乳隊長の運ばれ登山 峯寺弥山の巻
峯寺弥山か・・
行ってみたいなぁ。
パソコンで活動記録を眺めながら思ったオレ=乳隊長。
ご機嫌も麗しゅうので早速運んでくれと飯使いたちにせがんでやった。
到着したのは 峯寺弥山(ﾐﾈｼﾞﾐｾﾝ 299.1m)の登山口、遊山荘。
なんだ?
下の駐車場から登るんじゃないのか?
騎士団とお局衆はもっと下から登ってたぞ。
運転手は楽をするつもりのようだ。
情けないヤツめ。
運ばれ開始。
おぉ! ここは随分整備された登山道だな。
ゆれも少なくて快適だぞ。
飯使いはオレの食事を入れるためにザックを新調。
さぞかし豪華なまんまが出てくるのだろう。
早くもよだれが出てきたぜ。
おや。もう山頂かな?
違ったか。がんばれだってさ運転手。
今度こそ山頂だな。
ほほぅ!! ホントに見晴らしいいじゃん。
さぁさぁ、降ろしてくれ。
先日の枝見はあの場所か。
来年は花を見たいものだな。
頼むぞぅ運転手。
よーしではまんまの準備じゃ。
運んでくれ。
赤土の上かよ・・
風があるのになんでこんな所に敷くんだよ・・全く使えない運転手だわい。
場所を変えんかい!!
ここなら我慢してやろう。
まんまをくれ。
そう、これこれ。
で・・どうやって食べろというんだい?
ちゃんとまんまを口に入れんかい!!
もぐもぐ。
もぐもぐ。
やっぱり山ごはんはうまいわい。
では口を拭いてくれ。
なに!?口拭きを忘れただと??
こいつもか・・２人揃って使えないヤツだわい。
登山ノートがあるぞ。
どれどれ。オレも記入しちゃおう。
すらすらすら。
ちょうどみんなの後になったぞ。
シャボン玉を飛ばす会かぁ!
いい会だね。
今度シャボン玉見せてね。
よーしそろそろ飽きてきた。
下山しよう。
下りは慎重にたのむぞ。
という訳で３座目無事制覇。
この調子でブイブイ運んでくれよ。
さぁ～て
次はどこに運んでもらおうかな・・。
口拭いてないから周りが美味いわい。
2012.4.18
つづく
2012 年 4 月 20 日
