真・旅伏山でベアフットに挑戦してみた。
ベアフットが流行っているらしい。
流行りものにはとりあえず乗っかってみようじゃない。
旅伏山に向かい、裸足を満喫していたロトだったが、
彼はまだ知らなかった。
これからが、真のベアフットのスタートである、
ということを・・・。
・
山頂でしばらくぼけっとタイムをすごし、
上機嫌のまま下山することにする。
しかしいつもと違って足が軽いし、
これは普段よりも軽やかカロヤンに行けるんじゃね?
と何の気なしに、いつものように勢いよく下りはじめた。
と、とんでもない痛みに襲われたのである。
じ
普段は何のこともない道である。
これまで何度も往復した勝手知ったる道である。
小さな石ころが転がっているのも知っていたが、
気にも留めたことはなかった。
そんな小石を、思いっきり踏んずけたのだ。
「痛ッッ!!!!!」
声が出た。
刺さるとかそういうことはなかったけれど
とにかく痛い!!
きっと痛いんだろうなあと試しに受けにいってみた
足裏マッサージが意外にも気持ちよくて
なんだ全く痛くないじゃんびびって損したぜ
と思っていたらマッサージ師のお姉さんがにっこり笑って
じゃあここはどうですかあ?と親の敵でもとるみたいに
グリングリンされた時のような痛みなのだ!!
!(◎_◎;)
そこで全て理解したのである。
登りははだしでも余裕なのだ。
しかし、下りではそうはいかない。
しっかりと見極めて足を運ばないと、下りの勢い+重力で
とんでもないことになるということを。
というわけで、それ以降は慎重に下りることにした。
けれども、やはり痛いもんは痛い。
なので、やっぱり慎重に駆け下りることにした。
そして、鹿ゲートに付いてゲート操作をしようとしたら
ひざがゲラゲラと笑い出した!!
(*^^*)
こんな短時間でひざが笑うなんて今までないぞ、
おそるべしベアフット・・・。
下り終えて恐る恐る足裏を確認してみた。
汚れてはいるが、ケガはない。
案外丈夫だな俺の足裏などと思いながら
足をざぶざぶ洗って帰ったのだけれど
まだまだベアフットの試練は終わらないのだった。
2013 年 6 月 10 日