ツアー&イベント レポート


2010.4.11 三瓶山コース調査

隊長の自由帳

今日も一日中雨の予報だ。予定していた三瓶山ツアーは迷ったあげく中止に決めた。

もちろん登れなくはないが、今回は初参加のメンバーや、三瓶山まで二時間近くかけて来るメンバーが多く、せっかく登っても面白くないし、報われないだろうとの判断だ。

なので、中止連絡を受けた皆さん、「呼ばなかったな!!」なんて怒らないでね。

さて、ツアーは中止にしたが、ヒマなので製作中のナビ作りの調査にでも行ってみようと、結局三瓶西の原へ来てしまった。

雲の中だが思ったより雨はひどくない。

三瓶まで約30分で来れる職人に連絡してみると、雨が降っても登るので来る との事。

職人の到着を待っている間、車中でプランを練る。まだ歩いていないコース中で 名号コース、枡ヶ峠コース、姫逃コース辺りを調査してみようかな・・

しばらくして気合の入った職人と合流。三瓶青少年交流の家からレインウェアを着込み、名号コースに入る。

ガスの中を歩くので視界は最悪。

まずはこの名号コースから女三瓶へと向かう。今日のツアーで予定していたルートだ。

枡ヶ峠コースとの分岐点にはトイレがあった。ビックリ!!

ここまで下から車道が続いている。 なるほど・・車で来れるのか(一般車両はもちろんダメ)

せっかくなので車道を下りてどこに出るか調査。

自転車専用道路に出た。 なるほどなるほど。

そしてここから引き返し女三瓶へと登っていく。

所々急斜面があったがすんなり到着。電波塔に出た。

女三瓶山頂に着くと一組のカップルと遭遇。挨拶を交わす。

2人で男三瓶から来られたそうだ。ここまで誰にも会わなかったらしい。

このガスの中、登山デートとは・・上には上がいるもんだ。

初登頂の職人は周り景色は全く見えず、せっかくなのに残念な感じになってしまったがこれはこれで満足している様子。

「過酷な感じがいいですねぇ」と言っていた。若干Mっ気がある様だ・・

小休憩の後、女三瓶から男三瓶へ縦走路を歩き移動した。

男三瓶山頂小屋は閉鎖中。だが近づいてみると鍵は掛かっていない。

非常時には使用していいようだ。

中へ入って休憩。そんなに建物に傷みは無いみたいだが・・なぜ閉鎖?

男三瓶山頂到着。やっぱり何も見えない・・

写真だけ撮り、さっさと姫逃池コースを下山する。

このコースには所々ベンチが有り、人通りも多いようだ。

しばらく下りると登山者の列に追いついた。

広島県から20人くらいで来られたそうだ。皆さん年配の方々で悪天候の中がんばっておられた。カッコいいぜ!!

やがて三瓶自然館裏の姫逃池コース登山口に到着。

ここから車を止めた場所まで歩いてゴール。

激しい雨も降らず、職人が三回すっ転んだだけで無事下山できたが、やっぱりツアーは中止で正解だったな・・。

と言うわけで地味に調査登山が終了したのでした。

今日の調査結果はまめナビ 三瓶山コースガイドをみてください。

“2010.4.11 三瓶山コース調査” への1件のコメント

  1. ロト より:

    雨の登山ってツラ~イことがありますよね。
    辛いではなくツラ~イ瞬間が。なんでこんなことやってんだろうみたいな。
    でも、なんとなくストイックな感じもあるもんだから
    「山があるから登るのさ、フッ…」て、気分になったりしませんか?

    ともかく
    隊長、職人両名さまお疲れでした!

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