高山そば(大田市)
フランスをはじめ世界中の料理のおいしいレストランを載せているのが、
有名なタイヤ会社が出版するミシュラン・ガイド。
そして、登山で訪れたその土地ならではのグルメをまめ登山部の
みんなで紹介し合おうというのがこの「マメシュランガイド」。
今回のご紹介は大田市の大江高山の近くにある「高山そば道場」です。
大田市大代町は石見銀山に近い場所。
そこの中心地である大家地区はかつて宿場町として栄えたそうで、
造り酒屋さんや雑貨屋さんなどの並ぶ通りにその面影が見て取れます。
大江高山の登山道がある飯谷地区は映画「砂時計」のロケ地のひとつでもあります。
この写真は晴れた日にお店から大江高山(標高808m)を撮ったもの。
下に写る建物は大代小学校。
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「高山そば道場」はその大代小学校の近くの県道46号線沿いにあります。
地元の方々が日曜日限定で営業なさっています。営業時間は10時から15時まで。
店内ではそばを打つ工程を見ることも出来ます。
均一に切られた蕎麦。静まりかえった厨房。
地元産そば粉で作られた十割蕎麦。やや太め。
出雲そばの釜揚げと違ってスープにはそば湯は使っていないようです。
もみじおろしではなくワサビが付いてきました。
出てくると箸を止めることなくいっきに完食しました。
すごくおいしかった!!!
山奥にあるのにお客さんが絶えず、県外からも足を運ぶ人が多いという人気店。
食べてみるとその理由がわかります。ぜひ足を運んでみて下さい!
2010 年 10 月 29 日