ズノー
ズノーの山は東に日は西に
2014年の八ヶ岳ツアーに参加申し込みをしていたら、だんだん思い出してきた。
山行から1年以上経過しているが、記事を投下してみる。
2013年5月9日、夜行で八ヶ岳に向かった私と友人Sは、翌朝5月10日(06:30頃)、登山口の美濃戸を出発した。
まずはベースの赤岳鉱泉へ向かう。
赤岳鉱泉に行くのは、中学校1年生のときに父親に連れてこられて以来である。
1時間も歩くと、独特の形状を持つ大同心と小同心が姿を見せる。懐かしい。
同心とは江戸時代の警察の役職であり、横岳を警備するようにそびえる姿から名付けられたらしい。
続きを読む
2014 年 6 月 30 日
ズノー
ズノーの山は東に日は西に
Byズノー
「ユートピアよ!私は帰ってきた!」
4月15日、上宝珠付近。
ピッケルを持っていなかった私は、ユートピア小屋を目前にしながら、雪渓のトラバースを断念して引き返した。
そして月日は流れる。あのとき私を阻んだ急斜面の雪は融け、山肌は緑に覆われた。
時は来たり。8月27日、再びユートピアに挑む! 続きを読む
2013 年 8 月 31 日
ズノー
ズノーの山は東に日は西に
2013.07.13~14@北岳 byズノー
カレンダーでは海の日となってはいるが、7月の三連休は山登りのためにある!今年は後立山の唐松岳で高山植物の撮影を楽しむのさ。・・・と思っていたら、日本海の前線の動向が不穏である。こりゃ、北陸地方は雨だな。さて、違う行き先を見繕わなくてはいけなくなったわけだが、どこに行こうか。八ヶ岳は春に登ったから、今回は南アに行こうか。そうだ、自分は秋のツアーには仕事で参加できないので、この機会に北岳に登ってしまおう。
続きを読む
2013 年 7 月 15 日
ズノー
ズノーの山は東に日は西に
研修で一ヶ月半ほど東京で過ごすことになった。いい機会なので、天気のいい週末には東日本の山に登ろうと企む私。そんなわけで、まずは雲取山へ行くことに。
「東京で一番高い場所は?」
「スカイツリーです!」
23区内に住んでいる人にとって奥多摩は東京に含まれないかもしれないが、東京都の最高峰は東京・山梨・埼玉の県境に位置する雲取山である。標高は2017m。百名山にも選定された、富士山の眺望で知られる山である。
[googlemap lat=”35.860952532806905″ lng=”138.9437484741211″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.860953,138.943748[/googlemap]
続きを読む
2013 年 6 月 29 日
ズノー
ズノーの山は東に日は西に
天気予報を見る時、晴曇雨のマークだけ見ていませんか?
気象庁が発表している天気に関する情報は、晴曇雨のマークだけではありません。
しかし、正しく理解して活用すれば便利な情報も、一般にはあまり知られていなかったり、誤解されていたりするのが実情です。
そこで、本講座では「天気予報を使いこなすために」と題して、「降水確率」「天気分布予報」「信頼度」といった情報の利活用について、
私見を交えながら紹介していきたいと思います。
第一回目となる今回は、降水確率について解説します。
↑クリックで拡大↑
<衛星画像 (c)気象庁>
◆雨マークが無くても雨は降る!
「雨マークが無いのに雨が降った」 (`Д´) ムキー!
「降水確率20%なのに土砂降りの雨が降った」 ( ̄Σ ̄;)ブー
どう見ても天気予報が外れたと思われるようなお天気。
でも、気象庁の見解は異なります。
雨マークが無いのに雨が降ったとしても、降水確率が低いのに大雨が降ったとしても、
気象庁基準では天気予報が当たったと判定される場合があります。
このような事態が生じる背景には、「降水確率=雨が降る確率」という誤解が普及していることが考えられます。
(もっとも、誤解されやすい情報を発表し続ける気象庁にも責任の一端はありますが)
そこで、気象庁が発表している降水確率という情報について、まずは2つのポイントを押さえましょう。
・降水確率とは、1mm以上の雨が降る確率である。
・降水確率が50%以上だと、天気予報で雨マークがつく。
続きを読む
2013 年 6 月 17 日