八ヶ岳 2012.7.14-15 1日目(美濃戸~行者小屋)
こんなカッコイイもん魅せつけられたらさ、そりゃ行くしかないっしょ。
~2011年10月、甲斐駒ヶ岳山頂より~
仕事を定時で終わらせて、夜の高速を東へ。
八ヶ岳登山口の美濃戸に到着したのはAM5:30でした。
ここでたっぷり仮眠をとるつもりでしたが、車中ではなかなか寝付けない。
寝不足でクラクラだけど、なんとか宿泊場所の行者小屋まで登ってしまいましょう。
(注)ここ美濃戸までは車で入ることができますが、駐車台数に限りがあるうえ
車高の低い車ではオナカずりずりすることうけあいな悪路です。
八ヶ岳には3kmほど下の美濃戸口から登るのが一般的です。だらだら長いけど…
というわけで登山開始ー!
さっすが東京から近い百名山。アウトドアメーカーやらショップやらの広告がアチコチにあるぞ。
やまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘と通過すると、北沢コース・南沢コースの分岐に出ます。
でっかい看板を見るとやる気もでてきました! よぉーほぉーしょぉーーー!!
行者小屋へは右側の南沢コースをたどります。
明日は北沢コースから戻ってくる予定。
沢沿いのコースは前日からの雨で水量も十分!
巨大な岩が現れたり、
小川になった登山道を歩くような場所もあったり。
苔むした神秘的な森を抜けると…
広い沢に出ました。
黄色いテープを目印に、ゆるやかに登ります。
森に入ったり、また出たりを繰り返していると…
ヘリポートというやつがありました。
一度ヘリで上空から下界をウキウキウォッチンしてみたいぜ…
前方には八ヶ岳の雄姿がガスガスーーー
_| ̄|○
なにはともあれ、無事行者小屋に着いたのでした。
ま、ガスがかかった稜線もまたカッコイイでしょ?
明日の進路をチェックしたら、昼飯をずずずーっと食べ、
隊長からメールを受信。
「がんばっとるなぁ きっとおもしろパフォーマンスするんだろうなぁ」
んなコト言われても… うふふふふふふぅ~
さて、早いけど小屋の中へ。
山にしては安いニカラグア。 じゃなくてジャマイカ。
ロト氏そっくりなお兄さんにお部屋まで案内していただきました。ぽっ
やっぱり3連休、覚悟はしてたけど、寝床はすし詰め状態になりそうだぜ…
さて、夜間の運転で眠気もピークだし、ちょっと寝よ。
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…とまぁ数時間、がっつり寝とったわけです(笑)
外に出てみると、テントの数もかなり増えていました。
夕方になると、日ざしが… 稜線が…!
阿弥陀岳。
主峰・赤岳。
荒々しい姿を見せる横岳。
これらを明日縦走すると思うと、虫唾が走るぜ…! じゃなくて、鳥肌が立つぜ…!!!
豪華な夕食をぺろりと平らげたら、
ウキウキ気分で寝床に着いたのでした。
おっやすっみなさ~い~♪ 狭い…イビキうるさい……
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Written by ぼん
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さて、いよいよ来ました念願の八ヶ岳。
しかし山の神様は、そうやすやすと受け入れてはくれなかったのです…。
詳細は次回!
2012 年 7 月 22 日