独松山 2012.11.10
島根県安来市、約1年振りの独松山(どくしょうざん・320.7m)へ!
今回は土曜日開催、コンパクトな4人ツアーとなりました。
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道の駅「広瀬・富田城」 10時前に集合して、10時に登山スタート。
初めゆっきー? と思ったらオータムさんでした。
ルートは去年と同じ、新宮からの往復ルートです。
奥の林道まで車で入ることもできるけど、たっぷり時間もあるので道の駅からのんびり歩きましょう。
登山口まで2.5km、のどかな田園風景のなかを歩いていきます。
徐々に紅葉も始まってきてます。 ピークまではあと1週間くらい?
林道を進んでいくと登山口。 水場にベンチと、杖まであって至れり尽くせりですね。
ここから鐘尾峠を経て吉田へと抜ける道は尼子古道と呼ばれ、ウォーキングイベントなども開催されているようです。
地元の方々が古道整備に力を入れておられて、とても歩きやすい登山道になっています。 感謝です。
それでも、丸太と板で作られた道は濡れているとスリル満点…!
もっちさん大丈夫ですか~ っとっと!
こんな橋もあります。 こわっ!
つづら折りの坂をひとふんばりで、鐘尾峠到着。
石碑やお地蔵様などがあり、歴史を感じさせる場所です…。
少し道をそれたところにある展望台で、まったりひとやすみ。
おお~、けっこう景色見えるじゃないか!
ふかふかの落ち葉を踏みながらさらに登りまして…
11:13 独松山、山頂(三角点)到着!
去年来たときは展望の無いピークでしたが、今年はこんな展望台になってました!
美保関半島の内側を一望のもとに。
どーですか、お客さん!
満天の曇り空の下、逆光の記念写真を一枚。(もちろんセルフ)
去年行かなかった最高点(標高325m)にも、ちょっと寄り道してみました。
ふむふむ、尼子時代の鐘つき堂跡だって。
続いて、展望のいい高盛山を目指します。
アップダウンの少ない、歩きやすい道がずっと続きます。
中高盛山を経由。 こちらも、ヤブ気味だった去年より格段に歩きやすくなっています。
飯生登山口への道を分け、少し歩くと…
約270°、大展望の広がる高盛山(たかもりやま・275m)に到着です!
やはり大山は雲の中… 残念!
ちなみに晴れてるとこんな感じに見えます。(昨年のツアーより)
↑ よっしー
それでも空気が澄んでいるので、この日はけっこう遠くまで見えました。
中海に浮かぶ大根島の先に美保関の山々… の先に、隠岐の影!
相変わらず居心地のいい山頂です。
「初めての人を連れてくるならピッタリの山だよね~」 まさにその通りですね。
お昼を食べてたら、ちょっとずつ晴れてきた!
たっぷり40分くつろいで… 下山開始。
木漏れ日が降り注ぎ、いい雰囲気の帰り道。
メンタリズムで遊んだりしながら、気分も上々に~
しかし鐘尾峠で何を思ったか逆に(吉田方面に)曲がってしまい、道を間違えたりするぼん。
でもその先でイイ感じの紅葉が見れたから結果オーライ?(すいません)
そんなこんなで引き返し、登山口の看板まで帰ってくると、、
「尼子新宮党」という言葉に反応し、語りだすみっちー氏。
なんと詳しい… ここに歴史マニア現る!!
※新宮党… 戦闘に秀で、尼子最強といわれた精鋭集団。 新宮党が尼子晴久により粛清されたため、
尼子氏の勢力は大きく衰えていったと言われる。 (毛利元就による計略であった、など諸説あり)
14:13 下山。
お手軽なわりに内容の濃い、充実した登山でした。
少人数だからいろいろ話せて楽しかった!
5つの登山口から、多彩なコースが選べる独松山。
次に来たときは、ぜひ吉田側からの周回コース(別所登山口、横手登山口)を歩いてみたいです。
☆そっちのコースには「尼子トイレ」なんてものもあるらしいですよ、トイレ調査ガールさま。。。
・
◆参加者◆
・
オータム
もっち
みっちー
ぼん
・
近くて低いけど、魅力ぎっしり。
また来たいと思える山です、独松山。
2012 年 11 月 13 日
大山が見えなかったのは残念でしたが、楽ちんで良い山でした。
私がメガネかけてる時はゆっきーさんと見分けがつくと思います(笑)