四国祭り!番外編 【讃岐富士へ】
温泉で解散となったまめ登山部ご一行様。
それぞれの車で、好きなペースで
出雲に帰ることとなったのだが、
隊長の何気ない一言からそれは始まったのだった。
「俺ねー、讃岐富士にねー、行ってみたいんだわ。」
というわけで、
四国祭り!讃岐富士攀登のはじまりだワッショーーーイ!!!
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「なら私、讃岐ウドンが食べたい。今度こそちゃんと食べる!」
と配達人みっしゃんがいうので、もちろんそれもビシッと採用!讃岐富士&ウドンツアーとなった。
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直ちにロトによりルート探索が行われたが、坂出ICを降りたところで道がわからなくなった。
しっかあしッ!(ちっちっちと顔の前で指を振る。)
そんなことでいちいち慌てないのがまめ登山部。
車内には低山バカ二人がドーンと構えているので次の手はもう考えてあるのだ。
「フフフ、いまこそわれわれの力を見せつける時のようだな(今ぐらいしか見せつける時がない)。
『わからんことは地元の人に聞け』作戦発動だッ!ゆけッ、ロト!!!」
一軒のおウチに手馴れた感じで入っていくロト。
何やらおじさんと話をして戻ってきた。早かったな、情報なしか?
きいておどろけ
「登山口まで案内してくれるってさ!」
これぞ低山の醍醐味!先導してもらうなんて初体験だぜ。
みっしゃん、中隊長も低山バカに一目置いたようだ。
「ついてきな!!」
おじさんはそういうと原付にまたがりイエイイエイイエイと先導を開始。
ウォウウォウウォウと追いかける隊長。そしてあっという間に登山口に到着だ。
「気をつけてな!」おじさんは颯爽と帰っていったのであった。
さっそく登山開始だ。ま、すぐに終わるでしょ、とお気楽にスタート。
少し進むと分岐を発見。
ちょっとキツイ急登コースとぐるぐる上がるトラバースコースがあるようだ。
もちろん急登コースを選択。きっとたいしたことないさ!
しかし登ることしばし、風も吹かない森の中、気温はそれなりにありムシッとしている。
するとどうなるかというと、ダラダラととめどなく汗が出るのである!
せっかく温泉で汗を流したというのにだ!!
汗をかきかき40分ほどで山頂に到着。・・・意外にかかってしまったな・・・。
山頂にはネコもいた。
眺めは素晴らしい。あたりはもう薄暗く、街の灯りがとても綺麗だ。
などと浸っている場合ではない。完全に日が落ちるまでに下山しないと遭難するぞ!!!
こんなこともあろうかと、念のために持ってきていたライトが役にたったぞ。
夜景に近い景色を楽しみながら、無事に登山口にたどり着いたのだった。
あとはウドンだな。
旨そうじゃないか・・・じゅるるる、おっと乳隊長ばりによだれが。
さっそく街中を走らせる。が、時刻は20時とまだ早いのに、店が閉まってる!?
給油のため入ったスタンドで聞いてみたところ、ほとんどの店が20時までに終了とのことだった。
助手席で崩れ落ちるみっしゃん。
いつの日か、香川祭りでリベンジよ!と固く心に誓うのであった。
一方のなば部隊は
しっかりとドライブを満喫していたのでした!
四国祭り!完
・
☆山データ☆
飯野山(いいのやま)
標高:421.9メートル
所在地:香川県坂出市
讃岐七富士のひとつで、讃岐富士とも呼ばれる。
この特徴的な形は、侵食作用によって形成されたもので
地理の授業で聞いたことがある方もいるだろう、
ビュートと呼ばれる地形である。
おいしいウドンを食しながら、
残り6つの富士もめぐってみたいものである。
2012 年 7 月 23 日
ブロロロロって上がっていって、ちょろっと歩いて終わるのかと
軽~い気持ちでついて行ったら・・・(>_<)っつ汗汗汗
ホンモノの低山☓☓による、T_ZANSの基本姿勢を間近で見れて感動しました。
あのおじさんもある意味勇ましく・・・思わずタイホしちゃいたくなりました。
讃岐うどん!!いつか必ず!!
低山の扉は誰にでも開かれている。
腰を低くしてくぐるが良いわ!