ツアー&イベント レポート


広島県民の森 【SS課営業日誌】 2012.1.21

ロトの冒険

雪はこの時季にしかないですからねぇ、

というのを言い訳に、スノーシューを抱えて雪山へGO!

今回は広島県民の森へ!

[googlemap lat=”35.06316302357556″ lng=”133.07018280029297″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.063163,133.070183[/googlemap]

 

冬の比婆山系は学生の時以来だ。

六の原

ふもとに雪が少ないのは気になるけれど、

とりあえず歩きだそう。

 

まずは六の原から出雲峠へ向かう。

心配をよそに雪はしっかりと積もっていた。

30分ほど歩くと出雲峠に到着した。

出雲峠

先着していらした山スキーヤーの方々と

二言三言言葉を交わしてから烏帽子山へ出発。

 

烏帽子へ

トレースが一筋、私の前についていた。

申し訳ないなあと思いながらその跡を追う。

山頂に近づくにつれ次第にガスが出てきたが、

視界がなくなるほどではない。

烏帽子山に到着する。が、なにもかにも雪の下。

烏帽子はユキノシタ

雪原にはこんなモンスターもいた。

モンスター

 

比婆御陵に向けて歩き出すと、

やはり先行者のトレースが続いている。

しかしそれが必ず御陵に行くとも限らないので、

ここは自力航法で行ってみようじゃないの。

コンパスをセットし一直線に御陵を目指す。

岩もあり

どこを見ても同じに見えるし、

ガスのおかげで視界も悪いのもあり、

とにかくコンパスの指し示す方向に進んでいく。

雪が付いているからこそ出来る作戦だ。

 

当たり前といえば当たり前なのだけど、御陵に到着。

社もユキノシタ

社も雪の中。

と、視界の端っこに何かを見た。

おや

すわヒバゴンかッ!と思ってよくよく見ると、

 

ゴリョーくん

比婆ゴリョー君だった。

「かくちのなかまにもよろしくね!」

とゴリョー君に見送られ池ノ段に向かった。

 

池ノ段は白い世界だった。

イケノダン

 

雪原と樹氷が作る白い世界だった。

イケノダンよりタテエボシをのぞむ

しばしぼーっとタイムを過ごし、

立烏帽子へ行こうか迷ったけれど、帰ることにした。

なんとも気持ちのよい雪山歩きだった。

 

けんみんのもり

 

☆参加者☆

ロト係長

 

★山データ★

比婆山といえばヒバゴン。

そして県民の森といえば、私が学生時代籍を置いた

O大ワンダーフォーゲル部春合宿の舞台でもあった。

その最終日、六の原から最寄の油木駅まで走り、

その駅前で銘酒比婆美人をべろんべろんになるまで

呑むというとんでもない合宿だったのだが、

今となっては良い思い出である。

もっとも、思い出したくても記憶はナイのだけれど。

 

 

 

 

“広島県民の森 【SS課営業日誌】 2012.1.21” への2件のフィードバック

  1. 村上富也 より:

    2012年2月19日 県民の森から 大岩谷林道から越原超えを目指しました。スキー場との分かれ道に 立ち入り禁止のテープがありました。上方で声がするので登って行きました。訓練をしていました。
     その後は、足跡はなく 1㎞ほど雪中行軍しました。1月21日は、大岩谷を下ったのだと思うのですが、あの立ち入り禁止のテープは、スキーヤーに対するものでしょうか。

  2. ロト より:

    ▷村上さん
    拙いレポートをご覧いただきありがとうございます!
    立ち入り禁止の件ですが、やはりスキー場関連のものだと思われます。
    一応敷地なんだからはいんないでよ!ぐらいのものなんじゃないでしょうか。
    実際、雪中訓練もされていたわけですし。
    ともかく、お疲れ様でした。
    県民の森は良いフィールドですよね。
    また来年、行こうと思います。

コメントを残す

« »

Copyright © 2024 まめ登山部All rights reserved.
Back to Top ↑