2014.2.1 瀬戸内ひだまりハイキング ~似島・安芸小富士編~
広島市南区・似島の南側にある「下高山」に登頂した一行は、
つぎにこの島の最高峰、「安芸小富士(あきのこふじ)」へ
向かうことにしました。下高山の登山道の所々には、
面白い道標がたっていました。
地元の小学生が作ってくれたのでしょうか。。。
どれも同じ形ながら、表現するものがいろいろで、
創造力があって素晴らしい!と思いました。
安芸小富士へ行くには、一旦山を下りないと
いけません。尾根伝いに縦走できるコースはないのです。
下山途中で、ガンガン登ってくる85歳のおばあちゃん
に会いました。ものすごくお元気!すごいですね~
自分は山登りどころか、その歳まで生きられるかさえ
自信ありません。。。
歩いていると、かめがなにやら赤い木箱を見つけました。
鳥の巣?にしては低いとこにあるし入り口広すぎるし・・・
よく見てみると、中にラミネートされた紙が入っていました。
Q:次のうち、ここ似島の形として正しいのはどれでしょう??
なんとクイズでした!
この近くにある、似島臨海少年自然の家
が活動用に設地したのかしれません。
しかし、うーん、、、、どれが正解かね??
三人であーでもないこーでもないと言いながら、
竹林の中を歩きます。。。。と!!
次なる「クイズポスト」発見!!
早速中を見てみることに・・・・
これ、大人でも楽しいよね(^Д^;
Q:似島は、日本のバウムクーヘン発祥の地として知られていますが、
その日本初のバウムクーヘンを作ったのは、次のうち誰でしょう?
1.ロッテンマイヤー
2.バッケン・モーツァルト
3.クーヘン・バウム
4.カール・ユーハイム
5.宮沢賢治
うーん、、、、どれかねぇ??
選択肢3番はお約束として、
選択肢2番(クリック)は、実は広島県民にしか通じないボケであることが判明・・・
そして選択肢1番(クリック)を、かめ、ジャズともに知らないという!!
これはジェネレーションGAPか、それともテレビ環境の違いか・・・
みなさんはわかりましたか??
3人で、あーでもない、こーでもない、と話しながら
進んでいくと、竹林が開け、みかん畑に出てきました。
畑の間で、おばちゃんが、何やら作業をしていました。
miki_T「こんにちは! 何をしているんですか?」
おばちゃん「花を植えてるんよ、これは、寒さにも強くてから・・・」
植えているお花のこと、島のくらしのこと、病気のこと、
昔は砂利船で景気がよかったこと、若者が少ないこと・・・
いろいろなことを、話してくれました。
「あんたら、年寄りにやさしぃけぇ、これもってきんさい」
おばあちゃんの畑のみかんを1ネット、下さいました。。。
「下高山に登ってきた?あそこの夕日は綺麗じゃけぇ、
今度は彼女つれてきんさい」
「そいじゃ、お昼のサイレンが鳴ったけぇ、一度戻るわ」
そういって、おばあちゃんは帰っていきました。
どこの島へ行っても、人々の優しさに心を打たれます。
おばあちゃん、どうもありがとうございます。
元気で長生きしてね。
彼女連れて来れるかどうかは…(^Д^;
だいぶ山を下り、集落へつながる舗装道路まできました。
、しかしまたこの路地の狭いこと・・・
登山道よりも、登山道の入り口までの路地歩きの方が、
実は難易度高いような気がします・・・
さぁ、いよいよここから登山道です。
登山道には、所々、こんな杭が見られます。
「約1740米」
「87本」
「〇〇分団」
消防団かなんか??
この次に見つけた杭ではいきなり「10本」とか
大幅に数字が小さくなっていたりするのですが、これってなんだろう?
まめ登山部には消防団関係の人もいるので、聞いてみようか!
こちらの安芸小富士登山道は、よく登られているようで、
あちらこちらからの登山道と合流・分岐します。
これは少年の家方面の小路。かめが偵察にいきます。
木々が竹林に変わります。
道標がわかりやすく置いてあります。
整備に感謝です。
このような感じで、わかりやすい。
ここを、左に進みます。
ここまできたら、頂上はもうちょっとです。
さぁがんばろ~!
お!なにやら赤い塔らしきものが見えてきた!
到着!!
頂上には、赤い鉄塔が高くそびえていました。
広島西飛行場の補助設備みたいです。
いや~、天気もいいし、景色もいいし、頂上独占だし、
やっぱり島ピークハントは最高だわ!!
お、なんかおいてある。
これを自由に持っていいってことかな。
右の空白には、なにか好きな言葉を入れてもいいとか!!
自分だったら・・・「LOVE」って入れるかな!!小富士LOVE!
ということで、まめ登山部恒例の、山頂写真を一枚!
かめは、長野支部長・なみなみ からもらった
まめしぼりを持ってきてくれていました!
(miki-Tは家に忘れ…)
控えめながら、かわいい登頂記念アートが残されていました。
ここで、おばあちゃんからもらったみかんをほおばりつつ、
もってきた昼ごはんをほおばります。
なんとものんびりした時間。。。贅沢なことです。
さ、あとは軽~く下るだけ。。。。
って!!
「一切の責任を負いかねます…」
なんじゃこれ!!!!
つづく。
2014 年 2 月 21 日