ツアー&イベント レポート


2011.12.11 考霊山

活動記録

雪降ってしまいました。

なので雪深いであろう皆ヶ山は急遽中止にし、

鳥取県米子市内からよく見える山、考霊山(コウレイサン 751m) 別名 瓦山(カラヤマ)、韓山(カラヤマ) に

(たぶんこの標高なら雪は大丈夫だろうというゆる~い推測により)目的地を変更だ。

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集合場所は考霊山近くの「むきばんだ史跡公園」(最初「むきぱんだ」と読んでしまった人は絶対いるはずだ!)の竪穴式住居

パンダちゃん

寒さをしのげるシブい集合場所だ。

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この中で「くるくるぱんだ」を見上げながら全員揃うのを待つ。

今日の参加者は8名。体験入部のマダムは登山経験者なので心配は無いでしょう。


ここから見る考霊山。

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手前の電波塔のあるピークはともかく、奥の主峰は見事に雪化粧・・。

推測は外れたようだ。

しかし、まあ、でも、うっすら地面が白くなってる程度でしょう・・。大丈夫大丈夫。


この公園に車を止めさせていただき(許可もらいました)

ここから車2台に分乗し登山口に移動する。


「孝霊無中」と書いてある場所から山へと続く道を行くと駐車スペースがあった。

ここに車を止めて登山準備を始める。

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ここでぼんが痛恨の凡ミス。登山靴を忘れてきてしまったのだ。

いつも登山口で履き替えているので、到着するまで気がつかなかったらしい。

仕方がないのでこのままスニーカーで歩くことになった。気をつけて歩いてください。


9:37、登山開始。

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まずは舗装道路をてくてく歩く。

この道は山頂の無線中継所まで続いている。もちろん一般車両は進入できない。


右手に見える海を見ながら高度を上げていく。

景色のいい道だ。

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20分ほど登っていくと、道路は雪に覆われてきた。

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思ったより積もってますな・・。

さらに登っていくと。

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なかなかの積雪だ・・。


10:35、無線中継所のある山頂付近から主峰へと続く登山口に到着。

足元は20cm程度の積雪。想像以上に厚化粧だわい・・。

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そしてあれが考霊山。

これはもう立派な雪山登山になりそうだぞ。

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どうしよう・・。

天気予報によるとこれから天候が悪くなることはないようだ。

風もないので体力的にも心配は無いだろう。

特に雪山装備ではないが、このままいけるところまで行ってみましょう。

スニーカーのぼんはアイゼンを装着。

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・・かっこいいぜ。

さらにレインウェアを着込み出発。

舗装道路脇を下りていく。

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雪上には踏み跡が続いていた。

どうやら先行者がいるようだ。

道がよく分からないので足跡をたどって行こう。


雪をまとった木々が美しい。

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景色はいい感じだが、足元の状態は悪い。

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足跡とテープを頼りに慎重に歩みを進める。


斜面を下りきり、やがて鞍部に到着。

木にはジャケットが掛けてあった。

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先行者のものだろうか。

目印のためにジャケットを? 単独か?

まあいいや。

ここで一旦休憩。

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今日のよっしーはクリスマスバージョン。12月にふさわしい帽子である。

アイゼンぼんもなんとか来ているようだ。


さて、ここからは登りになる。

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前方に続く踏み跡をたよりに進んでいこう。

結構荒れているみたいだけど・・。


踏み跡は斜面をトラバースしながら続いている。

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進んでいくと下山するおじさんとすれ違った。

単独で入るとはかなりのベテランなのだろう。

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やがてやや開けている小ピークにたどり着いた。

山頂まではもう少しあるな。

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がんばりましょう。


ここから一段と傾斜はきつくなる。

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山頂に近づくにつれて雪深くなり、

やがて道は雪で埋め尽くされ役目を終えてしまった。

先行者も道に迷ったようだ。

ここからはもう適当に上へ登ってしまおう。

なにやら前方にコンクリートの壁を発見。

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その上に続く階段を上がると考霊山と書かれた杭があった。

ここが頂上のようだ。

11:30、山頂到着。

DSC05775

なかなか手ごわい道だった。

360°の展望があるが、あいにくの空模様なので見通しは悪い。

大山も厚い雲に隠れていて見えなかった。

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一応三角点を捜してみると、

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雪の下に発見!



山頂で優雅に昼食にしようと思ったが、

座る場所ないし、なかなかお湯は沸かないし・・

という訳でここでのランチは中止。

その代わりに登頂記念雪だるまを作ることになりました。(意味分からんとは言わないで)

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今シーズン最初の雪だるま。

さまざまなアイテムで命を吹き込みます。

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かわいらしい「霊子」完成。

そして記念撮影。


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「第2号はどこの山頂に現れるのでしょうか。この冬のスタンダードになりそうですね。うふふふふ。」と霊子は言う。

(ここまで振られて黙っているマメンバーはいないはずだ。新シリーズ開始です!)



さて、寒いのでそろそろ下山。

山頂に一人残る霊子との別れを惜しむみなさん。

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「春まで溶けるなよ」と祈りながら山頂をあとにする。

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下山は楽だ。

ひょいひょい下り、あっという間に鞍部に到着。

ここで小休止。喉を潤す。

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そして最後の斜面を登り返し、

12:30、登山口の舗装道路に到着した。

アイゼンぼんもピコッケルを使い無事生還。

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雪山には欠かせないスノーギアになりそうだ。

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ぼん専用 ピコッケル 「まめピコ デラックス」


あとは舗装道路を下るだけ。

雪を投げあいながら、

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わーいわーいと下っていったのでした。



無事に下山で今日は終了。

往復3時間30分の雪山登山となりました。

なかなか面白い山登りで今年のツアー登山は終了です。

来年はどんな山が待ているのか。

来年3月頃にお会いしましょう。

よいお年を~!!



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<体験入部>

マダム

 

<参加者>

キャディーちゃん

Qコーチ

よっしー

ぼん

アッキーナ

マッキー

隊長

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