2013.3.17 三瓶山
2013年初登山は毎度おなじみの三瓶山。
初心者でも登りやすく、そこそこ者にはぐるっと一周縦走が楽しめるというナイスな山だ。
参加者は18名。
すっかり大所帯になりました。
新人さんはキタロウ、グリーン、まゆきの3名。
10:17、はりきって出発!!
今日の登山は西の原から男三瓶山頂へと登って行き、
その先は山頂で飯を食べてから考えるという三瓶ならではの臨機応変型登山だ。(←いつも三瓶はこんな感じなのだ)
男三瓶へと登っていく。
随分着込んでいる様子のぼん。(写真中央の黒い人)
「何枚着てるの?」
「2枚です。その下はお肉です。」
「・・・。」
「ボッカ訓練のためあえて体重増やしました。これで減量すれば楽に荷物が背負えるはずです。」
「・・天才的な鍛え方だね」
天才ぼんの体重は夏までにどれくらいまで落ちるのか。
乞うご期待!!
みなさん元気。
シーズンオフにだらだらしていたとは言え、これくらいで息が上がるわけにはいかないのだ。
やがて樹林帯を抜け、
寒風吹き荒れるガレ場登りが始まった。
ズラが飛んでしまうほど強い早春の南風。
地毛で助かった。
山頂までもう少し。
12:17、ゆっくりと2時間かかって男三瓶山頂到着。
ここで遅れて登ってきた職人夫妻を整列して待つ。
「新郎新婦の入場です!!」
アーチで祝福という小粋な演出。
そして新郎の挨拶。
「みなさんこれからもよろしくお願いします」
ハッピームードに包まれ、拍手が鳴り止まない山頂。
新郎はしばらく号泣しておりました。
新郎があまりにも泣くのでランチでなだめすかすことにしました。
「さあ、職人。小屋に入ってご飯をお食べなさい。」
「そうさせてもらいます。」
もぐもぐもぐ。
「ご飯を食べて落ち着きました。私からのお返しです。」
お湯を沸かしたり、コーヒーを入れてくれたりといつものように気配り全開の職人サービスが始まる。
今年も彼がランチで活躍してくれることだろう。
13:12、愉快な職人の所作を堪能したところで登山再開だ。
ここからは2組に分かれて行動する。
下山組はこのまま姫逃池コースを三瓶自然館へと下り、自然歩道を通ってスタートの西の原へ。2時間ちょっとの行動時間のはず。
縦走組は女三瓶→大平→孫→子と時計回りにピークを踏んで扇谷から西の原へ。
急いで回って2時間半。(下山組からは無理なんじゃないのという意見も出たが、絶対これで回って見せます!!)
では後ほど会いましょう。
2時間半と豪語したからには急がねばならない。
ハイペース進む。
13:36、女三瓶到着。
14:04、孫三瓶
疲れたがまだまただぁ~。
下山組を待たせるわけには行かないぞ。
14:28、子三瓶
息が上がってきたがまだまだぁ~。
15:02、扇谷峠
よ~し、後は下るだけだ、2時間半でゴールできるぞ。
西の原の分岐に到着。
15:36、そしてゴーーーーーール。
約束通り2時間半!!
下山組はびっくりするだろうなぁ。ふふふ。
意気揚々とあたりを見わたすが下山組の姿がない。
おかしいな。電話してみよう。
「もしもし。縦走組下りたけど・・どこにおるの!?」
「もう下りたんですか!? こちらまだ自然館付近の三瓶バーガーで休憩中です。」
「あ・・・そう。」
縦走組の小走りってなんだったのか・・。
そしてゴーーーーーールってなんだろう・・。
肌寒い南風を浴び、西の原に散っていく縦走組でありました。
今年も伝説が増えそうです。
・
<参加者 >
~下山組~
まゆき new
とびちゃん
オータム
もっち
グレイ
ぐっさん
ゆっきー
きょうちゃん
職人
ひとみさん
~縦走組~
キタロウ new
グリーン new
ほっしー
マダム
みっしゃん
ぼん
ロト
隊長
2013 年 3 月 23 日