ピコピコ!! 雪彦山の戦い ~その1~ 2013.11.4
連休は最終日の11月4日、白いワンボックスのきーち号は、
各地から集結したまめ登山部員をのせ、東へ向かっていた。
本日の目的地
その名も雪彦山(せっぴこさん)
なんだか、かわいげな、身近な感じのする名前であるが、
弥彦山(新潟県)、英彦山(大分/福岡県)とともに
日本三彦山のひとつとして数えられている名山で、
修験の山としても有名である。
それでは今日のメンバーを簡単に紹介しよう
みっしゃん(島根県)
今回の企画立案者。雪彦山経験者。昨日、烏ヶ山(からすがせん)に
登っているはず・・・。疲れを知らない貪欲なリーダー
オータム(島根県)
昨日、山には登っていないものの、本日2時起床、3時自宅出発、という
新聞屋顔負けのハードスケジュール。雪彦山のヒルを警戒している。
きーち(鳥取県)
本日のドライバー。車内に仕事道具を積み休日でも顧客への対応に備える
敏腕営業マン。昨日はみっしゃんらと共に烏ヶ山に登頂しているタフガイ。
かっちゃん(広島県)
北岳遠征では、きーちと一つ布団の中、一晩を共にした仲。今日もきーちが
くるので、とっても楽しみにしていた。昨日は大山に登頂している。
miki-T(広島県)
本日の晴天と皆の安全を願うため、昨日は出雲大社にお参りをしている。
・・・が、実は本人の良縁祈願にいっただけだろと誰にも信じられていない。
チューハイ(岡山県)
北岳遠征では酒類歩荷係として大活躍。本日は何を飲もうか。。。
昨日は、新見市で開催されたハーフマラソン大会をアップがわりに完走してきている。
以上6名、中国地方4県からあつまった、
まめ登山部ならではのメンバー構成!
いざ、雪彦山へ!!!
・・・といいたいところなのだが、実はみっしゃんが裏企画を考えていた。
どこにいくかというとー
そう、ここ1-2年で、その知名度を上げた、雲海の竹田城!
この神秘的な風景を見てみようということになり、まずは
竹田城へ向かうこととなった。 さすがみっしゃん!
竹田城にいくと、まだ朝早いため、一番近い駐車場への道路は
封鎖されていた。やむなく、臨時駐車場へ。
すでに、結構な数の車が停まっていた。
あの山の上にあるのがそうか!!
テンションが上がります。
ここからのぼり始めると1時間以上かかるため、
一番近いとりつきまで、タクシーを利用することに。
あまりの人気ぶりに、今年から入場料300円を徴収するようになったとか。
史跡なので、保護・整備も大変である。
一番近い入り口といっても、竹田城址までは、10分前後、坂道・階段を
登っていかなければならない。
親切にも、杖が置いてあった。
大量すぎじゃろ。。。。とは言うまい
しばらくは、こんな舗装された道を登っていき、
その後、こんな階段をのぼっていく。
降雨後のため、ちょっとぬかるんでいる。
お、霧の向こうに。。。
なんか見えてきた!
もうすでに多くの観光客が。
我々も登っていく。
おお!あたりは一面霧に覆われ、
雰囲気がでてきた
史跡と霧って、神秘的。
うっすらともやがかかっている。
本当は、日の出前後ぐらいが、一番きれいな
雲海がみれるらしい。
太陽が上がるにつれ、だんだん下界がみえてくる
雲海がとれていくが、それでも
まだまだきれいだ
一番上にある天守跡?
にあった三角点をタッチ。
ここで一枚記念撮影!
この数日後、ここから観光客が落下し、重傷を負うという
残念な事故が。。。以来一部立ち入り禁止になっているそう。
さ、雪彦山がまっているので、
ささっとくだることに。
臨時駐車場まで、歩いて40分くらい。
舗装された立派な道を、速足で。
さすが登山部! めっちゃはやい!
あっという間に、臨時駐車場到着。
さぁ、ようやく雪彦山へ。
ウォームアップ完了!!
~つづく~
2013 年 12 月 22 日