ピコピコ!! 雪彦山の戦い ~その2~ 2013.11.4
竹田城観光を終えた一行は、車を一時間ほど走らせ
今回のパーティーは、おそらく初めて?!
山陰メンバーと山陽メンバーがちょうど半数ずつ。
いつも少数派で参加している山陽miki-Tも嬉しそうである。
山陽メンバーにも楽しんでもらおうと粋な人選をする
リーダーみっしゃん。さすが!
ここで2時起きのオータムが、あるものを取り出した。
「これで、ヒルを退治しようと思って!」
なんと持ってきたのは、塩!! さらに、
「ヒルにかけると撃退できるってきいて、アルコールも持ってきました!」と
みんなで、すごいね~と感心しきり。
ここの登山口から合流のチューハイも後ろからじーっと見つめている
さ、ダラダラしていたら遅くなる。
チャチャっと行くよ!!
リーダーに気合を入れられ、一同雪彦山にとりつく。
「み、みっしゃーん、そっちは、、、」
「ん? ちょっと間違えただけよ。
なんの問題もないじゃない!」
「で、ですよねー、、、。」
左側の階段を上がっていきます。
いきなり急登がでむかえてくれる。
道標や岩の名前など、標識がとてもはっきりとついていて、
とても親切である。おまけに、携帯のキャリア別電波状況まで!!
急峻な岩壁が目の前に聳え立つ。
あれが、地蔵岳? 登るの??
高所が苦手なオータム、克服できるのか!?
その名の由来はわからないが、
島根県から来ている我々にとっては、
非常に親しみの湧く岩である。
ところどころ、ボルトが打ってある。
ロッククライミングもされているのだろう。
今日は一人だけトレランシューズできているが、
岩場を器用に登っている。
続いて、「のぞき岩」に到着
高度もグングン上がっていく。
反対側の山の紅葉が綺麗だ。
天然のメタボチェック。
ここを通れない者は、この先も無理よ、というメッセージだろうか。。。
みんなそろって通過!
まだまだいくぜ~
そして、「馬の背」に到着。
もうちょっとだ!
ここを通称、雪彦山と呼ぶらしい。
(が、三角点はもっと先の山にある)
小さな祠があるのでお参りをして、
皆で持ち寄ったお菓子をもらって、配って、するのも
また楽しい! 遠足みたいだ。
このわたパチ、甘く見て大量に口に入れたら、
相当痛い、、、。
さぁ、目指すところはまだ先にあるので、
10分程度で先に進むことに。
この雪彦山で最も険しいと言われる地蔵岳ルートへの分岐。
まずは雪彦山の三角点とゲットするため、一度通過。
またあとでくるわ~
その先には、「新下山道」への分岐が。
こちらは、急坂の場所はあるが岩場のない道で、
時間がないときにこちらから降りるとよいそうだ
(地元山岳会の方曰く)
そして、大天井岳から30分、ついに
915mって、結構高いところまできたな~。
目標達成~♪♪ と喜んでいたところに、
リーダーみっしゃん
「浮かれるのはまだ早いよ!
今日の本当の目的は、この三角点GETじゃないんだから!!」
え!?!?!
どーゆーこと!?!?! 驚く一同。。。
・・・その3へ続く。
2013 年 12 月 23 日