ツアー&イベント レポート


2011.11.26 広戸仙という名の空島へ

ぼんのカレーは別腹です

晩秋、雨の翌日、快晴の朝。

こんな好日に、山に登らないのは野暮というものなのである。 なぜって? ふふふ。

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ありったけの夢をよせ集め、伝説の空島を目指す旅へ出航だ!


 



晴れているのに、深い霧に包まれた日本原高原。 この風景を、空から眺めてみたい…

行ってみようぜ、那岐連山の西の雄峰・広戸仙(ひろどせん・1114.5m)の頂へ!


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別名「爪ヶ城」とも呼ばれる広戸仙。 日本三大局地風である、「広戸風」の源としても知られています。


8:50 登山口の声ヶ乢を出発。 こんなに気持ちのいい朝は久しぶりだなぁ。

こんな季節にナデシコが咲いています。 なんて健気な花なんだ~。

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本日、ピーカンでございます。 とっても歩きやすい道が続く。

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紅葉もところどころに見ることができました。

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そして、ついに…! 




そう、まさにこれこそが求めていたもの

見渡す限りの白い大地。

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壮観です。

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すでに展望は最高ですが、第1展望所に到着。

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「雲海の丘」 その名の通りの絶景!

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林を抜けると、すぐに第2展望所に着きます

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ここからは、雲に浮かんだ山形仙(やまがたせん・791.1m)の姿が印象的でした。

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すぐそばに、やたら気合いの入ったトイレがありました。 燃え上がれ~青春!!!!

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山頂が近づくにつれ、徐々に傾斜もきつくなってきました。 一歩一歩着実に登ります。

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山肌には粉砂糖をふりかけたような、雪のデコレーション。

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道中、広戸仙から滝山(たきやま・1196.5m)、さらに那岐山(なぎさん・1255m)へと続く稜線を望みます。

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やがて、広戸仙本峰(写真左)と三角点ピーク(爪ヶ城跡・同右)を確認。

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その手前には、北方向が見渡せる展望所がありました。

こちらからは紅葉と、遠く大山の姿が素晴らしい!

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さらに進むと、第3展望所のあるピークに到着。

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ここが爪ヶ城(つめがじょう)跡です。 三等三角点と解説板がありました。

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午前10時を回ったというのに、衰えを見せない日本原の大雲海。 

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まさに天上に浮かぶ楽園…「空島」に来たような、不思議な感覚。 自然の力ってすごい…




しばし見とれたら、広戸仙の本峰へ。

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10:18 山頂到着ですよ!

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いくら眺めても、眺め飽きないぜ…

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いつもより多めに貼っております~(笑)



少し長めの山頂滞在を楽しみ、下山開始。

爪ヶ城跡からは、雲がみるみる引いていく様子を観察することができました。 すげー、雲が生きてるみたいだ!

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ここから矢櫃城(やびつじょう)跡兜山を経て下山しようと思ってたけど、今は通れないのかな?

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大人しく往路を戻ります。



10人くらいの登山者とすれ違い、第1展望所まで。

ここで、しあわせコーヒータイムをとることにしました。

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ぬるめのコーヒーを飲みながら(猫舌なので)、姿を現した日本原高原を眺めます。

1度の登山で2つの風景を楽しめるなんて、なんだか得した気分です。

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11:26 下山完了!

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麓から見上げた那岐連山。 いずれはフル縦走に挑戦も面白そうですね。

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チャレンジしたいことが多すぎるわいな…




帰路は菩提寺の大イチョウに立ち寄ってみました。

昨年の那岐山ツアーでは早すぎた黄葉も、この日は色付きを見せてくれました。

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国の天然記念物に指定されている老木で、推定樹齢は900年です。

まだ少し緑がかってはいるけど、やっぱり美しい! そしてでかい!

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この日は午前で活動終了。 

見たかったものが見られて、とてもステキな土曜日になりました。



翌日の雪彦山ツアーに疲れを残さないように、帰ってゆっくり休息をとるぼんなのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○○参加者○○○

 

 

 

 

ぼん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海最強! 

まったく、これだから登山はやめられないんだぜ!!

 

 

 

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