2011年8月30日 彌彦山
日本には「彦」の文字が入る山が三つあり、「三彦山」と呼ばれている・・・らしいです。
英彦山と雪彦山(Mr.Bonによって盗聴、いや、登頂済み)、そしてこの彌彦山です
子供の頃に登ったことがあるようなないような・・・
記憶が曖昧なんで、せっかくだから登ってみました
(嘘です、本当は台風のせいで南アルプス遠征が中止になって、
さらに県境側の天気も良くないので比較的天気が良い海岸近くの山に登るしかなかったのです)
右に見えるのが角田山で、左にうっすら見えるのが彌彦山です
さて、彌彦山に登るには方法が三つあります
① 自分の足で頑張って登る
② 8時45分の運行開始を待ってロープウェーで登る
彌彦山はスカイツリーと同じ634メートルらしいです
三つ目の方法は後ほどご紹介することにして、本日は自分の足で登ります
駐車場から登山口まではこんな風に万葉集に載っている歌とそれにちなんだ植物が植えてあります
ちょっと風流な感じ
本日の登山は父親と二人です
「掃除のジャマだからお父さんどっか連れて行って」と母親に言われたので引きずり出しました
登山口からすぐのところにある茶屋
さすがに朝6時じゃまだ営業していないみたいです
とりあえず出発
緩やかなつづら折りの道を登っていくとあっと言う間に1合目
2合目
3合目
小さな秋が落ちていました
4合目
クジャクシダ
一応花だって咲いてます
6合目の滝
7合目を過ぎたところの水場
8合目を過ぎると傾斜が徐々に緩やかになります
振り返ると眼下には新潟平野(霞んでるな・・・)
7時40分 9合目到着
ここからは日本海と、すっきり晴れていれば佐渡も見えます
面倒くさいから山頂まで行かないという父親を残し、ここから一人で山頂に向かいます
シーズンにはおそらくとってもキレイだと思われる紫陽花の小道を通り抜け・・・
歩幅の全く合わない階段を登り・・・
やたら立派な鳥居をくぐり抜けると・・・
7時50分、彌彦山山頂到着
お参りなどしてみますが、まるで鉄塔を拝んでいるようで何ともいえない気分。
さて、時間もあることですし、せっかくだから隣の多宝山にも登ってみましょう
ひとまず休憩している父親のところまで戻り、一緒に多宝山を目指します
ちなみにこれはレストラン
彌彦山ではジュースはおろかビール(左の自販機)まで調達可能です
さらに進むと小さい遊園地まで現れました
彌彦山、至れり尽くせり・・・
少し下ったところで道路を一回横切ります
・・・ん?道路?
そうです!
彌彦山に登る三つ目の方法、それは・・・
ブロロロ登山!!!
多宝山に向かう途中で振り返って見た彌彦山
鉄塔だらけだ・・・
そして父親はまたしてもここで待っていると言い出したので、多宝山へは一人で向かいます
彌彦山に比べて登る人が少ないのか、登山道は草が茂っていてちょっと歩きにくいです
8時47分、多宝山山頂
もちろん誰もいません
一等三角点でした
10時20分下山
茶屋が営業していたので心太を頂きました
お参りして帰りました
と言うことで、Mr.Bonの英彦山・雪彦山と併せてまめ登山部「三彦山」制覇・・・?
2012 年 10 月 6 日