指谷山‐指谷奥縦走 2013.6.16
久しぶりに降った雨の翌日。
体験入部1名を含む、12名で島根・広島県境の山をいただいてまいりました。
9:00 今回は島根県県民の森にある、森のホテル「もりのす」に直接集合。
近年改修された、とても綺麗な施設です。
本日も地図を読み読みしながらいってみましょう~。
県民の森を基点に、指谷山~指谷奥と縦走し和恵展望台に至る、全長約8kmのコースです。
「マムシ・クマに注意」 の表示も。
さあ、まずはみんなで軽く自己紹介。
初参加は3人。まずはなみなみの同級生しゅうちゃん。
冬のこまキャンには一度参加していただいてましたが登山はほぼ未経験だそうです。
そこそこキツそうなこのコース、歩き通せるかな?
岡山県笠岡市から参加のハルさん。
富士山に5度登頂、さらには今年6度目を予定してるとのこと。
どんどん増えてきましたよ山陽メンバー。
そしてマダムのお連れさん、体験入部のT君。(のちに正式入部)
植物に詳しい、料理上手な山男子です。
9:30 案内板のある林道から入山。
当初は最も距離が短いと思われる木地屋谷Bコースを登るつもりでしたが、
指谷山への看板は木地屋谷Aコースへと導いているようです。
登路にはすでにエゾアジサイが咲き始めていました。
雨に濡れて瑞々しい森。 光が当たると一段と美しく輝きます。
Aコースをゆっくり登り、土打展望台分岐で方角を確認。
方位のズレに少し混乱するも、少し進むと合ってたことに気付きました。
コンパスは嘘をつきませんですねー。
「この先、休憩舎が2箇所あるって書いてますよ」 とオータムさん。
ほうほう、適度に休みながら行けるのか。暑いからそれは助かるなぁー。
尾根に取り付くと、樹齢百年以上はあろうかというブナの巨木があちこちに現れます。
豊かな森にただただ感動しながら歩を進めます。
やがてBコースとの合流点へ。 分岐には「コース廃止」の表示がありました。 あれれーっ?
そこで「もりのす」で配布されてた地図をよく確認してみると、Bコースが削除されていました。
県民の森HPの登山地図は古かったようです… できればこれは更新していただきたいものですねー。
10:54 木地屋谷展望台で少し休憩。
「エビフライみたい!」 ほんとだね~。
11:10 まずは最初の目標、指谷山(ゆびたにやま・967.2m)山頂到着。
なにか面白いポーズは・・・ とりあえず指アピールしとくか!
山頂を過ごすとすぐにロープが現れ、急降下。
縦走路からは広島県側の展望が時折開けます。
あのぽっこり目立つ山は「八国見山」というそうです。
右足は広島県、左足は島根県・・・
県境のアップダウンを進むと、稜線上の通過点に山頂標識がありました。
指谷奥(ゆびたにおく・1047.8m)。 指も多めでアピール。
さて、これで目的のピークはハントしたけど、縦走はまだまだ続く。
Miki-Tをしんがりに、隊列を組んで前進します。(写真手前はかにちゃんね。)
ササユリの花も数輪見つけることができました。
順調に下ってると・・・
「いやぁーーーっ!!!」
つまずいて、いきなり前を歩いてたしゅうちゃんを押すマダム。びっくりしたぁー。
美しいブナ林はまだまだ続きます。
そして登山道脇を埋め尽くさんとするイワカガミの葉。
これが全部咲いたら大変なことになりそうですよ・・・(☆∀☆)
いくつかのアップダウンをしのぐと、最後に待ってたのは標高差180mのこの急坂。 ひゃー。
ひと呼吸いれて、ゆっくり歩きはじめます。。
なんだこの心臓破りの角度は・・・足がつりそうだ。
そんな中、
「ひぃやああぁぁあーっ!!!」
まーたマダムの奇声! 今度はマムシを見つけたようです。 怖い・・・
マムシよりクマより怖いです・・・
ようやく最後の急登をこなすと、和恵縦走路に出ました。
おかしいな、休憩舎なんてどこにもなかったぞ・・・
うーん休憩舎、きゅうけいしゃ。。 も、もしかして急傾斜・・・ `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!
14:38 車をデポしてた和恵展望台に無事下山。
みなさん今日もよく歩かれました。
しゅうちゃんも山デビューとは思えない歩きっぷりでしたね。
いやぁ今回も、満足度の高い山行ができました。
さー下山後はお待ちかねの温泉へGoだ!
(このあとハルさん、ペペロンになんとなく改名決定! それでいいのか・・・?笑)
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◇参加者◇
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しゅうちゃん(Debut!)
ペペロン(Debut!)
T君(体験入部)
マダム
かにちゃん
ダンディー
リリー
オータム
もりちゃん
もっち
Miki-T
ぼん
・
こんな自然が近くにあるって、素晴らしいですね!
悠久の森、いつまでも残っててほしいものです。
まめ登山部、体験入部というカタチでの参加も大歓迎です。(団体保険は無効ですのでご注意ください)
まずはお気軽に、お問い合わせください~☆
2013 年 7 月 7 日
そう、休憩舎=急傾斜。休憩どころか…。
でもここに登ったおかげで今日の宝仏山はそんなにキツいとは感じなかった。
また行きたい山リストに入りました。
最後の最後であの急傾斜、アレはしんどかった〜
昨日の宝仏山も荷物重くてぶっ倒れそうだった〜
けど、良い山にはしんどくてもまた行きたくなるよね、うん。