ツアー&イベント レポート


2013.2.3 安全登山研修会

開催記録

天気が良くて、下山部日和な日曜日

 

でも今日は登らない、下らない、

雪を踏むこともない、インドアな1日

 

スノボやスノーシューを愛してやまないメンバーたち

貴重な休日にゲレンデには行かず、向かったのは市内の施設

※最初の画像は施設の近くから見えた雄大な大山の姿

 

 

参加したのは

安全登山研修会 

 

 山に登っていて、ケガをしたり、道にったり、

に出会ったり、に刺されたりと

ない目にあうことってよくありますよね

 私なんて、道に迷わなかったことのほうが少ない(^^;)

各自のそんな体験談を話し合い、

警察や専門家の方から対策や予防の助言をいただき、

みんなで安全について考える研修会でした

 

 

 登山経験があるとは言え、私みたいな初心者が

さらに初心に戻るのにちょうどいい機会

 

例えば登山中に靴底がはがれて

歩けなくなってしまったこと

 

下山中に日が暮れて、

携帯のディスプレイの明かりだけで下山したこと

 

みなさん、いろんな苦いエピソードをお持ちです

 

 

もし遭難したときにはどうすればいいか

救助用ヘリの要請方法やその費用のこと

そして登山用の保険のこと

いざというとき必要な知識を

たくさん伝授していただきました

 

決して他人事では無いからこそ、興味津々です

 

 

真剣に聞き入るメンバー

登山部としては非公式の企画でしたが、6名も参加しました。

 

もし万一遭難したときにはヘリコプターで

上空から捜索がおこなわれるんですが、

遭難した人にとっては見つけてもらわないと助けてもらえない

 

上空にいるパイロットにとっては光ったり

動いているものが見つけやすいらしい

 

場合によりますが、鏡とか光を反射しやすいものを

持って手を振ると見つけてもらいやすいとか…

なんとポテチの空き袋も反射して効果的らしいですよ

 

鏡を準備しつつも、そうならないように心がけます

 

大ベテランの方の装備を見せてもらいました

工夫と非常時に対する心構えがすごいです

 

衣類が破れたとき縫合するための針と糸

緊急時連絡先のメモ

ケイタイの予備バッテリー

そして予備のヘッドライト

 

「おなかすいた(-_-)」 

2時間の講義のあとは昼食

 

地図を見ながら話をするのって楽しいですね

 

一昨年大山で遭難された方がいらっしゃったそうですが、

午後からはその時の状況を時系列を追って事細かく聞き、

どうすれば遭難が回避できたのかを考えました

 

さっきまで何事も無く歩いていた方が、

気がつけば身動きがとれなくなり遭難する

 

些細なことからトラブルは起きるもんですね

 

身にしみてわかっているつもりですが、

わかっているだけでは回避できない

 

とはいえ、

今年も楽しく安全な登山を楽しみたいですね

 

主催なさった協会の諸先輩方ありがとうございましたm(_ _)m

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