2015.11.1 豆塾第十一弾! 大山東方祭 壱
約1年ぶりの開催となった豆塾。
第11弾は大山東方祭だ。
コースはCRAZY、HARD、NORMALの3つ。塾生には各自のレベルや体調によって好きなコースをチョイスしてもらった。
各コースを内容を説明しよう 。
CRAZY
大山東方七連制覇(だいせんとうほうちーれんせいは)
船上山~勝田ヶ山~甲ヶ山~矢筈ヶ山~野田ヶ山~振子山~烏ヶ山~鏡ヶ成
船上山から7つのピークを越えて鏡ヶ成へ
★
HARD
大山東方八連制覇(だいせんとうほうぱーれんせいは)
船上山~勝田ヶ山~甲ヶ山~矢筈ヶ山~野田ヶ山~振子山~三鈷峰~宝珠山
船上山から8つのピークを越えて中の原スキー場へ
エスケープは大休峠~川床または大休峠~一向平
★
NORMAL
大山平成(だいせんなるなる)
一向平~大山滝~大休峠~野田ヶ山~振子山~烏ヶ山~鏡ヶ成
一向平(いっこうがなる)から鏡ヶ成(かがみがなる)へ
なお今回は参加者募集時に
難易度は高め、ビギナー参加不可、遅い人は脱落しエスケープするべし と告知してあった。
これを踏まえて、今回挑むのは以下の塾生である。
CRAZY=たて、あたる、タッキ、隊長
HARD=チタン
NORMAL=サンド、ヤマアラシ、かどちゃん
ではアタック開始!!
※ここからはCRAZY隊の様子をレホートいたします
[googlemap lat=”35.4325611051519″ lng=”133.59879684474436″ align=”undefined” width=”300px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.432561,133.598797[/googlemap]
★東坂登山口をスタートし、船上山~船上神社~941ピークへと進んでいきます
5:07、船上山登山口をスタート。
募集時の予告通りペースは速め。
闇の登山道をすたすたと進む。
ふと見るとチタンはヘッドランプなしで歩いている。
ビギナー参加不可と告知してあるのでビギナーではないはず。
5:00スタートでライト無しとは・・この男のメガネ、もしや赤外線カメラ内蔵だというのか。
そしてやたらと重いザックの中身は一体何が入っているというのか。
このロングコースに備えたさまざまな電子機器が詰め込まれているのだろうか?
それとも断崖など一気に飛んでいくという人間ドローンを装備?
いずれにしてもただ者ではなさげな装備のチタン。
彼の行動に期待しよう。
すたすたと歩き我々は船上山山頂に到着した。
振り返るとチタンは全身から尋常でない汗が噴き出している。
どうしたのいうのか。
チタン「暗いし・・重いし・・速いし・・」
なんということだ。
暗闇で足元がおぼつかず、あの重い装備が仇となり、これ以上のペースアップは無理だと言わんばかりにブツブツと・・いやすでに言っていると言っていいだろう。
隊長「大丈夫?」
チタン「なかなかのペースで・・先に行ってください。あとで追いつきますから。」
一同「いやいやそれは無理でしょう。」
隊長「ライト無いしペース的にも無理だから小屋で夜が明けるまで待機してるといいよ。」
船上山山頂には素敵な避難小屋があるのだ。
チタン「そうします。」
夜明けとともに出発するつもりでいたがこのまま眠りについたというチタン。
彼が再び目を覚ましたのは8:00を回っていたという・・。
謎多き塾生チタン・・リタイア確定。
塾長「ばかもんがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
貴様は油風呂じゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
チタン「御意。」
塾長の指示に従い油風呂に平然と浸かるチタン。
塾長「ぬぬ!!! す、涼しい顔でビールを注ぐじゃと!!!! な、なんという男じゃ!!!」
チタン「私の融点は1668℃でございます。」
早くも一人脱落だ。
この先どうなるんだ豆塾。
まだ歩き始めて30分しかたってないが・・つづく。
・
<参加者>
■NORMAL
かどちゃん
ヤマアラシ
サンド
■HARD
チタン
■CRAZY
タッキ
あたる
たて
隊長
2015 年 12 月 10 日