テケテケ登山 檜ヶ山編
T_ZANS活動も雪解けと共に再開。
下山部はそろそろ終了。登山部へと心身共にそろそろシフトせねば。
やって来たのは前回ブロロロロ~っと車で登頂した摺木山の東方に位置する山。
島根県出雲市三津町(旧平田市)にある檜ヶ山(ヒノキガセン 333.3m)だ。見事なゾロ目!!
[googlemap lat=”35.485239665619495″ lng=”132.8352427482605″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.48524,132.835243[/googlemap]
登山口は前回の摺木山の時に確認済み。
迷うことなく付近の駐車スペースに車を止めた。
この上にある民家の脇から山に入れるらしいので行ってみる。
防火槽から左へ曲がり、
田んぼの奥が登山口。
これは聞かなきゃ分からないわ・・。
特に案内は無いので自力で見つけるのまず無理だ。
さっそく入山開始。
道はしっかりしていて、人通りもあるようだ。
しばらく進むと分岐点。そして何やらポリ容器がある。なんなんだ。
ルートの調査は後回しにして上へ進む。
相変わらずポリ容器とパイロンが点在している。なんなんだ・・。
この辺りから急斜面が続く。尾根伝いに登ってるようだ。
傾斜がキツイ場所にはロープもある。
やがて隣の大船山も見えてきた。
さらに登るとなんと登山口!!
えぇぇぇぇ!! ここから!?
辺りを見回すが、さらに上へと続く傾斜は見当たらない・・
意味が分からないままとりあえず地図を頼りに頂上方面へ移動する。
ほぼ水平に西に移動する。
この辺り一帯なんだかたくさんパイロンが並んでいるな。
そして三角点発見。
山頂のようだ。
南に若干移動すると展望あり。
近くの木には登頂記念のプレートがあった。残念ながら文字は読めない。
こういうのって勝手に置いても問題ないんだろうか。
自分も足跡残そうかな。
北側は木々の隙間から日本海が見えた。
ふう。久々登って気分よーし。
天気もいい・・。
しばらくぼーっとする。
意外と疲れてないのでさっきの分岐まで下りて他のルートを調査してみようかな。
そうしようそうしようと思い山頂を後にするが、さっき登ってきた道がよく分からないぞ。
あららっ?
と思っていると、さっきの登山口パイロンが目に飛び込んできた。
なるほど!! こういう事だったのか!!
これ設置した人に感謝だ。
意味分からないなんて言って・・失礼しました。(みなさんも下る時にありがたみに気付くはずだ。)
そして順調に下山する。
途中で一人の登山者と遭遇。
お!他にもソロで登る人いるんだ・・と思って声を掛けてみた。
聞くと米子から来られたそうだ。城址に詳しい方で、各地の城址を調査しているということだった。
もちろんこの山も城山らしい。(知らんかった)
ちなみに幾つかの要害山も歩いたとの事。要害地獄にはまっている人は他にもいるんだね。
ちゃっかりまめ登山部の宣伝をしてお別れしました。
分岐の先に行ってみるとまた分岐!
なんと!!結構ルートがあるようだ。まずは左へ行ってみる。
数十メートルで竹で道が閉鎖されていた。
ほふく前進なら行けそうだか、めんどくさいのでここは不通でよかろう。
分岐まで戻って右へ進む。
しばらく下ると車道に出た。
ここは車で来れるし、ちゃんとしたルートだな。よしよし。
新たなルートを発見し、意気揚々とまた引き返す。
そしてなんだかんだウロウロして出発地点に戻ってきた。
いったい誰の役に立つんだか・・と思いつつ
この山の地味なルート調査終了。
下山と同時に鼻がムズムズ・・くしゃみ連発。
そろそろ花粉症にはツライ時期になってきたわ・・。
今回の檜ヶ山、かなりマイナーな山だがルートもしっかりしていて山登りの練習にはなかなかいいかも。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
念のためさっき見つけたルートに車を回してみた。
砂利道を少し上がるとさっき出てきた場所に着いた。
あら。こっちの方が入りやすいかも・・。
2011.3.5
2011 年 3 月 16 日
隊長さん、こんばんは。
檜ヶ山で出会った、米子在住の「山城好き」のおでんうどんです。
檜ヶ山、地味ですが本当にいい山でしたね。
私は、「山」というより「山城」を狙いとして歩いているのですが、
この檜ヶ山も、至る所に城としての遺構がしっかり残っていて、
かつての歴史、戦国の厳しさが偲ばれて感慨深かったです。
あの日は高校時代に校舎から眺めていて、ずっと登りたいと思っていた山に登れて、
しかも山中で偶然、山を愛する方と出会えて本当によかったです。
また、今までの登山記録もいくらか拝見させていただきました。
楽しそうに登っておられますね。
「里山」の中には、城としての歴史を持つものが非常に多いです。
山陰両県だけで1000箇所をはるかに越える山城があるとも言われますからね。
山を登られる中で、山中に残る「城跡の見方」もわかると本当に楽しいし、先人の思いや歴史を感じ取れますよ。
ぜひ、「山城」(城のあった山)もたくさん登って楽しんでください☆
またどこかの山中でお会いしましょう!
おでんうどんさん、コメントありがとうございます。
当日はお疲れ様でした。城についてのお話興味深かったです。
またどこかでお会いするかもしれませんね。
お互い気をつけて散策しましょう。
また、城についての詳しい解説コメントもお待ちしてますよ!
よろしくお願いします。