにあります、蛍光色のピンクテープ(縛って垂らしたやつ)は森林組合が様々な目的(鹿の頭数調査、管理森林その他諸々の事情)によって付けられたものですが、登山者の多くは勝手に道筋だと勘違いしているようです。その他の道筋を表しているテープにせよ、どこでどうなっているかの事前情報や、地形図と照らし合わせてみて見当を付けながら歩くなど注意していないと迷う場合もあるでしょう。テーピングを見失った場合なども、絶対に強引に進むことなく周囲をじっくり探せば必ずと言ってよいほど目印は続いています。それからピークハントの醍醐味は大変よく解りますが、じっくり周囲の景観や昔の生活の形跡などを観察しながら色々イマジネイションを持ってゆっくりじっくり歩く事も時には大切です。大黒山を遥堪峠へ下る途中にある近道(山界石標のすぐ隣)というのはトレイルランの連中が走り難い縦走路を避けてすぐ北側の涸沢を下っている道(というより縦走路と勘違い?)で、すぐ下部にて縦走路へ合流(沢底と縦走路主稜線の比高が1m前後なので、すぐに左手の主稜に進まないと右手の沢沿いに下ってしまう場合あり)しています。恐らくぼん殿が最初に迷われた場所は上部の山界石標とこの下部合流点の間の縦走路上の小ピーク(ここから下部合流点まで急傾斜)あたりで、北西方向の縦走路と反対の南西方向(遥堪峠南側の22丁地蔵下部付近へ合流の近道)へ歩かれたのではないでしょうか?それにしてもTRの標識は毎年の大会が終わったら撤去してほしい位です(笑)。ズモキタ・インディーズ野郎でした。
>>天空人様
まさにその勘違い、やっちゃってたかもです…
道を間違えた時、おかしいと感じつつも「テープがあるから」と、少々深入りしすぎたかもしれません。
まだ確実な目印まで戻れるという確信のもとに動いていたので大丈夫でしたが。
今後はもっと入念に下調べをして、注意して歩くようにしたいです。
今地形図をながめてみると、迷ったのはご指摘の地点でおそらく間違いないと思います。確かに急傾斜ありました。
記事には書ききれていませんが、印象的な木や風景など、時折足をとめて雰囲気を楽しむこともできたと思います。
後半はあまり余裕がなかったですけど…(苦笑)
ひとまず今回の目的は通しで縦走することでしたので、ルートファインディングの実力をつけて
いずれは各峠越えのコースなども時間をかけて歩いてみたいと思っております。
詳しいご解説、ありがとうございました ( ´∀`)ノ