ツアー&イベント レポート


2011.9.17 立山ツアー Ⅰ 立山三山編

活動記録

去年の屋久島に続き、恒例になりました年に一度の遠征スペシャルツアー。

今年の目的地は富山県の立山&剱岳だ!!

難易度は高いが果たして制覇できるのか!?

←ついでに活動記録も100回目だ!!


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ツアー参加者は17名。

参加者募集してからなんだかんだで3ヶ月、

準備に準備を重ね いよいよこの日がやって来ました。 (準備で半分燃え尽きたぜ・・by隊長)

今回は立山までは全員で行動し その後2チームに分かれて行動する。

・立山から黒部ダムに行くダムさんチーム 6名

・立山から剱岳に行くツルさんチーム 11名

なので計画もややこしいのだ。

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とにかく安全第一でがんばって歩きましょう。


9/16 19:45 待ち合わせ場所にはら店長が襲来。

わざわざ大量の差し入れを持ってきてくれました。

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この粋な計らいに一同感動。ありがとうジャントルマン。

その箱には

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「伊達直人より」と書かれていました。

まだいたのかよ伊達直人・・おそらく21世紀最後の伊達直人・・。

この粋なジョークに一同は「これから始まる登山、絶対に滑らないように気をつけよう。」 と心に誓ったのであった。


9/16 23:00 中国道加西SAで全員集合。

ここからが本当のツアースタートだ。

天気は雨。

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明け方には登山口に到着する予定なのでのんびり安全運転で行きましょう。


9/17 5:20 立山ICを降りたところで夜が明けてきた

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左手には素晴らしい山並みが見えた。

やっぱ高い。スケールが違うな・・と眺めていると、一際ごつごつとした山がある。

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おお!! あれぞまさしく剱岳!!

かっこいいぜ~。

明日はあの頂上に立つわけだ。(予定)

俄然闘志が湧いてきたところでまずはコンビニにで買出しだ。

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店内全てまめんばーで占拠してしまいました。


6:30 立山駅到着。

マイカーはここまでしか入れない。

ここの無料駐車場に馬車を止めた。

連休のわりに馬車は少ない。おそらく雨のせいだろう。

さっそく身支度を開始する。

黒い馬車X1号、X2号。

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そして王様の認めたbigな白馬。たしかに快適ですぞ王様。

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よ~し。では出発。

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今回の遠征も中隊長が参加。スタートのエンジンがなかなかかからないのが悪い癖だ。

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はよ来い。

そして早くも手ぶら・・

荷物持てよ。

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ここからケーブルカーに乗って美女平に移動しなければならない。

登山口の室堂ターミナルまでは1時間少々かかるのだ。


立山黒部アルペンルート|立山黒部アルペンルート ルートマップ

人多いだろうな・・と思っていたが意外にもチケット売り場は閑散としていた。

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チケットはここ立山駅から室堂までの往復を買った。

料金は立山-室堂 往復 大人4190円、子供2100円

<<プチ割引情報>>

ここの乗り物クーポーンはあまり出回ってないようだが、JAF会員は10%割引っていうのがあるのだ。

会員証を提示で4名まで割引可能。持っている人は是非使ってみよう。

また、親子割引を使えば大人1名につき子供1名分が無料になるぞ。

また、別途手回り品は料金が掛かる物もあるので注意。

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駅の構内でお行儀よく並んで発車時間を待つ。

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なんだか遠足みたいで楽しいねぇ。

そして乗車。

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初めて乗るケーブルカーにわくわくである。

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7:20 立山出発。

なかなかの角度を登るんだな。たいしたもんだ。

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7分ほどで美女平駅に到着。ここから高原バスに乗り換える。

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7:30 美女平出発。

ここも全く混雑も無く、スムーズに乗り継ぎする事ができた。

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バスに揺られること50分、

車内に流れるガイドを聞きながらキョロキョロと名所を見たいところだが、外は雨。

景色はよくないし、とりあえず目を閉じて体力温存しておこう。



8:20 室堂到着。

ここも特に混雑なし。やはり雨のせいだろう。

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準備を整え外に向かう。

途中には山岳情報が掲示してあった。

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こ、これは!

剱岳・・死亡・・重傷の文字が並んでいる!!

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そして昨日も死亡事故・・。(ご冥福をお祈りいたします)

一般登山者(我々)が通る別山尾根では無いがなんてこった・・。

遠足気分もここまでだぜ。

とにかく安全第一で行かなければならない。

もちろん雨や強風なら行かないぜ・・。


ターミナルの外に出るとやはり寒い。

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ここで最初のイベント「ライブカメラからこんにちは」の中継をしなければならない。

カメラのむこうでは既に「僕らは居残り組」代表 職人がPCの前でスタンバっている。

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カメラはターミナルの上部にあった。

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では、しばらくカメラ目線でポージング開始。

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で、数分立つが・・職人からの連絡は無い。

彼は一体何をしているのだろうか・・。

寒い。こっちは寒いぞ職人。もうやめた。さっさと登山開始だ。


結果はこれ↓

室堂8:40

惨敗である・・。


8:45 登山開始。

当初の予定では浄土山を経由して一の越~雄山へと歩く予定だったが、この後のスケジュールを考えプラン変更。

まっすぐ一の越に向かうことにした。

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登山開始と言っても遊歩道を歩くだけ。

晴れていればさぞかし綺麗なんだろうけど・・残念。

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重要文化財の日本最古の山小屋「立山室堂

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1726年に建てられたものだそうだ。

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霊山なので石仏も多い。

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見学しながらのんびり歩く。

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そしてこの辺りから上り坂になってきた。

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雄山山頂にはガスがかかっていて見えず・・。

ひたすら歩く。

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休みつつ歩く。

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第一の目的地、一の越山荘はもうすぐだ。

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9:40 一の越山荘(2700m)到着。

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この尾根の向こう側、黒部ダムのほうからはゴーっと猛烈な風が吹いてくる。

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すごい風だ・・。ヅラなら簡単に飛んでしまうだろう。

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とりあえず小屋に入って休憩。

ダムさんチームはここが今日の宿泊地。なのでここにある程度荷物を置いて雄山に登ることにした。

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では雄山山頂アタック開始!

標高差300mをまっすぐ登る。

風は強いががんばるのだ。

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ひたすらガレ場を登っていく。

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立ち止まるんじゃない!!

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さらに風は強くなる。

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寝るんじゃない!!

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過酷な登りが続く・・。


三の越到着。

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上は見えず・・。

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下も見えず・・。


先に進むとやがて社務所が見えてきた。

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11:00 雄山(2991.6m)山頂到着。

DSC04788立派な一等三角点。

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明治28年8月に設置されたものだそうだ。

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社務所の中に入ってみよう。

中はお土産物やカップめんなどが売られていた。

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おしるこで体を温める。

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登拝料500円が必要な最高点雄山神社峰本社はガスの中。

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普段はあの場所でご祈祷をしてもらえるようだが、今日は悪天候のため社務所の中で行われている。

そして最初の登頂記念写真を撮る。

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よっしー作「まめ旗」、約束通り掲げたぞ!


11:29 次なるピーク大汝山へ向け出発。

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わずかに下方も見え出した。

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20分ほど歩くと、大汝休憩所に到着。

ここで小休憩。

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荷物をデポし、山頂に向かう。

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12:06 大汝山(3015m)山頂到着。

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みなさん撮影が忙しい。

そして集合写真。これでピーク2つ制覇。

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そして次のピーク、富士の折立へ向かう。

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15分で富士の折立ピーク直下に到着した。

ここから山頂まで荷物を置いて往復する。

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ここは結構険しい道だ。

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登ること5分。

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12:32 富士の折立(2999m)山頂到着。

この山、一体どこが富士なのか・・。

このネーミング、謎である。

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これで立山三山制覇だ。

全員での行動はここまで。

ここでダムさんチームは一の越山荘へ引き返す。明日は黒部ダムへ向かうのだ。

では気をつけて引き返してください。明日の夕方再開しましょう。

(ダムさんチームのレポも後日公開予定です)

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そしてツルさんチームはこの先の真砂岳~別山を越え剱岳を目指す。

果たしてこの先、この悪天で大丈夫なのだろうか・・。

とりあえず宿泊地に行って考えようと、先を急ぐツルさんチームであった。


つづく

 

室堂~一の越 約1.5km

一の越~富士の折立 約1.5km

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<参加者>

 

<ダムさんチーム>

かにちゃん

キャディちゃん

カラアゲ

きょうちゃん

みーこ

スーザン

 

<ツルさんチーム>

なみなみ

Qコーチ

みっしゃん

ぼん

タイツマン

きよちゃん

ケンケン

つぼJr.

勇者ロト

中隊長

隊長

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