The other side of YAKUSHIMA. ~vol.2~
屋久島3日目。
この日は帰りのフェリーの出発時間まで、屋久島をぐる~っと時計回りに半周しました。
スタートは島の最南端、尾之間集落。
このあたりから見えるのが、この「モッチョム岳」です。すごい名前だ・・・
標高こそ940mとそれほど高くないけど、そのカッコイイ山容は 非常に登高欲をそそります。
ここもいつか登ってみたいですね。
この日まず向かったのは、モッチョム岳登山口近くにある「千尋の滝」。
巨大な花崗岩の間を流れ落ちる、落差約60mのキレイな滝。
左側の一枚岩の大きさは、実に250m×350mにも達するんだそうな。
残念ながら滝壺までは歩いて近づけませんが、遠くからでもその迫力は十分伝わってきます。
さらに西側へレンタカーを走らせ「屋久島フルーツガーデン」へ。
ここでは1600種類ものトロピカ~ルな植物たちが ところ狭しと栽培されていて、さながらジャングルの様相を呈しています。
入園料500円を支払うと、おっちゃんが植物の解説をしながら園内を案内してくれます。
さらに季節を問わず、珍しいとれたてフルーツの試食サービス付き!(←ほんとはこっちが目的)
5月連休はこんな感じでした。
屋久島名物のたんかんをはじめ、パパイヤ、パッションフルーツなど・・・
普段ではなかなか口にする機会の少ない果物ですが、どれもなかなか美味しかったですよ!
ついでに近くの中間集落にあるガジュマルの木も見に行きます。
他の植物に巻きついて枯らしてしまうことから、 別名「絞め殺しの木」とも呼ばれてるんだって。
ひゃー、怖い怖い(;´∀`)
そして外せないのがここ。
「日本の滝100選」にも数えられる、落差88mの「大川の滝」。
どドヴァドヴォルザークヴォバザヴァードドドヴォばヴォーーーッ!!!!
・・・もう、大興奮です。思わずでっかくなっちゃった。
ご覧の通りの大迫力で、滝壺にもカンタンアクセスできます。
ちなみに近くには名水百選の「大川湧水」もあります。
さらに島の西側にさしかかると、急に道幅が狭くなります。
このあたりが屋久島の外周で唯一の世界遺産登録エリア、西部林道です。
運転に気を使いながら進んでいくと、ここでも小さな出会いが・・・
調子に乗って近づいて写真を撮りまくっていると、なにやらキャッキャッと吼えはじめる彼。
すると仲間たちがどんどん集まってきました・・・や、やばい?
身のキケンを感じたので、とっととクルマに避難です。騒がせてごめんね。
意外と長い林道を慎重に通過ししばらく行くと見えてきたのは、それはそれは青い海!
ここは6月になるとウミガメが産卵にやってくることで有名な「永田いなか浜」。
コバルトブルーの海って本当にあるんだなあ・・・。
ここは確か 、映画「余命1ヶ月の花嫁」でも登場してましたね。
永田岳頂上から永田集落が小さく見えていましたが、逆に永田集落から見上げた永田岳はこんな感じ。おお~。
屋久島では、海岸から見ることができるモッチョム岳などの山々を「前岳」、
最深部に聳える宮之浦岳などの2000m級の山々のことを「奥岳」と言いますが、
奥岳のなかで、唯一海岸から見られるのがここの永田岳なんだそうです。
しかし、どこから見てもカッコイイ・・・。
そして屋久島最北端、よっしーも潜ったという一湊を通過し、宮之浦港に無事たどり着きました。
・・ってなわけで、ひと足早く体験した、島内2泊3日の屋久島旅行記も終わりです。
このときは、まさか数ヵ月後に戻ってくることになるなんて思ってもいませんでしたが・・・(笑)
一度行くと、何度でも戻ってきたくなるような屋久島の魅力。
今回まめメンバーと一緒に行くことで、しっかりと再確認できた、ぼんなのでした。
あとはレンタカーを返却し、お土産を買い込み、帰りのフェリーに乗り込み、
鹿児島港から無事、帰路につきましたとさ。
めでたしめでた・・・
九州道、渋滞19kmってなんやねん(゜Д゜)
~参加者~
ぼん(ぐったり)
カメラさん(ぐったり)
「屋久島に行って、杉だけ見て帰るのはもったいないぞ~」
おわり
2010 年 10 月 31 日
野趣溢れる平内海中温泉もあるぞ~!
滝がダイナミック過ぎる…。島根の滝とは大違い。
<<ロトさん
平内海中神殿…選ばれし者だけが 行くことができるという あの聖域ですね…!
歌が大好き「ぎんゆうしじん」の ぼくでも 行けるでしょうか? ララララ~。
<<しょくにんさん
あれはきっと、玉峰山の雄滝100瀑分はありますね~。
あそこで「修行」したら…もう、無敵職人になれることうけあいです!