2009.8.30 氷ノ山
今週のまめ登山部は、鳥取と兵庫の県境にある氷ノ山
中国地方では大山に次ぐ高さを誇る山である。
今回は初参加は6人
(小隊長もドラクエクリアしたため再開)
鳥取県側からのルートは氷ノ越コース、仙谷コース、三ノ丸コースがある様だが
今回は氷ノ越コースで登ってみることにした。
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出雲から車で約3時間半で氷ノ山キャンプ場に到着
ガスっていて山頂は見えない(最近こればっかし)
駐車場は車が多く
空きを探していくと一番奥の方に止める羽目になってしまった。
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11時00分、登山口がよく分からないがとりあえず登山開始
展望台っていうところに向かう事にした
これ登山道なんだろうか?と思いつつ
段々畑の様な斜面を登る。
道標はあるのに道がはっきりしない
展望台らしき物もないし??
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30分ほど歩くとちゃんとした登山道に合流できた
無駄道歩いたのかな・・
ここからはいかにも登山道
杉林の中を登っていく
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12時01分、氷ノ越到着
非難小屋に入って小休憩
今日は風があるため涼しくていい
今回ははらくんがガスコンロを持参してくれたため
ラーメンが食べれる事になっている
小隊長はランチにしたいと言いだしたが
多数決で否決されてしまった
これが民主主義、勉強になったな
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12時10分、非難小屋出発
氷ノ山山頂まで2Km
ここからは稜線歩きだ
傾斜はたいしたことないが
ぬかるんでいてだいぶ歩きにくい
もちろんガスで氷ノ山山頂がどこやらさっぱりわからない
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登山道は途中から岩が多くなってきた
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途中のコシキ岩を過ぎ
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そろそろ山頂のようだが
よくわからない
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13時00分、氷ノ山山頂到着
せっかく登頂したのにガスのため周囲の展望ゼロ
記念写真を撮ってお待ちかねのランチタイム
気圧でラーメンはパンパン
お腹はペコペコ
お湯を沸かしてラーメンを食べる
うま!!
1時間ほど山頂にいたが
結局空が晴れる事は無かった..残念
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14時00分、下山開始
10分ほど歩くと仙谷コースとの分岐に来た
仙谷コースに行くか来た道にもどるか迷う
距離は仙谷コースを降りてキャンプ場まで行く方が短いようだが
通行危険と書いてある
帰りの時間も考えると早く下りたいし
通行禁止ではないので大丈夫でしょう
という訳で仙谷コースで下山する事にした
(これが失敗だった・・)
傾斜は多少きついが特に危険でもない
最初の鎖場にたどり着いた
特に危険なわけでもなく降りれた
途中から岩場になり
川に沿いながら降りていく。
足場は滑るしなかなかペースが上がらない
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14時50分、2箇所目の鎖場に着いた
ここは岩場の横に草が生い茂っている
先頭の私からおりる
途中、カメラに気を取られてバランスを崩してしまった
とっさに草場に足を伸ばしたら下は空洞
見事下までバンザイで滑り落ちてしまった
膝打ったし擦り傷多数
痛!!
先頭の失態を見た後続の皆は慎重に降りていく
しかしウッチーもまた転落
ズボンに穴が・・
このコース確かに危険だ!!
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足を引きずりながらトボトボ下っていく
岩場の連続で歩くのがつらい。
一方参加2回目のこうたろうさんも足取りが重くなりペースダウン
このままでは家に帰るのがかなり遅くなりそうだ
(小隊長はまだ学校の宿題が残っているのだ!!急がねば!!!)
はらくんにストックを借り
松葉杖状態でペースアップ
私と小隊長、ウッチー、マッキーで先に下山して車を登山口まで移動する事にした。
こうたろうさんははらくんと怪我しないようにゆっくり降りてください。
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15時40分、仙谷コース登山口到着
さてここからキャンプ場に車を取りに行かねば。
マッキーにはここで待機してもらい
荷物を置いて3人でキャンプ場まで歩く
舗装道路って歩きやすいねぇ
20分ほどで車まで到着
そして登山口まで車をまわす
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16時30分、2人が降りてきた
こうたろうさんは牛歩になってらっしゃる
みなさんお疲れ様でした。
結局距離は短いが2時間30分もかかってしまった・・
コース選択ミスったな
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この後温泉に入り
宿題が待っている出雲へ帰るのであった
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本日の歩行距離 約8Km 5時間30分
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今回は景色を眺めることは出来なかったが
また来てみたい山でした。
さて次回のまめ登山部は
裏大山
船上山→甲ヶ山→矢筈ヶ山→大山縦走だ
<参加者>
こうたろうさん
はらくん
マッキー
ウッチー
小隊長
隊長
2009 年 8 月 30 日