ピコピコ!! 雪彦山の戦い ~その4・終~ 2013.11.4
雪彦山山頂での激闘を終えたまめ登山部メンバー達は、
また山陰・山陽仲良く混成チームとなり、
これから下山の途につくこととなった。
下りのコースは2通り
A.険しい岩場の上り下りがある、地蔵岳経由コース
B.雪彦山三角点(915m)よりさらに高い鉾立山(950m)を経由し、沢沿いを降りるぐるっと一周コース
ここで、チームをわけることに。
ハゲしいのが好きなリーダーみっしゃん・きーち・ちゅーはい・かっちゃんがAコースへ、
高所がイマイチ苦手なオータムと、長い距離をあるきたいmiki-TはBコースへ、
体力・経験・コンディション・趣味・嗜好などによって、臨機応変にルート選択、
チーム編成ができるのが、またまめ登山部のいいところである。
Aチームは、雪彦山三角点から、もと来た道を歩き、
「下山道分岐」まで戻った
気を引き締めていかねばならない!
これはキツい!!
イワイワの連続。地図に「非常に険しい」と書いてあったが、
まさしくその通りだ。。。
てとこも、のぼって、降りて。
下りる方が数倍怖い!
慎重に慎重に、クライムダウンしていく。
クサリに体重を預けすぎてもよくないので、
足場選びは緊張する。。。。
かなり時間がかかった。
一方、Bチームは、
三角点から快適な尾根道を歩き、30分ほどで、
鉾立山(ほこたてやま)に到着した。
天気が良くなって、よかった~
展望図。
同じような山が多く、展望図と見比べても、同定しずらい。
ここからは、沢沿いを、登山口まで降りていく
登山道全面を覆う落ち葉を踏んであるくのは、
とても気持ちよく、この上ない贅沢だ。
紅葉したもみじが、滑るように流れていく。
miki-T、オータムと、「きれいだね~、こっちのコース、いいねぇ」
と話していると、ほどなく「虹ヶ滝」に到着
滝らしい滝はないのであるが、一応ここはAチームが降りたはずの
地蔵岳経由コースとの分岐/合流点である。
なんと偶然にもAチームの4名が降りてきた。
水平距離では、Bチームの半分なのに、同じ時間を要したということは、
やはりそれだけ厳しかったということだろうか。。。
お互いの無事を喜び、ここから再び6人で歩き出す。
仲良く前後して歩いている。
もちろん、新幹線・セブンイレブンの話題は、なしで。。。
リーダーみっしゃんは、下りが激早で、「みっしゃんの鬼下り」
として有名であるが、本日は皆を気遣ってか、少し早い程度の
スピードである。
ここ、大曲のポイントを過ぎれは、あと40分程度で登山口である。
今日もなかなか内容の濃い山行であった!
岩場がおおかったものの、けが人がなく最高だ!!
駐車場に戻ると、もう我々以外、どの車も帰っていなくなっていた。
それだけ、山頂での戦いが長く、厳しかったということだろう・・・。
この後、一行は雪彦温泉へと向かい、戦いの疲れを洗い流し、
帰りのSAでは次回山行へ向けて栄養を補給した。
次はどこで決戦が行われる?
山陽メンバーの逆襲はあるのか??
このまま山陰メンバーが天下を取り続けるのか???
2014年に注目である!
参加者
みっしゃん(島根・リーダー)
オータム(島根)
きーち(鳥取)
チューハイ(岡山)
miki-T(広島)
かっちゃん(広島)
2013 年 12 月 29 日