テケテケ登山 十膳山編
未踏の山をテケテケーっと攻略してみよう。
ターゲットは島根連、宍道湖北にある十膳山(ジュウゼンヤマ 193.5m)
[googlemap lat=”35.48793034450813″ lng=”132.90590286254883″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.48793,132.905903[/googlemap]
いつものごとく事前情報はゼロ。
道があるのかもよく分からないが行ってみよう。
地図を見ながら登山口を探す。
一番山頂に近いであろう山の北側に回りこんでみた。
駐車スペース発見。
ここから歩いてみよう。
GPSオーン。
では出発。
民家の横には道が伸びている。
お! これは楽勝パターンだな。
わーいわーいと手すりのついた道を登っていくと、
山名版があった。
ここからまっすぐ進めばゴールのようだ。
わーいわーいと進んでいくと山頂到着。
登山口からわずか5分でGPSオーフ。
はて? あれは何だろう??
近づいてみると、
「ハウス」。何てストレートなネーミングなんだ。
これが自由に使えるのか。
わくわくしてきたぜ。
早速室内に入ってみよう。
金属製のポップなノブを回して入ってみると、
山頂とは思えない世界が広がっていた。
広々とした室内には、鮮やかな青絨毯が敷かれ、その上にさらにゴージャスなペルシャ絨毯が。
そして一目で高級と分かる椅子とテーブルが備え付けられており、食事が出来るようになっていた。
そこにはティシュペーパーまであり、食事時の気配りが感じられる。
感動だ。
インテリアもすばらしい。
テーブルを取り囲みつつもナチュラルに並べられている観葉植物。
天井には心弾ます賑やかな装飾。
センスのよい一級品ばかりである。
隅にあるデスクにはノートがあり、
十膳山について書かれていた。
歴史的には古く、出雲国風土記には都勢野と記され、戦国時代には宮倉氏の居城があったのだそうだ。
これは素晴らしすぎる!!!
山頂にこんなに素敵なハウスがあるとは!!
しばらくここに留まりたいところだか、徐々に体が蒸されてきた。
これ以上の長居は命にかかわるだろう。
残念だが外の空気を吸いに行こう。
ハウスの南口を出るとすぐに三角点があった。
そしてここから宍道湖が望めるナイスな展望台が続いていた。
サルビア越の宍道湖。
滅多にお目にかかれないアングルだ。
そして清水。
・・・謎だ。
残念ながら小心者の私には口にすることが出来なかった。あの調査ガールに任せよう。
数々のアイテムにもう満腹だ。そろそろ下山しよう。
これほどまでに山頂でウキウキした低山は初めてだ。
これだから低山は面白いのだ。
これでトイレがあればな・・と思いつつ来た道を引き返し始めると、
トイレ発見。
おーっ!!
ここまでそろうとは!!
こりゃ山頂に誰か住んでるな・・・(たぶん清水さん)
2012.6.2
2012 年 6 月 29 日
(´-ω-`) ・・・・
猫缶< パキュッ (`ФωФ’) カッ.
【缶詰の内容】
素敵なパーティールーム、静水。未知なるトイレ。