ぼんのGW九州紀行 ⑦天岩戸神社 2011.5.1
祖母山登山を翌日に控え、ぜひとも参拝しておきたかった場所がここ、
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。
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究極のパワースポットともいわれるこの場所は、日本神話の舞台であり、
太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。 ちなみに女神様ですね。
天岩戸神社には西本宮と東本宮がありますが、今日は西本宮のみの参拝です。
鳥居を抜けると、雰囲気ある縦長の境内へ。
右手の門の先が本殿となっています。
拝殿奥には鏡が置かれていました。
拝殿裏手の川の対岸には、神話の舞台となった御神体「天岩戸」があります。
禁足地となっていますが、社務所に拝観を申し込めば案内してもらえるようです。
が、あまり時間がないのでパス。 見てみたかったなぁ…。
「天岩戸」
高天原で乱暴を働いた須佐之男命(スサノヲノミコト)に怒った天照大神が篭ってしまったといわれる岩窟。
太陽神が閉じ篭ったことで闇に包まれてしまった世界。(一説によると日食であったとも…)
困り果てた八百万の神々は集まり、一策を講じます。
天岩戸の前でお祭り騒ぎを始め、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が踊りだすと、
何事かと思った天照大神は、岩戸を少しだけ開けて様子を窺う。
すると横に隠れていた天手力雄神(アメノタヂカラオ)が岩戸を開け、
天照大神の手をとって引きずりだしてしまった。
「ふんぬーっ!!!」
「ちょっ…! 何しまんねん!!」
…こうして世界は、再び光を取り戻したのです。
その後、高天原を追放された須佐之男命は出雲国へ降り、船通山でヤマタノオロチを退治することになる。
高千穂と出雲、繋がる神話の架け橋。 ロマンですなぁ…。
続いては、八百万の神々が集まって相談したと言われる日本屈指のパワースポット、
天安河原(あまのやすかわら)へ向かいます。
これが仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)。巨大な岩窟の中に、小さな社があります。
水しぶきがあがっているわけでもないのに、なぜか写りこむ謎の光球…。
他にも何枚か、こんな不思議な写真が撮れました。 ななななんなんだろう…((((;゚Д゚))))
辺り一面には、無数のケルン群。
ここで石を積み上げて願い事をすると、必ず叶うといわれています。
まるで賽の河原のよう…。 足の踏み場もない。
ってか、もはや積み上げる石が残ってないからしょうがないよね。
…すげえ場所があるもんだ。
これだけ神聖な空気は、感じたことがありませんよ。。。
名残惜しいですが、登山の安全を祈願し天岩戸神社をあとにしました。
さて、たっぷりパワーをいただいたところで、翌日登る祖母山登山口へ移動。
麓の祖母山麓尾平青少年旅行村「ほしこがinn尾平」 今日はここでテント泊!
買って間もないテントを張り、
ONE PIECEの最新刊を読む、という贅沢。
ありったけの夢をかき集め、早めに就寝です。
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参加者
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ぼん
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次はいよいよメインの祖母山!
っていうかもう6月になるんですね。。 記事書くのって大変だ~
2011 年 5 月 31 日