ツアー&イベント レポート


2013.6.1-2 先崖!!豆塾第六弾! しまなみ最苦貞子 参

活動記録

何とか1座目の亀老山をクリアし、大島を北上する4人の豆塾生。

時刻は既に15:40、時間的余裕はない。

今日の宿泊地の大三島はまだ2つ先の島なのだ。

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↑現在地

ひたすらR317を進んでいくと、

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海岸にでた。

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そして大島大橋が見えてきた。

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これを渡れば次の伯方島へ上陸だ。

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自転車歩行者道に入る。

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橋まで大きくループして高度を上げていくこの道路。

これだけでもけっこうしんどいのだ。

えっちらおっちら進んでいく。

ふと前方を見ると、強面のニワトリが行く手を塞いでいた。

職 「ここは私にお任せください。」

勇敢な職人が前へ出る。

職 「すみませーん、ここを通らせていただいてもいいでしょうか?」

鶏 「こけっこう。」

職 「みなさーん。許可が出ました。」

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・・ありがとう職人。やはり君は勇敢だ。

 

 

 

橋の入り口に到着。

ここで通行料50円を払う。

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チャリで通過する橋はとても気持ちがいい!

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・・となるはずだったが雨がひどくで景観を楽しんでいる場合ではなく、

ただただ先を急ぐのみ。

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橋を渡りきると雨を全身に受けながらスピードアップでループを下る。

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これで伯方の塩で有名な伯方島に上陸。

このまま道の駅「伯方S・Cパーク」に直行して休憩だ。

 

16:45、伯方S・Cパークに到着。

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写真中央に今渡ってきた大島大橋が見える。

ひどい雨だ。しかも寒い。

早く温泉に入りたいと中隊長もお疲れの様子。

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だがこのおじさんは違っていた。

「伯方の塩アイスです♪」

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やっと念願のアイスを手に入れご満悦の大仏。

ずぶ濡れだろうが寒かろうがアイスは別腹なのだそうだ。

「すげー。大人が苦いビールをうまいっていう感覚と同じなんだろうなぁ」

と感心する中隊長。

「いやそれは違うぞ。このおじさんは特別なんだ。」

 

 

ここでプランを練り直す。

長 「今回、1島1座は登るというのが目標だったがこれほど雨が激しくては体力的にも時間的にも難しい。

とりあえずこの伯方島の山はパスして次の島=大三島の宿泊地に直行。そして明日の大三島登山を2座にすれば帳尻が合うんじゃないだろうか?」

ひ 「それでいいんじゃないの。」

職 「そうしましょう。」

長 「では決定ね。早く宿に着きたいから早くアイス食べてね。」

職 「承知しました。」

・・・

 

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「ポーズはもういいいから早く食べる!!」

ひとみさんに怒られるおじさん。ほんとに早く食べてください。

 

 

 

伯方S・Cパークを出発し、次の大三島までひた走る。

雨は一向に降りやまず。

 

そして大三島へ繋がる大三島橋へとループを登っていく。

はぁ~しんどい。

ちょっと休憩だ。

ここでようやく職人もレインウェアを着ることにしたようだ。

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職 「これではいつまでたっても乾きそうにありませんのでカッパ着ますわ。」

中 「・・どういうこと!?」

職人おじさんの不思議な言動を目の当たりにし、混乱する中隊長。

どうやらこのおじさん、速乾Tシャツは雨に濡れる水量よりも蒸発していく水量のほうが多く、身体は濡れないと考えていたようだ。

 

しかし現実は雨量の方が勝っていたとは。

なんだか気の毒なおじさん・・とにかく気を取り直して前進しよう。

 

 

 

大三島橋を通過。

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またループを下り大三島の海岸を進む。

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冷たい雨に打たれながらひたすら走るだけ。

もはや楽しみは温泉に入ることだけになってきた。

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17:28、多々羅しまなみ公園が見えてきた。

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今日の宿泊地である多々羅キャンプ場はもうすぐだ。

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ここで今回の旅の別部隊=車部隊と合流。

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車部隊の案内でキャンプ場内のコテージへ直行する。

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やっと今日の宿に到着。

疲れた。寒い。着替えたい。温泉入りたい。水のたまったシューズを脱ぎたい。

たいたいたいたーい!

駄々をこねる4人のチャレンジャー。

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この駄々っ子たちをなだめすかす車部隊のイカしたメンバーを紹介しよう。

・ロト=現役の通勤チャリ乗り。ここに居る中でおそらく一番チャリ慣れしているが今回はサポートに徹するとのこと。

・やまサン=チャリ歴は不明の豆塾最強の格闘家。明日からチャリで一緒に尾道へ向う。

 

※じつはこのキャンプ場の受付は17:00で終了。それ以降に到着すると受付できないので泊まれない。

今回のプランで自転車で17:00到着は最初から無理だと踏んでいた。

そこで車部隊がサポートに来ていてくれたのである。

この2人が先に到着、受付を済ませておいてくれました。ありがとう!!

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そしてこのコテージ、一棟一泊6000円+1人300円

部屋は1部屋。キッチン、トイレは無く、玄関に小さい冷蔵庫、押入れには毛布と枕(敷布団はない)、エアコン、イス付き。

ほとんど避難小屋のような造りです。

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宿に到着後、近くの多々羅温泉で冷えた身体を温める。

そしてコンビニで食料を調達し、コテージでプチ飲み会を開催。

待ちに待った宴の始まりだ。

しまなみにカンパーイ!!

明日もがんばろー!!

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こうして1日目を終えた塾生達。

明日は朝からこの大三島での登山が待っている。

予報では明日も午前中は雨。

それにしてもこの部屋干でいったいどれだけ乾くのか・・

やだわ

また濡れた靴履くの

やだわ。

 

 

 

つづく

 

 

 

<参加者 >

やまサン

ロト

職人

ひとみさん

中隊長

隊長

 

 

 

 

 

 

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