テケテケ登山 嵩山編
空き時間は4時間。
この間に出来るだけ多くのピークをテケテケーっとハントしてやろう。
最初のターゲットは松江市にある嵩山(ダケサン 331m)
[googlemap lat=”35.486532600484864″ lng=”133.1077766418457″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.486533,133.107777[/googlemap]
市街地周辺の低山に登る場合、あえて念入りな下調べは行わない。
登山口はどこなのか、登山道は存在するのか、山頂はいい感じなのかなどなど
未知の状態でアタックするほうがずっと面白いからだ。
これが今ではすっかり忘れられた感のある低姿勢ユニット、T_ZANSの流儀とでも言っておこう。
(T_ZANSとは・・ページ右のMamembersを見るべし!!)
ナビを頼りに車を走らせると登山口の案内標識を見つけた。
松江ではメジャーの山ということで整備度は高いだろうと予想していたがやはりその通りのようだ。
難なく駐車場に到着。
トイレまであった。
だが用はないよう。
案内板もある。
「なるほどですねぇ」とたまに聞く気持ちの悪い敬語で感心した後、
早速登山口へ向ってみた。
ここから山頂まで1100mと書いてある。
傍らには・・
かつてはオートバイでの登山がはやっていたのか。
われわれT_ZANSにはなかった発想だ・・。
なるほどですねぇ。
歩きやすい登山道をしばらく登っていくと、
松江の町並みが見えてきた。
奥に見えるのは宍道湖だな。
心地いい春風を受けながらさらに進んでいくと東屋に到着した。
どれどれ、ちょっと眺めてみよう。
隣りの和久羅山がよく見える。
ここから少し進むと山頂到着。
山頂には布自伎美神社(ふじきみじんじゃ)がある。
低姿勢でお参りをしておこう。
右奥へ進むと開けた場所があった。
なんか書いてある。
「大仏の寝たる姿や嵩・和久羅」と書いてある。
なるほどですねぇ・・ と言いたいところだが、これはここからの眺めとは全く関係ないぞ。
本来、寝仏とはこの山=嵩山(左=ボディー)と隣りの和久羅山(右=顔)を遠くから見ると、このように大仏の寝姿に見えるということ。
なのでこの山頂からは当然見えないので注意しよう。
それはさておき、
ここからはかなりいい眺めが楽しめた。
中海に浮かぶ大根島。
実に低い島だ。すばらしい。
そのむこうにある大山を見ることは出来なかった。
ここでしばらくボーっとタイムを満喫したいところだが時間が無い。
という訳で隣の和久羅山へと低姿勢で一目散に下山していったのでした。
山登りというより山頂神社のお参り的な山歩きなので、子供でも登れます。
山頂でお弁当を食べるのも良さそうです。
つづく
2013.4.14
2013 年 4 月 25 日