四国祭り!石鎚山 【緊急事態発生編】
「姐さん、事件です!」
・・・うーーん、古ッ!
とにかくトラブル発生なわけであります!!!
・
一瞬、何がおこったのかわからなかった。
カエルがつぶれるみたいな声が後ろからするので、振り返るとそこには
うずくまる田中哲司さん、じゃなかったなばさんの姿があるではないか!1
な「なんか肩はずれちゃったみたい。」
事も無げに言うなばさんであったが、額には脂汗が浮かんでいる。
じじj
弥山直下の岩場の登りで、バランスを崩してしまったらしい。
高度があるわけでもなく、そのまま転んでしまえばよかったのだが
とっさに首に掛けていたデジカメを守ろうとしたのがまずかった。
そのために出るはずの手は出ず、思わぬ形で肩を強打してしまったのである。
ふう
何とか歩けたのは不幸中の幸いだった。まずは肩を固定しなくてはならない。
仕事柄そこそこ手馴れているかにちゃんとロトにより、タオルや手ぬぐいを繋いだものでなばさんの肩を吊る。
完璧とはいえないが、あとは何とか降りてもらうしかないな。
なばさんの荷物はみんなで分担して持って、下山を開始。
動かすと響く痛みに時折苦しい呻き声をあげるなばさんを横目に
けしき
晴れ上がった景色を撮影したり
あろうことか
しっかりと記念撮影なんかもしながら
無事駐車場に到着。
ここから隊長・中隊長・なばさん・ロトの4人で、電話で調べた伊予西条市の外科医院へと向かう。
あとのみんなは子持ち権現を落としてきてくれ!!
おとせ
ここからは隊長の独壇場だッ!華麗なる運転テクにより、安全(?)かつ迅速(!!)に外科医院に到着。
とりあえず受付を済ませ、待合室にて待つことしばし、
「スミマセン、ウチではちょっと無理なので、整形のある総合病院へいっていただけますか?」
とさらに紹介を受けた。すぐさま病院を調べてそちらへ向かう。
つぎだ
わりと近かったのですぐに到着。
再び受付を済ませ、待合室にてまたも待つことしばし、
「なばさん、こちらへどうぞ。」と診察室へと向かうのを見送り、残ったメンツはお昼ごはん。
まさか病院でお昼ごはんとは思いもしなかったぜ!
おなかいっぱい
小一時間ほどでなばさんはガッチリ固められて現れた。曰く、
「やっぱり脱臼しとって、はめますからそこに寝て下さいって言われてね。」
診察台に横になり、少し体勢を変えようと動いたら、治療される前にはまってしまったのだそうだ。
ホント大事に至らなくて良かった。ホッとした4人は温泉で他のメンバーと合流。
しっかりと汗を流したのでした。
もちろんなばさんもね!!
そうそう
ちなみに子持ち権現は
リタイヤしたそうです!またいつの日かチャレンジだ!!
長かった四国祭り!石鎚山はこれにて終了。あとは各車両で出雲に帰るだけだ。
そう、帰るだけだったんですけどねぇーー。
to be continued!!!
2012 年 7 月 21 日
なばさん悶絶中、笑顔で記念撮影…
なんとも鬼畜なメンバーΣ(ノд<)
『俺はまめツアーではケガはしたくない!!』
と固く心に刻んだのであった・゜・(つД`)・゜・
田中哲司さん、主役になっちゃったね(*^_^*)
誰が主役になっても困らないように、応急手当を覚えておこう!
おそまきながら、その節はみなさんお世話になり、ありがとうございました、
注意一秒ケガ・・・と交通安全ではないのですが、足元は気をつけて歩きましょう・・・といえた立場ではないのですが(^^;
腕を吊るためにハンカチと手ぬぐいを供出していただいた方、きれいに洗濯して保管してありますので、次ぎ会った時にお返ししたいと思いますが、どなたのかは不明なんです・・・。
持ち主の方はこそっと挙手をお願いします。