御在所ツアー2日目(金勝アルプス)2019.4.28-29
2019年4月29日昭和の日。金勝アルプス、こんぜアルプスと読む。
前日に御在所岳に登った我々は2チームに別れ、滋賀県の金勝アルプスへ向かった。
別のチームは名古屋の水族館だ。
早朝バンガローを出発し、三重から滋賀へ向かう。
まだ早い時間なのに高速が混み始めている。
最長の大型連休、ありがとう平成、日本中が令和に向けて盛り上がっていた。
セブンイレブンではカロリーも金額も四桁の令和プリンを販売していた。
しかし、ラジオから事故情報も流れている。運転にはいつも以上に気をつけねばならない。
御在所岳が予想以上に楽しく、夜も宴会で盛り上がり、十分に満足していたので、金勝アルプスはおまけのように思っていた。
しかし、信楽焼のたぬきがあちこちに立っているのを見ると、滋賀に来たことを実感し、次の登山の期待が高まってきた。
道の駅、こんぜの里りっとうが目印。
金勝寺に向かって山道を登っていくと頂上の駐車場に着く。
8時10分、竜王山に向かって登山開始。
標高約590m。
整備された広い道を20分ほど歩くと竜王山山頂。
標高604.6m。
縦走開始。なだらかな尾根が遠くまで続き、丸みのある花崗岩がニョッキリと顔を出しているのが見える。
開放感のある景色を見ながら歩くのは縦走の醍醐味だ。
岩山であるが、道はなだらかで、ズルズルと滑るところはほとんどなく、とても歩きやすい。
同じような服装の登山者だけでなく、普段着で散歩している人やトレイルランナーなど、いろいろな人たちが楽しんだり練習したりしていた。
さまざまな奇岩に登ってみたり、景色を楽しんだりしながら、9時30分天狗岩という巨大な岩に着いた。
なぜ天狗なのか?地元の登山者から、この位置から見ると、岩の形が天狗に見えるという。
名残惜しいが来た道を引き返す。
途中で磨崖仏にも立ち寄る。
おまけのように思っていたが、まったくそんなことはなく、岩山を大いに楽しむことができた。
10時50分駐車場着。
温泉(極楽湯南草津店)に入って、野菜バルという店でランチを食べる。
近畿を離れるに従って雨が強くなってきたが、大きな渋滞も事故もなく、水族館組と合流、帰宅した。
水族館組も大きなトラブルもなく、魚を楽しんだようだ。
こうして平成最後のツアー登山は無事終了した。
関係各位に謝辞を述べる。楽しかったね~
2019 年 7 月 7 日