2010.11.3 烏ヶ山
本日はまめ登山部大山山系祭り (なんだそれとは言わないで・・)
秋空の下 紅葉を見ながらの登山を予定していたが 大山山頂付近はすでに雪
分厚い雲に覆われたあいにくの天気になってしまった
大山情報館に集合し 大山チーム4人と烏ヶ山チーム5人に別れそれぞれのコースを登る
(この日はケンケン、やんさん、よっしーもそれぞれ登ってたようだ)
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初参加のQコーチは山歩きに慣れてらっしゃるようなので今回のコースも大丈夫でしょう
では 烏ヶ山チーム 出発!!
途中の鍵掛峠付近は紅葉見物の観光客で大混雑
大勢の人達がカメラを手に撮影中
我々も撮っておこうと思ったがカメラはザックの中
車内で取り出すのは面倒なので撮影せず目に焼き付けておきました
・
そして鏡ヶ成にある休暇村奥大山駐車場に到着
すぐの前にこれから登る烏ヶ山がそびえている
これが山陰のマッターホルンか!!
ここから見ると意外と近い すぐ上がれるんじゃないかな いやいや上がれないよな
今日は気温が低いので防寒着をしっかりと着込む
防寒し過ぎのひとみさん(右) タイツマン(左)も男を上げる〇〇クリニックの宣伝のようだ
もはや珍獣・・髪だか髭だかよくわからない
・
11時11分、キャンプ場向かいの登山口に入る
ここに壊れた立札があった
ここには10年前の地震により崩壊箇所あり 登頂は危険なので登山禁止と書いてある
登頂は禁止か・・
ま とりあえず崩落箇所までは行ってみよう 危なかったら引き返すと言う事で・・
森に入ると 緩やかな歩きやすい山道が続いていた
道には真新しいテープもある(積雪時の為のものかな)
ちゃんとデープナビがあるとは やっぱ登頂が禁止なんだな
足跡も沢山あるし 結構入山者はいるようだ
さらに進むとロープが張ってあった しかし特に注意書きは無く あっさり通過
夏に下見に登ってくれたやんさん情報だとヤブがひどいという事だったが
今は誰かの手によってきれいに刈られている
おかげでとっても歩きやすい
登山どうぞと言わんばかりじゃないか・・ 矛盾を感じながら先へ進む
この辺りから若干傾斜が増してきた
でもまだまだ余裕 秋の登山は汗だくにならないので快適快適
やがて視界が開けてきた
鮮やかな紅葉ではないが きれいな景色だ ひとみさんには負けるけど (←これ言っとかないと)
背後にはスタートの駐車場 象山 擬宝珠山も見えてきた
そして前方にはピーク??が見えてきた もちろんこれは山頂じゃないけど
ここからは簡単には登れなくなってくる
傾斜はきつくなり ロープ場も現れ始めた
ロープは新しく しっかりしている (これも登っていいよと言ってるようだ)
問題なく登れた
そして雲の中に突入 雨も少しずづ降りだしてきた
うっ・・悪天になってきたか
レインウェアを着込む (ひとみさんは通学用の雨カッパ ただし残念ながら学生では無い)
いよいよサバイバルな感じになってきた
ぼんやり見えるのが山頂か?
道なりに進むと崩落箇所らしき場所にたどり着いた
足元の岩は安定していて想像してたほど危険ではない
大山のポロポロ崩れる尾根道と比べればこっちの方がよっぽど安全だと思うが・・
下は見えないけど切れ落ちてるんだろうか
するとガスの中から下山者の姿が
元気過ぎるじいさんばあさんパーティーの登場に一同唖然・・
しばしすれ違いを待つ
タフな方々だ・・こんな風に年を取りたいもんだぜ
下山者はこちらのパーティー以外にもおり 総勢15名程度
我々も含め 登山禁止っていったい・・
・
崩落箇所を過ぎてすぐ新小屋峠コースとの分岐点があった
このルートで登ってきた方の話によると このルートはヤブ漕ぎが大変なんだそうだ
やっぱそうか・・
天気も悪いし 帰りに通ろうと思っていたけど止めとこ
・
雨はやがてみぞれに変わり さらに過酷になってきた
山頂を目指し進む
お! いよいよ山頂か?
登ってみるとなんだか違う (南峰でした)
この先はまた下り
先がわからないな・・
と思っていたら前方になにやら怪しい影が
でた!! あれが山頂か!!
驚愕のあまり思わず指差してしまいました
鞍部を慎重に進む
両サイドはガスのため見えず 高いんだろうなぁ・・
そして最後の崖をよじ登る
ここもそんなに難しくない
マッキー師匠は今日も軽快なステップだ
・
12時58分、山頂到着
結構広いじゃん・・
そして記念写真を撮る
山頂上空からは出来たばかりの新鮮なみぞれが降って来る
うぅぅぅ寒い 手が冷たい
さっそくQコーチが暖かいコーヒーを振舞ってくれました ありがとう
そしてランチタイム
寒いけど なんともいえない達成感だ
ここで本日の一枚
「山頂で あの子を想う タイツマン」
いろいろあったらしいタイツマン
このあと「大好きだ~!!」と出雲に向かって絶叫したのでした
「山って 大声出せていいですよね♪」
いいこと言うねぇ
がんばれ タイツマン!!
・
絶叫のおかげで雲の切れ間から下界が見えてきた
こんな感じだったのか
晴れていればきっと素晴らしい景色なんだろう 残念
・
13時41分、下山開始
時々雲がなくなり下界を眺めながら下ることが出来た
登った山頂を振り返る
こうして見るとかなり尖がっている
険しかったんだね・・
崩落箇所の下も見えた
吸い込まれそうだ
しばらく景色を堪能
鍵掛峠は今だに渋滞が続いている
そして珍獣「烏人」とともに来た道を下り
15時00分、全員無事下山
みんな大満足です
悪天だったが その分先が見えないスリルが味わえました
うっすら山頂が見えたときには後光が差しているようでした
視界不良が逆に面白かったかも
※今回登山者も多く 普通に安全に登山できました
とは言えまだ登山禁止のようです
自己責任で慎重に判断してください (お前が言うなって思うでしょう その通りです)
早く登山解禁にしていただきたいすばらしい烏ヶ山でした
・
<参加者>
Qコーチ(new)
タイツマン
ひとみさん
マッキー
隊長
2010 年 11 月 5 日
鳥取には…珍獣イモト以外にもレスラー強盗みたいな珍獣が生息してるんですね…熊より恐いので烏〇には近づかない事にしますね…(笑)
悪天候中お疲れ様でした。
珍獣「烏人」は出雲まで連れて帰りましたので、鳥取の皆様ご安心ください。
普段は素敵な大人の女性の姿をしています。
心優しい生き物ですので、見つけたらいたわってあげて下さい。
けんけんに恐れられ、マッキー師匠に大切にしていただいた珍獣は、冬眠に入りました。お腹すいたら目を覚ましますので、今後とも可愛がって下さい。
鍋の匂いに誘われて、キラ多伎に姿を見せるという伝説があるみたいですが…。