鷲峰山リベンジ&鉢伏山ブロロロ 2011.10.29
記憶に新しい台風12号の影響で、企画倒れになってしまった山、鷲峰山(じゅうぼうざん・920.6m)。
登山道の様子を確認すべく…単騎で果敢にリベンジしてきました。 おりゃりゃーっ!
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いくつかのルートが存在する鷲峰山ですが、今回は鹿野町側の河内登山口を選択。
10:07 登山口探しに少し手間取るも、どうにか河内集落に案内板を発見しました。
登山口まで630mとあるけど… 道路脇にちょうどイイ感じの駐車スペースがあるじゃないですか。
道が狭いと面倒なので、もうこっから歩いちゃおう。
標識に従い車道を進み、柵からニンニンと侵入。
開けたらちゃんと閉めるの術。
にょきにょきっと進むと、堰堤の横から登山道が始まっていました。
車は少し手前の広いスペースに停めるのが良さそうです。
中国自然歩道の河内コースは川沿いなので少し心配してたんですが、思ったより歩きやすい。
要所には丸太橋が掛けられ、台風の被害もほとんど見受けられませんでした。
川のせせらぎを聴きながら登ります。 このあたりは傾斜も緩く、ハイペースで行けます。
10:57 安蔵(あぞう)峠。 鳥取側の安蔵森林公園からの登山道が合流します。
ベンチがあるのでひとやすみできます。
ここから山頂へは北に向かいます。
「眺望の広場」を過ぎるとすぐに大きな鉄塔が現れ、東方向に展望が得られました。
さて…メインディッシュはここから。
ありゃ~、すんごい角度の急登!
しかもタイミング悪く、スズメバチの偵察隊が…
今日は全身黒だしやばい… ダッシュで逃げ登る! だりゃりゃーーーっ!
ようやく登りきったぜー、…ぜー、……… ぜぇ~ぜぇ~…
登山道は一旦なだらかな尾根道になります。
しばらく進むと、立派なブナの自然林ゾーン。
黄葉も素晴らしい。 巨木も多く、想像以上です!
最後の急坂を登りきると、登山道中にぽつんと三角点。
12:12 その先に、あずまやの建つ山頂広場がありました。 つかれたZe…
セルフで寂しく証拠写真。なかなかシュールな時間です。
“天駆ける大鷲のポーズ”
絶景! …とはいかないまでも、鳥取市方面の展望が得られました。
食事をとり、下山。 1時間半かけてゆっくり下りました。
麓から見上げる鷲峰山。
鷲が翼を広げたように見えることから、その名がついたそうです。
14:08 下山完了。 さて、時間もあるのでなんか近くにないかなぁ…と地図を眺めると、
「小富士山 768.8m」の文字。車道も山頂直下まで通じているようだし、行くだけ行ってみよう。
牧場の中をブロロと進みますが、
牧場を抜けたところで「一般車進入禁止」の看板。
山頂までまだ距離もあるようだし、ダート道だし、めんど…ここは大事をとって、やめとこう。
そうだ、湯梨浜町の鉢伏山(はちぶせやま・513.9m)に行ってみよう、うんうん。
あそこなら「教科書」にも載ってるもんね。
途中、「投入堂遥拝所」から国宝を眺めたりしながら…
ブロロンブロロン。
ブロロンロン。 鉢伏展望駐車場到着ー。
駐車場先の広場。 ここは何する場所だろう? 祭壇?
まあいいやと山頂方面へ。
展望台からは東郷池の眺め。
曇ってきたので視界がイマイチ…
オマケに頂上を示す看板などは見当たらず、電波塔群がトコロ狭しと立ち並ぶのみ。 三角点どこじゃー!?
結局あきらめ、このへん一帯が頂上ということで無理やり納得。
鉢伏山をあとに、帰路についたのでした。
なんだか尻すぼみ感… しゅん。
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◆参加者◆
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ぼん
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ともかく、鷲峰山の山頂付近に広がるブナ林は、素晴らしいの一語に尽きます。 来年はぜひ計画しましょうよ~。
大山と背くらべをして鷲峰山が勝ったので、悔しがった大山に杓子で頭を掬い取られてしまった。
という、おもしろい民話も残されているそうです。
2011 年 11 月 29 日
おっきなおっきなブナの木さん大好き(#^.^#)♪です。
ぼんくん楽しそう。 またみんなで行きたいね。