ツアー&イベント レポート


2011.9.18 立山ツアー Ⅳ 剱沢~雷鳥沢編

活動記録

剱岳を無事制覇したあと、食事を済ませたツルさんチーム。

これから今日の宿泊地である雷鳥沢に移動しなければならない。

テントを撤収し荷物を整える。

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お前も遊んでないで手伝えよ・・。

ここからまずは別山乗越を越えなければならない。

13:00 剱沢を後にする。

標高差250mの登り。疲れた体にはキツイ登りだ。

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足取りは重いぜ・・。

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もくもくと歩き続けると、

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13:43 別山乗越 剱御前小舎 到着。

疲れた・・ここで一休み。

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室堂方向には目的地の雷鳥沢が見えた。

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おお!素晴らしい眺め!!

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「白くなっている場所が地獄谷ですね。」ケンケンが指す。

「あらホントね。オホホホホ。」

「素晴らしいわね。オホホホホ。」

と受け答える小屋泊の皆さん・・さすが上流階級、上品です。

 

標高差300mを下ればほぼ登山も終了だ。

では出発。

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下りは楽でいいや。

途中、立山をバックに写真を撮ったりしながら下っていく。

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キャンプ場はもうすぐだ。

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浄土沢の河原にでた。

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なんて景色がいいんだ。

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雪解け水が冷たそうだ。

きっとうまいに違いない。さっそく飲んでみよう。

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ごくりと飲む。う~んやっぱり冷たくてうまい。

大自然最高~!!

はしゃいでいると他の登山者の方に「大腸菌がいるので飲まないほうがいいですよ」と教えられた。

そ、そうなんですか・・既にだいぶ飲んじゃいましたが・・。

大腸菌最低~。

よい子はまねしないようにね。

 

14:55 雷鳥沢キャンプ場到着。

テント組はここで宿泊だ。

しかし昨夜の風雨で心が折れたテント組。

山小屋の天国生活を知ってしまった以上、無理にテントで泊まらなくてもいいんじゃないのという意見が続出。

悩んだあげく、ぼん、つぼJr.、タイツマンは上流階級の仲間入りになることになった。

 

そしてここで予定通りダムさんチームと合流。

みんな元気に黒部ダムを満喫したそうだ。よかったよかった。お疲れ様。

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みんな揃ったところで山小屋組は雷鳥沢ヒュッテにチェックイン。

そしてお待ちかねの温泉タイム!!

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しばし温泉に浸かり疲れをとる。

ふう。温泉に入って生き返ったぜ。

みんなフサフサで温泉から上がってきた。

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ここの温泉は特殊成分が含まれているようだ。

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全くすごい温泉だぜ・・。

ではキャンプ場に帰ろう。

 

 

その頃、山小屋組は・・

昨日のこじんまりとした剣澤小屋と比べて立派なホテルのような大きな建物。さすがヒュッテだね!?

しかし、お天気も良くなってまわりの景色の美しさに見とれてみんな小屋には興味なし。

興味があるのはやっぱりご飯!なので写真は夕食のみです。ごめんなさい。

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ボリューム満点のおいしいご飯でやっぱりお腹の皮がやぶけそうだあ。

個人的に大満足だったのは外にある小屋風呂(地獄谷温泉の源泉かけ流し)です。

大きな窓があって、雄大な立山を眺めながら白濁のお湯につかって…  あー。地獄だけど極楽極楽♪

外が良く見えるということは、外からも…  へるもんじゃないし「ま、いっか。」

結局みんなを誘っても反応なしのため満喫したのはQのみ(T_T)

ひとり寂しく夕方と早朝と2回入ってきました。

女子組のお部屋は16人部屋!余裕の広さです。

早々と「おやすみー」と寝る人あり、今日の写真を見ながら楽しかった一日のおしゃべりをする人あり、

テント組ときれいな星空を眺めながら飲み明かす?人あり、

みんなそれぞれ、有意義に過ごしていましたよ。

お布団に何かいてかまれてしまった人(かにちゃん)もいましたが… 山だし「ま、いっか。」

男子組は相部屋でしだが、どうだったのかな?

みんなお天気良くてほんとに良かったね! あー幸せ幸せ♪  (by  Qコーチ)

そして男子相部屋組は…

過酷だった剱沢でのテント泊に心が折れてしまったぼん&つぼjr.&タイツマン。 (もう寒いのはやだよぅ…)

そんな3人をハイテンション気味に迎えてくれたのは、ダムチーム唯一の男子・カラアゲ君。

「いやぁ、コッチもいろんな意味で大変だったんですよぉ~!」

どうやら女子に囲まれ、こってりイジられてたようで…

「でも、皆さんとっても優しかったです!」

心なしか表情はニンマリ。

なんだかんだ羨ましいな…(笑)

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30人は泊まれそうな大部屋は空いていて、周りに気をつかうこともなく快適でした。

お風呂に入ってしばし語りあったら、4人ともぐっすり眠ることができましたとさ。

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あぁ、お布団ってすばらしい!    (by ぼん)

・・小屋は相変わらずの天国っぷり。

しかし今日のテント組は一味違うぜ!!

まずはディナー。

昨日は不本意に終わったロト料理長のリベンジが始まる。

計画段階のイメージはこうだ。

 

立山ツアー テント泊チームのもう一つの楽しみでもある 山ごはん。

ワンゲル部出身の ロト料理長と料理助手きよちゃんによる豪華料理が旅の疲れを癒してくれます。

二日目の夜は、

『サーモンシチュー』 に決定。ご飯も付いてます。

【写真】具だくさんサーモンシチュー

という理想の下、早速調理開始。

今日は助手がもう一人。黒部ダムで日本酒を買ってきた山女将みーこも腕を振るう。

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やっぱり晴れだと気分が違う。

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料理もイメージよりダイナミックに出来上がった。

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こいつはうまそうだ!!

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まさしくイメージ通りのディナー!!

では立山にカンパーイ!!

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立山をバックに宴は続き、

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やがて日没。

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山小屋組からも満天の星空を眺めにテントまで何人かやってきた。

お互い山旅を振り返りながら語り合う。

おお、これぞキャンプ!

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こうしてステキな夜は過ぎていったのでした。

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アルプス最高!!!!

 

つづく

 

剱沢~雷鳥沢 約2.7km

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<参加者>

<ダムさんチーム>

(小屋泊)

かにちゃん

キャディちゃん

カラアゲ

きょうちゃん

スーザン

(テント泊)

みーこ

<ツルさんチーム>

(小屋泊)

なみなみ

Qコーチ

みっしゃん

ぼん

タイツマン

つぼJr.

(テント泊)

きよちゃん

ケンケン

勇者ロト

中隊長

隊長

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