ツアー&イベント レポート


テケテケ登山 十膳山編

隊長の自由帳

未踏の山をテケテケーっと攻略してみよう。

ターゲットは島根連、宍道湖北にある十膳山(ジュウゼンヤマ  193.5m)

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いつものごとく事前情報はゼロ。

道があるのかもよく分からないが行ってみよう。

地図を見ながら登山口を探す。

一番山頂に近いであろう山の北側に回りこんでみた。

駐車スペース発見。

ここから歩いてみよう。

GPSオーン。

では出発。

民家の横には道が伸びている。

お! これは楽勝パターンだな。

わーいわーいと手すりのついた道を登っていくと、

山名版があった。

ここからまっすぐ進めばゴールのようだ。

わーいわーいと進んでいくと山頂到着。

登山口からわずか5分でGPSオーフ。

 

 

はて?  あれは何だろう??

近づいてみると、

 

「ハウス」。何てストレートなネーミングなんだ。

これが自由に使えるのか。

わくわくしてきたぜ。

早速室内に入ってみよう。

 

金属製のポップなノブを回して入ってみると、

山頂とは思えない世界が広がっていた。

 

広々とした室内には、鮮やかな青絨毯が敷かれ、その上にさらにゴージャスなペルシャ絨毯が。

そして一目で高級と分かる椅子とテーブルが備え付けられており、食事が出来るようになっていた。

そこにはティシュペーパーまであり、食事時の気配りが感じられる。

感動だ。

インテリアもすばらしい。

テーブルを取り囲みつつもナチュラルに並べられている観葉植物。

天井には心弾ます賑やかな装飾。

 センスのよい一級品ばかりである。

 

隅にあるデスクにはノートがあり、

十膳山について書かれていた。

歴史的には古く、出雲国風土記には都勢野と記され、戦国時代には宮倉氏の居城があったのだそうだ。

 

これは素晴らしすぎる!!!

山頂にこんなに素敵なハウスがあるとは!!

 

しばらくここに留まりたいところだか、徐々に体が蒸されてきた。

これ以上の長居は命にかかわるだろう。

残念だが外の空気を吸いに行こう。

 

ハウスの南口を出るとすぐに三角点があった。

そしてここから宍道湖が望めるナイスな展望台が続いていた。

サルビア越の宍道湖。

滅多にお目にかかれないアングルだ。

 

そして清水。

・・・謎だ。

残念ながら小心者の私には口にすることが出来なかった。あの調査ガールに任せよう。

 

数々のアイテムにもう満腹だ。そろそろ下山しよう。

これほどまでに山頂でウキウキした低山は初めてだ。

これだから低山は面白いのだ。

これでトイレがあればな・・と思いつつ来た道を引き返し始めると、

トイレ発見。

おーっ!!

ここまでそろうとは!!

こりゃ山頂に誰か住んでるな・・・(たぶん清水さん)

 

 

2012.6.2

 

“テケテケ登山 十膳山編” への1件のコメント

  1. 調査ガール より:

    (´-ω-`) ・・・・

    猫缶< パキュッ (`ФωФ’) カッ.

    【缶詰の内容】
    素敵なパーティールーム、静水。未知なるトイレ。

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