ツアー&イベント レポート


真オオヨロギレポート

ツアー登山 活動記録

 エンドロールが終わるまで席を立ってはいけない。

 

 これは映画館では当然と言うべき暗黙のルールである。なぜならロールの間に、あるいは最後に、シークレットエンドを持ってくることがままあるからだ。

 

 行ってきますからただいままでが遠足であるのと同じで、最後まで見届けないのでは、その物事の本質を見失ってしまうことになりかねない。

 

 ということはもちろん、大万木での出来事も、あんな茶番で終わりなわけがないということだ。

 

 ここからが、真のレポートだ。

 

 

ほ「もう一度、タコブナに行ってみませんか?」

下山を始めて間もなく、ほっしーが言った。

ほ「王子の暴走のせいで

  タコブナしっかり見れてないですもん。」

 

そりゃあそうだと一同納得し、

改めてタコブナを目指すことにした。

 

ヤ「そうですね、しっかり見ましょう!!」

全「それお前が言うんかーーーい!」

思わず突っ込まずにはいられない一同であった。

 

わやわや歩いて再びタコブナに到着。

これでじっくりタコブナを満喫できるぜ。

と、一同が思った直後である。

 

ほ「フハハ。低俗ナ野蛮人ドモメ!」

全「!!!!」

ほ「私ガアノ程度ノリンカケデ倒セルモノカ!」

ヤ「タコ野郎、まさか、

  その娘を乗っ取ったというのか!?」

ほ「フハハ。造作モナイコト。

  サテ次ハコチラノ番ダナ…!!」

 

タコ星人はゆらゆらとその足を揺らしだした。

ほっしーの目の輝きはより増していく。

 

ほ「フハハ、クラウガヨイワ。

  多黄(タコウ)フラシュ!!!」

全「ウワアアアアアアッッッッッ!!!」

眼の前が黄色に染まり思わず声が出る。

とっさに腕を上げたが到底間に合わなかった。

 

ロ「ウワアアアアアアッッッッッ!!!」

ひ「何やってるの、ロト?」

ロ「え!……!?」

さ「わーわー喚いてビビらせんでよ!」

ロ「はッ!ヤップは!?タコ星人は!?」

ユ「ヤップ?なにそれ、カーリングかなんか?」

 

状況が理解できない。

ぽかんとする一同に今日の出来事を話しても

なぜか一向に要領を得ない。

全く話が噛み合わないのだ。

 

ロ「あ、そうだ!権現滝で撮った写真があるわ!」

と、スマホを取り出し写真を見ると愕然とした。

 

確かに写っていたはずのヤップが

忽然と姿を消していたのだ。

 

ロ「そんな、まさか…。」

ほ「フハハ、奴ニハ消エテモラッタ、

  オ前以外ノ奴等ノ記憶モナ。」

ロ「!!!」

ほ「ひとみさんと私のビユウテホウなやつ!

  記事に使ってもいいですよ~。」

 

こうして何事もなかったかのように、

大万木山ツアーは終了した。

そしてここまで読み進めてきた者たちは

こう思うに違いない。それは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局茶番じゃねーか!!と。

おしまい。

 

 

 

 

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