西中国山地 羅漢山…敗退! 2012.4.28
例えば栗城史多さんや竹内洋岳さんのように有名な登山家が、日本の優しい山に登ったとしても…
100パーセント、山頂にたどりつけるわけではない。
4月末。 冠山・寂地山の往復縦走を終え、おまけ登山のつもりで向かったのが
広島と山口の県境に位置する羅漢山(らかんざん・1109m)でした。
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広島県の「教科書」にも載っているし、ラクにいけると思ってましたが…
結論から言うと、あえなく敗退です。。 めんぼくない。
登山口の板押峠から「石見津和野街道」の説明板がある林道に入り、
しばらく行くと羅漢山を示す看板を発見。
林道脇にあった謎の空気イス… これはいったい何目的なんでしょう?
連登で足裏に疲れもたまっているので、なるべく柔らかい落ち葉の上を選びながら登っていくと、
立派なあずまやがありました。
どうやら周辺はキャンプ場になっているようです。
ここから山道となり、日あたりのいい道を進んでいきます。
ショウジョウバカマ(猩々袴)発見。 (このときは名前も知らぬ花でした~)
羅漢山まであと0.8km標識。
しかし行動食を車に忘れてきてしまったので、なんだかシャリバテ気味。。
それでもひと登りで、赤褐色の巨岩が鎮座する場所にでました。
教科書には「男岩」とありますが、看板には「狼城」… どっちが正解??
ここからの見晴らしはかなりよさそうだ… 岩上に立てるようだし、行ってみよう!
ところがどすこい…
登ろうと足をかけたところ、バランスを崩して足を痛めてしまった… いてっ いてて!
やむなく岩に登るのは諦めて、しばらく休憩しながら考える。
痛みは少しマシになったけど、、どうしましょう仏様?
「仏だけに、ほっとけーーーっ!」
…はぁ。
うん、まぁ、この先もなんだか笹ヤブっぽいようだし… 撤退!
残念だけど無理はできません。 くじゅう遠征も控えてるもんねー。
そうと決めたら“下山家”ぼん、クルマ目指して一目散!
温泉~ 温泉~ とつぶやきながら、見事下界へ生還を果たしたのでありました。
このリベンジは、いつの日か広島出身の、あの鍋坂トイレガールが果たしてくれることでしょう…? ( ̄ー ̄)フフフ
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*参加者*
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ぼん
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山では何が起こるかわかりません。
みなさんも、ケガには十分注意してくださいね。
2012 年 6 月 12 日
先生!だいぶ遠いです!!!笑
「なんかのついでに山登り」
これが先生のモットーです!笑
ナイスな決断だと思います!
あとは任せましょー(笑)