八ヶ岳ツアー! HARD-2
青年小屋を出発し、次なるピーク・権現岳に向けて歩みを進めるHARDチーム一同。
寝起きのため、眠そうな顔して登るかっちゃん。
むしろ彼、時々歩きながら寝てるんじゃなかろうか疑惑…
いきなりの急登をこなし、ノロシバ(のろし場)に到着。
ガスも切れ始め、みんな一斉にカメラを構えます。
撮れたのは…こんな風景!
いよいよ八ヶ岳、イワイワールドの入り口に来たぞ! って感じがします。
さて~張り切って出発しましょう!
くうぅ~~張り切りすぎてベルトが締まらんぜ!!
登山道の左手に聳えるスゴイ岩壁…大迫力!
すると後方でなにやら歓声が。この写真の右下あたりに注目すると…?
うおー! カモシカだ!
「よく来たな このがけ 一緒に登らないか?」
ダンディーさんには、そんな声が聞こえたそうです。
かなり後方で撮影に夢中になってるグレイ氏。
こうなるとチョット長いです…笑
これぞ、まめ名物 グレイタイム。
標高を上げるごとに、迫りくる岩壁。
ここからがふんばりどころです。
さっき登った編笠山をバックに、必死のトラバースです。
急な岩斜面の登り。三点支持で慎重にいきます。
隊列順に、
Hリーダーぼん。
ハシゴ大好きみーこ。
やる気十分のもっち。
常に眠そうなかっちゃん。
こわい~、とまゆき。
“岩くのいち”みっしゃん。
小ネタスタジオジブリ。
経験豊富なあたる。
「私はマダムよ~!」
ずっと喋ってるリリーさん。
パーティーの安心感ダンディーさん。
山岳カメラマングレイ。
全員で助け合って、無事難所をクリア!
とうとう権現岳が視線の高さまで! 肩に建つ権現小屋も見えます。
さらにちょっとした岩場をこなして行くと、
こりゃおべた! 目の前にどーんと広がる絶景!!
山頂にはまだガスがかかってますが、これから歩く稜線を見るとテンションも最高潮!
13:43 2軒目、権現小屋に到着。
さっそくハシゴ2軒目のみーこさん。
いらっしゃいませー、よろこんでー!
って早っ! もう落としてきたんすかッ!!
わっ、こんなところに猫ちゃんがいました。ここの看板猫なのかな??
気になって調べてみたら、飼い猫じゃなくて野良猫なんだそうです。
長靴も登山靴も履かずにここまで登ってくるとは、スゴイ…
小屋付近からの展望も素晴らしいです。
前方には阿弥陀岳と、雲に隠れた赤岳の姿… はるか後方には蓼科の峰。
あんなとこからやってくるCRAZYチームって、ほんとクレイジーだよね…。笑
稜線まで上がると、三ッ頭方面に少し外れたところに特徴的なピークが見えます。
あれこそが権現岳。
かっちゃんはご満悦。こいつはどうやらいけるクチです。
ここは希望者のみでささっと山頂ピストンしましょう。
各人思い思いに記念撮影です。
シャッターを切る姿も絵になってるダンディーさん。
絵になるといえばこの人も負けてませんよ。 よっ男前~!
でも僕的にはコッチのほうがいいですねぇー。笑
まゆきさんカッコイイぜ!
ファーストインパクトはこちら!
61段もあるゲンジー(源治)梯子!
地面から離れてるので、宙に浮いたような感覚でひたすら下るのだ。
コワい!そして長い!
落石もあってヒヤッとしましたが、全員無事通過!
けっこう時間かかりました…
ここから本日の宿泊地であるキレット小屋までは、まだかなりの距離があります。
歩いてりゃいつかは着くので、気長に行くとしましょう。
権現岳からの急な下りを終えると、
NORMAL隊から、阿弥陀岳(写真左)にいるよー との通信が。
すかさずHARD隊通信班もっち、「いま見えてます!」と返します。
たしかに、ジャズ君が「ふぇ~い」って言いながら小踊りしてるのがよく見えました。
長い長い稜線をひたすら歩き、展望地のツルネにやっと到着。
みんなの表情にはさすがに疲れの色が濃くなってきました。
目前にはドデカイ赤岳の峰。
どひゃーカッコイイ!
けど、翌朝はあの壁を登るのか… すごい角度だ。
み…見なかったことにしよう。
暗部から久々の樹林帯に突入し、しばらく行くと…
おぉ!
16:27 キレット小屋 やっと到着だー!
おーしさっそくハシゴするわよ! ガラガラ…いらっしゃいませー!!
(あら、小屋番さんちょっといい男ねぇ…)
ここのハシゴも無事終了した模様。笑
みーこ&あたるの2人はさっそくテント設営し、
しばしのくつろぎタイムを過ごすのでした。
小屋は2部屋が割り当てられ、1人で布団1枚が使えました。ラッキー!
やっぱ事前予約って大きいね。
夕食のカレーはおかわり自由!
もりもりもりもりぼりぼりむしゃむしゃむしゃ・・・・ ッあ゛~
おかわり!
お腹パンパンになるまでいただきました。
今日もいっぱい歩いたなぁ。。
さて、ここからは少々真面目な話。
夜、部屋にみんなを集めて、緊急ミーティングを行いました。
1日目の行程。寝不足やトイレ待ちの影響も少なからずあったとはいえ、
通常コースタイムの約1.5倍も時間がかかってしまった。
とりわけリーダーぼんは疲弊してるし、サブリーダーグレイの体調も思わしくなく(高山病気味)
このままでは翌日の行動に支障が出かねない状況。
地図を眺めながら、みんなでじっくりと話し合いました。
いったいどうなるのか、HARDチーム!?
つづきます。
・
八ヶ岳ツアー・HARDチーム
・
ぼん(CL)
みーこ
もっち
かっちゃん
みっしゃん
まゆき
ジブリ
あたる
マダム
ダンディー
リリー
グレイ(SL)
2014 年 11 月 1 日