2011.8.7 後山縦走
下界で暑い暑いと嘆いているみなさん
この暑いのに外を歩くなんてバカみたいと思うでしょう
高度が100m上がると気温は0.6℃下がると言われております
つまり標高1000mの山の気温は下界より6℃も涼しいのです
これはエコだぜ!!
という訳で今回の目的地は岡山県最高峰の 後山 (ウシロヤマ 1344.6m)
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プチ遠征のため参加者は少なめの6人だが張り切っていきましょう!!
9:00、駒の尾山登山口に集合し装備を整える
駐車場は広く トイレや案内板もあるとってもいかした登山口だ
今日のルートは 駒の尾山→鍋ヶ谷山→船木山→後山 と歩きランチタイム
その後 来た道を引き返し 途中からダルガ峰へと下る
全部で5つのピークを踏む計画だ
ではスタート
ゴージャスな作りの登山口に進入
登山道も手すり付き
傾斜もゆるく ほとんど散歩道だ
歩いていくと 貸出用熊鈴 出現
どんだけ熊がいるんだか・・
この辺り一帯は熊の目撃が多いとは聞いていたが レンタル熊鈴まであるとは!
ただし現在全てレンタル中だ
どんだけ登山者がいるんだか・・
とにかく注意して進もう
あっという間に標高1000m
やはり涼しい
木陰の中をどんどん進むと
展望台が見えてきた
9:30、展望台到着
広い室内からは
岡山県美作市方面がよく見えた
おおすばらしい!!
この先に見えるのが第一のピーク 駒の尾山山頂だ
途中 またまた展望台が登場したりする
そこから先の山道も楽に歩ける道が続く
9:57、駒の尾山(コマノオサン 1280.7m)
広い山頂にはストーンサークルがあったりしてなんだか賑やかな雰囲気だ
ここからは360°の展望が広がり
目的地の後山まで続く稜線もよく見える
記念写真を撮り
小休憩の後 出発だ
駒の尾山山頂からすぐの所にコンクリート製のやたら頑丈な避難小屋があった 熊からの避難用にも使えそうだ
中は広い
この先の分岐を右に進み後山へ向かう
相変わらず傾斜はゆるい
10:30、鍋ヶ谷山 (ナベガタニヤマ 1253m)
登山道脇に目印がぶら下がっているだけの 地味~な山頂だ
良く見てないと見逃してしまうぞ
さらに進んでいく
道標も所々に設置してあり 迷うことは無い
南側の視界が開けてくると舟木山はもうすぐだ
10:55、船木山 (フナキヤマ 1334m)
山頂は狭い
ここは写真だけ撮って先に進む
残るは後山への斜面を登るだけだ
とことこ進んでいくと山道の真ん中に動物の骨が散らばっていた
げげ! もしかして熊の餌食になった鹿の骨か・・!?
職人が組み立てようとしたが無理だった
なんまんだぶなんまんだぶ
11:12、後山(板馬見山) (ウシロヤマ 1344.5m)
岡山県最高峰到着だ!
登山口からここまで約5km 距離はあるがアップダウンはたいした事無く ものすご~く楽に到着してしまいました・・
東に広がる兵庫県側の展望はこう
やや窮屈な山頂ではあるがランチタイムにしましょう
そして記念写真
そしてここから来た道を引き返し 本日5つ目のピーク ダルガ峰を目指す
帰り道も足取りは軽く楽勝だ
12:33、駒の尾山の避難小屋まで戻ってきた
ここの分岐から北へ進むとダルガ峰へと進み その先に下山することが出来る
当然下山口が違えば車を回さなければならない
相談の結果 地元鳥取人ぼんが車を回してくれることになった
ビジター5人はダルガ峰制覇に向け出発だ
急な階段を下り
平坦な登山道をひたすら歩く
そしてピークへの斜面を登りきると
13:01、ダルガ峰 (ダルガナル 1163m)
西側の展望が開ける広い山頂だ
5つのピークを踏破し喜びのあまり地面の草をむさぼる職人
彼は何を食べても平気だが 良い子はまねしないようにね
ここから林道ダルガ峰線へ下山する
振り返ると 雑食動物が 両手を広げて追いかけてきた
ある意味熊より恐ろしい
下っていくと やがて砂利道に到着
ここから左に進み舗装された林道ダルガ峰線へ出た
ここからさらに林道を南に歩き待ち合わせ場所の駐車場へ移動する
到着すると 既にぼんが待っていてくれた
ここからスタート地点の駒の尾山登山口まで車で戻り
13:50、全員無事下山完了
紅一点のかにちゃんにも疲れは見えない
若干物足りなさを感じた山行でした
行動時間 約5時間
歩行距離 約11km
距離のわりに高低差もなく 楽な山歩きが出来る今回の縦走コース
結局一番展望が良かったのは最初登った駒の尾山でした
駒の尾山までなら誰でも気軽に簡単に登れます
お勧めです
・
<参加者>
まあさん
かにちゃん
ホリケン
ぼん
職人
隊長
2011 年 8 月 11 日