2011.11.27 雪彦山
11月27日は兵庫県姫路市(旧・夢前町)にピコンと聳える、冬彦さん。
…じゃなくて、(笑)
雪彦山(せっぴこさん)へプチ遠征。 4名様、ごあんない~( ・∀・)ノ!
雪彦山は西日本有数のクライミング・ゲレンデとして知られ、
福岡の英彦山、新潟の弥彦山と並び、「日本三彦山」のひとつに数えられる名峰です。
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今回も雪彦山系をひとまわりする、全縦コースに挑戦だ! レッツ修験道しぇげなどぅ!!
10:10 登山口の雪彦山キャンプ場駐車場に到着。 さすがに人気の山らしく、すでに駐車場は満杯。
キャンプ場内では20人ほどのグループが準備体操を始めました。
10:29 この人達より先に行かないと渋滞するので、ささっと準備を済ませて出発!
登り始めは樹林帯の急坂。 一定のペースを保ちながら進みます。
不動岩を過ぎしばらく行くと、初めて視界が開ける展望岩へ出ました。
あれに見えるは、これから登る雪彦山主稜・洞ヶ岳(大天井岳・不行岳・三峰岳・地蔵岳)の雄姿だぜ!
若干ビビってるみーこさん。
んでも、ここまで来たら行くしかないのであーる!
すぐに行者堂跡通過。 近くの木には「ガンバレ」とメッセージが。
えぇ、ガンバっておりますとも。
11:17 出雲岩到着です。 この巨大さを見よ!
すさまじいオーバーハング!
よく見るとクライミングの痕跡がたくさん。 人ってこんなとこも登れるんですね…
この岩の背後を巻くように登ると、鎖場が出現。
いよいよか~、って感じです。
出雲岩の上部に出ました。 ここが見晴らし岩。 絶景スポットです☆
やや霞んではいるものの、連なる山々のコントラストが見事です。
岩の先端まで行くとスリル満点!
紅葉も思ったより残ってていい感じ♪ ぼんが先日登ってきた播磨富士・明神山の姿もくっきりでした。
すぐ裏手には狭~い岩の裂け目、セリ岩(背割り岩)があります。 ふんぬぬぬ…
ぶはーーーっ、ハァハァ…
きょ…今日はこれくらいでカンベンしといてやろう。
こんなの、本気出せば楽に通れるんだもんね!
このあとも、さらに急登は続きます。
「こんな感じでいぃー? 登っとる感じ出とる?」
ノリノリでポーズを決めるみーこさん。
前からも後ろからも激撮スーパーモデル!
山で眩しいピンク色の物体をみたら、
きっとそれは、みーこです。(本人談)
馬の背を越え、最後の岩場を登り切ると…
12:03 雪彦山・大天井岳(おおてんじょうだけ・811m 884m?) 山頂到着!
たくさんの人で賑わう山頂。 それもそのはず、
主峰であるこのピークを目指して登る人が一番多いのです。
ちょっと寒いけど、ここでお食事タイム~
まだまだ先は長いので、しっかり栄養補給しておきましょう。
12:36 次なるピーク、雪彦山三角点峰(三辻山)に向けて出発です!
天狗岩を過ぎると登山道に派手さは無くなりますが、 整備されてて歩きやすい。
裏登山道分岐、新下山道分岐、鹿が壷分岐と続きますが、随所に看板があるので大丈夫です。
ちょっと主張しすぎな気もしますが…
13:07 雪彦山三角点峰(915.2m) 到着!
展望はありませんが、国土地理院の地形図ではココが「雪彦山」と表記されているピークです。
じゃ、さっそく記念写真撮りましょう~ (…ごそごそ)
ピコピコ☆雪彦山!
ピコピコーン♪♪♪
ご協力、ありがとうございました(笑)
このあと、ココで焼肉パーティしてた若者パーティのみなさんから、なんとおすそ分けをいただきました!
ありがたや… もちろん山での焼肉は別腹です。 おいしく平らげパワー全開!
ごちそうさまでした♪
13:15 山頂を辞し、最後のピーク・鉾立山へレッツゴー!
アップダウンのある林の中をピコピコ進んでいくと…
雪彦山系最高峰・鉾立山(ほこたてやま・950m) とうちゃーく!! やったね!
空気が霞んできていたので、遠望はきかないかとあまり期待はしていなかったのですが…
大山まで見えるじゃん!
写真中央に、うっすら白く浮かんで見えてるのがそう。
北方向には氷ノ山も望むことができました。
ここからは943m峰を経て、谷筋へ下っていきます。
下山時には意外と使えるピコッケル。 イメージは小栗旬クン!? (あぁ…ものを投げないでください)
こびとさん効果もあるようです。
えーいっ☆
どどどどーーーーーん!
振りかざせば魔法の杖にもなるスグレモノです。 ひとつ100円です。
などと遊んだりしながら、広々として気持ちのいい道を下って行きます。
先頭を行くまあさんは速い速い!
流れる水はやがて小さな滝となり、美しい景観を作り出しています。
14:46 ひときわ目をひく虹ヶ滝に到着。
滝の周辺は虹色に紅葉していました。 いいね!
ここは地蔵岳を経て大天井岳方面に向かう難コース、裏登山道との分岐点となっています。
ちょうど最初にお会いした20人ほどの団体さんが下ってこられるところでした。
ここでしばしのご相談。 地蔵岳に寄り道すると、プラス1時間はかかるだろうけど…せっかくなので挑戦したいぼん。
岩場が不安なみーこさんは辞退し、ここで待機。
残りの3人で、時間をみながら行けるとこまで行ってみましょう!
鎖場を登り、7分ほどで展望岩へ。 おおぉ、素晴らしい!
山水画のような地蔵岳がすぐ目の前に。
ここにザックをデポし…いざアタック!
最後は鎖さえ取り付けられていない難ルートをよじ登り、
15:19 地蔵岳(じぞうだけ)無事登頂!
山頂には本格クライマーのみなさんが休憩しておられました。
剱岳より怖かった…とみっしゃん。 同感です。。
それだけに達成感もありました。 来てよかったー!
下山を開始すると、三角点で出会った若者グループの皆さんが登ってこられました。
ほんと、焼肉パワー様々です。 ありがとう!
15:47 虹ヶ滝の先でみーこさんと合流。 すみません、大変お待たせいたしました。。
時間もまだ大丈夫そうなので大曲の分岐を直進し、地蔵岳が見える車道上の展望台へ寄り道。
さっき登った地蔵岳を下から見上げると、なかなか感慨深いものがあります。
休憩後は再び登山道に戻り、あとはひたすら下るのみ!
一風変わった砂防ダムを見ながら下っていき…
16:28 無事帰還! やったね、るんるん♪
暗くなる前に戻れてよかった~。 みなさんお疲れ様でした!
難易度★★★のつもりが、★★★★ぐらいになっちゃいましたかね~(笑)
なかなか歩き応えのある、充実の山行になったと思います。
最後はゆっくりと温泉につかり、山陰への帰路につきました。
いやぁ、大満足!
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・・・・・ピコピコ参加者・・・・・
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みっしゃん(運転ありがとうございました!)
まあさん(いい写真撮れましたか~?)
みーこ(ところでダムさんチームの記事はまだですか~? 笑)
ぼん(小栗旬じゃないよ☆)
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やっぱりいい山、雪彦山。 遠くても足を運ぶだけの価値はありました。
ただし夏場はヤマビルが多いので、春先と晩秋がオススメです。 ピコピコ♪
2011 年 12 月 4 日
山頂で焼肉をしていたグループの者です。
偶然、こちらの日記を見つけて書き込みさせていただきました!
たくさん活動されてらっしゃいますね。今後の参考にさせていただこうと思いました。
またどこかの山頂でお会いできたらうれしいです☆
その節は、美味しい焼肉をありがとうございました!
あの焼肉がなければ地蔵岳に登る元気は出なかったと思います、ホントに。 笑
shinoco様の日記も拝見いたしましたが、皆さん楽しそうに登っていらっしゃいますね。
こちらこそ、いろいろと勉強させていただきたいと思います。
我々もまだまだ素人の集団ですが、今年も山陰地方のみならず
いろいろと活動の場を広げ、頑張っていきたいと思っております。
機会があれば、ぜひまたお会いしましょう~!