入部申し込み(仮入部)後は仮入部後は企画(登山、キャンプ、パーティーなど)のたびに参加者募集メールを送信します。
内容をよく検討し、参加したい時に「参加します」と返信してください。
内容はホームページにも掲載しますのでご覧ください。
さまざまなイベントがありますが、登山企画の場合はそれなりの準備が必要です。
ここからは登山企画について詳しく説明します。
メール内容は以下の通りです。
・登山する山、場所など
・集合場所、時間
・難易度
・登山中の予定行動(ルート、時間、ランチ場所、みどころなど)
・下山後の予定(温泉、食事など)
・その他注意事項
◆難易度について
基本的に行動時間を基準にしています。(行動時間は登山口から登って下りるまでの時間です)
★・・・・・・・・・・行動時間は2時間以内。
★★・・・・・・・・・行動時間は2~4時間程度。
★★★・・・・・・・・行動時間は4~6時間程度。
★★★★・・・・・・・行動時間は6時間以上。
★★★★★・・・・・・行動時間は10時間程度。
※その他、標高、高低差、気温、危険箇所の有無を考慮してその都度リーダーが判断しています。
※人によって違うので絶対的なものではありません。あくまでも参考程度にしてください。
※登山未経験者の方は難易度★~★★の企画から参加してください。
企画内容をみて参加したいと思ったら「参加します」と返信してください。
そして次の2つの項目を書き添えてください。
◆携帯番号、アドレス
これがないとお互い初対面同士、当日合流できません。
◆集合場所までの移動方法。
集合場所から登山口まではほとんどの場合、車で移動します。よって集合場所には車で来ていただきます。
返信には次のいずれかを書いてください。
①1人でマイカーで集合場所まで行くという場合
→ 問題なし。気をつけてきてください。
②マイカーはあるが集合場所がよく分からない。または不安なので近くの人と一緒に行きたい。
→ アナタの住まいの近くのメンバーと一旦合流して乗り合いで集合場所に移動します(乗り合い交通費は割り勘)。
③マイカーがないので集合場所に簡単に行けない。
→ 近くに参加者がいる場合、合流できるか調整します(乗り合い交通費は割り勘)。いない場合、集合場所付近まで交通機関で移動してもらえば回収に向かいます。
②③の場合、管理人がある程度調整します。最終的に待ち合わせ場所、時間などは乗合メンバー同士で相談していもらいます。
※登山後に温泉、食事、観光などの追加イベントがある場合、必然的に乗せてもらった人は車を出す人に行動を合わせなければならなくなります。別行動したい場合、同乗は見合わせたほうがよいでしょう。帰りのことも考えて同乗依頼してください。
◆返信が終わったらイベント詳細メールが届くまで数日お待ちください。管理人&リーダーはこの間、集合時間、場所、イベント内容等の調整を行ってます。調整が終わり次第詳細メールを配信します。
※企画は毎回管理人が開催するわけではありません。企画したい者がその都度「リーダー」となって開催します。
この間に登山の準備をしておきましょう。
必要なものは大きく分けて次のものです。
・誓約書
・部費
・登山道具一式
・温泉セット(登山後に日帰り温泉に行く場合)
・小遣い
あとは、やる気と体力とユーモアです。
あくまでも自力登山です。途中でギブアップしないようしっかり体調を整えてきましょう。
では具体的に説明します。
参加までに参加申し込みフォームから氏名、住所、生年月日、緊急連絡先等を記入して送信していただきます。
これが「自己責任で参加する」という誓約書となります。
登山にあたって必要最低限のものですので必ず記入していただきます。
このデータを元に参加者名簿を作りイベント参加者で共有します。
参加者が誰とでも連絡出来るようにしておくと集合時、乗り合い調整、緊急時に非常に便利です。
部費2000円
集合場所で係りが回収します。
登山経験者の方は一式持っていると思いますので一式準備してください。
ここからは全くの未経験者の方を対象に説明します。
登山本やサイトを見るととにかく多い登山装備一式。もちろん全てそろえるのがベストですが最初から全てをそろえるの実際難しいと思います。
実際、1人で登山するのであれば必要ですが、複数での場合全てをそろえる必要はありません。
登山未経験者の初参加=難易度★~★★程度の登山で最低限必要な装備は
ザック(リュック)、トレッキングシューズ(登山靴)、携帯電話、地図、ライト、レインウェア(カッパ)、食料、飲料くらいです。
具体的に見ていきます。
・ザック(リュック、バックパック)・・・最初は日帰りの低山登山から始めることになります。容量は25L~35L程度のものを買いましょう。
・トレッキングシューズ(登山靴)・・・最初はローカットの安価なもので十分です。防水仕様の高価なものは高い山に行くようになっから買えばいいでしょう。
・ライト・・まさかの日没のためにヘッドライトか携帯ライトを準備しておきましょう。電池も忘れずに。
・地図・・事前に登山の対象の国土地理院標準地図(25000)を印刷してきてください。
このサイトから印刷できます。→ 国土地理院地図
その他、市販の地図やガイド本なども有れば用意してください。
・携帯電話・・フル充電しておきましょう。
・レインウェア・・出来れば上下に分かれたものを。ポンチョでも折りたたみ傘でもOK。難易度★~★★程度の山なら濡れ鼠になって下山したところで風邪ひくぐらいのもんでしょう。最初から高価なものを買う必要はありません。高価なものは高い山に行くようになっから買えばいいでしょう。
※雨の日の初参加について
初登山が雨だとはっきり言って楽しくありません。登山の第一印象がつまらないでは山登りは続きません。実際、二度と参加しない人もいました。天気はとても重要です。よほどやる気があれば別ですが、降水確率20%以上の日の初参加はきっぱり諦めたほうが無難です。
降水確率についてはこちらを参考にしてください → 天気予報を使いこなすために~第一回:降水確率
・飲料・・最低500mlを3本は用意してください。暑いときにはもっと必要かもしれませんが多すぎると重くなり体力を消耗してしまいます。体力に合わせて準備してください。
・食料・・パン、弁当、おにぎり、カップめんなど好きなものを用意してください。ただし、湯切りが必要な焼きそばは自然へのダメージを考えNGです。ツアー登山ではたいていの場合誰かがガスコンロを持っているのでお湯は沸かせます。カップ麺やスープを飲みたい方は水を用意してください。
・おやつ・・(金額無制限)
・服装・・・服装は動きやすいものでOKです。下着は化学繊維の速乾素材のものがお勧めですがまぁなんでもかまいません。
※くどいようですが最初から高価な装備をそろえる必要はありません。何回か登山すれば必要なものとそうでないものが分かってきますので徐々に買い揃えていきましょう。不自由だと感じたら次回から改善すればいいんです!!
●最初から買わないほうがいい例
・ストック(杖)・・行動時間が長い場合は役立つが、短い登山ではけっこう邪魔。
・ゲイター(スパッツ)・・砂すべり、どしゃ降り、積雪以外はほとんど飾りです。
登山後に日帰り温泉に行く場合は温泉セットが必要です。
セット内容は着替え、バスタオル、ソープ&シャンプー類など自分で必要なものをそろえてください。
準備が出来たら詳細メールが届くまでしばらくお待ちください。
参加者とプランが確定したら管理人またはリーダーからイベント詳細メールを開催日までに配信します。
メール内容は以下の通りです。
・登山する山、場所など (再確認)
・参加人数
・集合場所、時間 (途中合流場所など)
・登山中の行動(ルートなど)
・下山後の行動予定(温泉、食事など)
・装備について(ガスコンロ有無、雨、危険箇所、熊対策など)
・その他注意事項
・リーダー連絡先
※自分で事前にwebなどで登る山の情報収集を行い、登山行程などよく理解しておいてください。
※悪天の場合は当日中止となることがあります。注意事項に書いてありますが連絡が届く時間帯には起きていてください。
以下、当日の動きです。
・各地区での乗り合いは事前の打ち合わせ通りスムーズに行ってください。みなさん初対面です。なかよくコミュニケーションをとってください。
・登山靴は袋に入れて持ってきましょう。下山後、車内が汚れなくて済みます。車内は楽な履物で。
・温泉セットは車内に置いておきます。
・全体集合場所に到着したらリーダーに連絡してください。
・リーダーが参加者を確認、誓約書、部費の回収を行います。
・今日の行程、注意事項などミーティングを行います。よく聞いて分からなければ質問してください。
・隊列順を決めます。たいていの場合、サブリーダーが先頭、以下初参加の人が続きます。リーダーは最後尾で全体に目を配ります。
・サブリーダーはリーダーが参加メンバーの中から経験のある人にお願いして選出します。
※歩き始めて各自のペースがバラけてくるとこの隊列を変更することがあります。その場合はリーダー、サブリーダーの指示に従ってください。
・斜面を数時間歩くわけですからそれなりの体力が必要です。初登山では呼吸も苦しく、足も痛くなるかもしれませんがとにかくがんばって歩いてください。歩けば頂上に必ずたどり着きます。
・ただ「前の人についていく」では面白くありません。周囲に目を向けて自然を楽しんでください。また、分岐点などは自分で確認し、ルートは間違いないかなど1人で登っているつもりで歩いてください。
・メンバーはこのサイトを見て入ったユーモアにあふれた人ばかりです。堅物はいません。会話する余裕があれば積極的にコミュニケーションをとってください。
・行動中、苦しくなってきたら早めにリーダーかサブリーダーに申し出てください。(苦しくて動けなくなってしまってからでは隊全体に迷惑がかかります)休憩を取ります。どうしても回復しない場合はリーダーと共に本隊とは別行動、もしくは下山となります。
・山頂に着いたら記念写真を撮ります。是非いい顔をしてください。
・のんびりとランチタイムを過ごしましょう。きっとおやつやコーヒーがどこからともなく届くことでしょう。
※山中にはトイレがありません。後先を考えて飲み食いしてください。
※ニックネームについて
応募時にニックネームを決めていない、既にメンバーが使っているなどの場合新たにニックネームを決めなければなりません。そのまま自分の名前がニックネームだという場合、特徴が無いので改名していただくことがあります。
普通、登山中の様子を見て周りのメンバーが決めますが、隊長がいた場合、独断で決定されてしまいます。覚えやすい代わりにろくなニックネームは付きませんが笑って許してください。
・下山完了後に一応解散となります。
・下山後の温泉、食事、観光など追加イベントに参加する場合は参加者で行程を相談します。
・初登山の場合、足が痛くなることがあるので運転は気をつけましょう。
後日、管理人からメンバー登録ページのパスワードを送信します。登録ページより必ずメンバー登録をしてください。
以上が初参加の流れです。
難しいことはありません。とにかく山を楽しむこと、仲間とコミュニケーションをとることが重要です。
途中でバテても置き去りにすることは絶対にありませんが、事前に坂道や階段など斜面を歩く練習をしてある程度体力をつけておいてください。
運動不足解消のためと事前トレーニング無しでいきなり参加してもまず最後まで歩けません。
いつかはアルプス3000m峰へ!
目標を持って楽しみましょう!
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