2014.6.14-15 四国祭り2014 ③疲れを知らぬ祭人の巻
15:36、再び練り歩き出した祭人たち。
目の前にそびえる筒上山に続くルートはここから鎖場へ突入する。
やや急な斜面を登っていくと、
鎖場に出た。
ロト「ここからは間隔をあけて一人づつ踊っていこう。イメージはこんな感じだぞ。覚えているね?」
鎖場イメージ
ぼん「もちろんずら!! 華麗に踊り登ってやるずら!!」
ロト「ずらて・・、コイツまだ呪いが解けていないのか? まあいい、ではみんな進むずら!! あ、しまった移った。」
意味のないやり取りの後、イメージ通りの軽快なステップで一気に鎖場を登っていく祭人たち。
ヤットサー!! ヤットサー!!
写真では分かりづらいが全員イメージ通り踊っているような鎖さばきだ。
ヤットサー!! ヤットサー!!
祭人たちは重力を感じさせないみごとな身のこなしで次々と登っていく。
しつこいようだが写真では伝わらないのが非常に残念である。
ヤットサー!! ヤットサー!!
もたもたしているように見えるがそうではない。
シャッタースピードのいたずらなのだ。
やっとこさ、いやヤットサーと鎖場をクリアした祭人たち。
ロト「山頂までもう一息だ、このまま踊り続けていこう」
祭人「ヤットサー! ヤットサー!」
踊り狂いながら練り歩く祭人たち。
疲れているように見えるがそうではない。ちょうど手が下に来たタイミングでシャッターを押してしまっただけである。カメラマンが下手なのだ。
登山道脇に点在する神社。
祭り会場にふさわしい場所だ。
あのあたりが山頂のようだ。
大山祇神社の鳥居の先に山頂発見。
15:56、筒上山(1859.3m) 登頂。
らくしょーだぜー。
誰一人として踊りを止めなかった疲れ知らずな祭人たち。
ロト「今日の祭りはここがファイナルステージだ。全員で決めるぜヤットサー!!」
カメラマンの要望もないのにこのポーズ。
だいぶ打ち解けてきたじゃないか祭人たち!!
ロト「ここまでずっと連れ添ってきた無数のブヨたちよ、とうとうお別れの時が来た。盛り上げてくれてありがとう!! あでぃおーす!!」
そして下山開始。
帰りは山頂から稜線を北に移動し、まっすぐ岩黒山方向へ下りる尾根道を下る。
道はやや荒れ模様。
すべりやすい登山道に足を取られ、自然と踊らされる祭人たち。
ヤットサー! ヤットサー!
16:48、トラバース道と合流した。
お留守の道場からは岩黒山の山頂は通らずトラバース道を進む。
足元には浮石も多く、ぐらぐらと踊り続ける祭人たち。
ヤットサー! ヤットサー!
17:30、土小屋に帰ってきた。
ロト「みなさんご苦労さん。ではこれから宿泊地に移動し、キャンプ祭と参りましょ~。」
ぼん「よっ!! 待ってましたぁ!!」
ロト「なんでコイツずらをつけないんだよ、ジャズ。」
ジャズ「いや私に言われても。」
そして
祭人たちは宿泊地の面河渓に向け車を走らせるのであった。
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楽しいはずのキャンプ祭りで倒れこむアイツ・・・
いったい何が起こったのか
ミステリアスな次回に
つづく
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<参加者 >
あたる
かねちゃん
ジャズ
ボルト
みっしゃん
ぼん
ロト
隊長
2014 年 8 月 13 日