ツアー&イベント レポート


2011年9月26日 徳本峠~島々

プロ研究所

 最終日、いよいよ徳本峠から島々宿へ

二泊した小屋ともお別れです

 

下草が刈られた登山道を下ること30分で水場に到着

上着などを脱いで体温調節をしていたら、上の方からものすごい足音が聞こえてきました

見上げれば小屋のお兄さん

「どなたか登山靴を間違えていませんか?」

 

上高地へ下山しようとしていたお客さんの登山靴が無くなっていたそうです

既にほとんどの登山客が出発した後だったので、小屋の人が手分けしてあちこち探しに激走しているの事・・・

 幸い私たちの中に間違えた人はいませんでした

 

「わかりました、それならだいぶ絞れます

 霞沢方面だ!よし!」

 

がっかりするでもなく、お兄さんは長靴でまた登山道をものすごい勢いで登っていきました

やっぱ長靴最強だわ・・・

 

 

そして再び下山開始

渡渉の多いコースです

このようにそれなりの橋が架かっているところもありますが、何にも無いところもあります

水量が多いとちょっと大変かも

 

 

道はやや荒れ気味

小屋の方によると、最近のゲリラ豪雨に山の保水力が持たず、整備しても流されてしまうそうです

 

 

とは言え、最低限の整備はされているので慣れていれば問題なく歩けるレベルです

 

 

中にはこんな立派な橋まであります

 

 

岩魚止めの小屋に到着しました

手前の大木は樹齢何年なんだろうか?

 

 釣り人用の小屋という感じです

シーズンオフなので閉鎖されています

 

 

倒木を超えながら川沿いの道を進みます

 

 

やがて石垣の跡なども出てきて、そろそろお気楽に歩けるかな・・・

 

 

 

と思ったのですが、そんなことはありませんでした

 

 

橋脚倒れてるし・・・

ちなみにこれはどうやって歩くかと言うと、金属のはしごを下りると川縁に少しだけ歩けるスペースがあります

そこを数歩歩いてまたはしごを登って橋の上に出るのです

 

 

 

緊張しながら進むとまた石垣が現れました

この辺の道はよく整備されています

いよいよお気楽か?

 

 

 

いえいえ・・・そんな事ありません

 

 

 

 登山道、完全に崩れ落ちてるし・・・

滑り落ちたら川にドボンです

心臓止まるほど冷たくはないけど、それなりに流れがあるし、泳ぐのに自信がないので出来れば落ちたくありません

山側に体重を預けながら慎重に通過します

 

 

その後も何度か渡渉を繰り返しました

 

 

 

高いところがやや苦手なNさん

橋の隙間から下が見えるのが怖いらしく、かなり腰の引けた歩き方になっています

そしてそれを背後から見守るOさん(声を立てずに笑っていました)

 

 

そしてこの立派な橋を渡ると・・・

 

 

山道は終了です

ここから先はひたすら林道歩きになります

 

 

ただ黙々と歩くのみ

 

 

ここまではタクシーが入るので迎えに来てもらい、沢渡の駐車場まで戻りました

 

 

昔の登山者は皆この道を通って上高地まで行き、そこから槍や穂高を目指したわけです

今ではスタート地点が上高地・・・

楽ではありますが、それと引き替えにあの混雑かと思うと、果たして良いのか悪いのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ぼん

    槍ヶ岳山荘で知り合った山屋のオッちゃんが
    「徳本峠のルートは面白いよー」って言ってたので、
    どんなかなぁと気になってましたが…
    レポ見る限り、なかなかサバイバリーですなぁ。

  • ぷろ

    荒れていると言っても山歩きに慣れてる人ならどうってことのないレベルだと思います。
    林道歩きが長いのがちょっとイヤだけど、面白いコースではある…。
    島々から入って、徳本峠で一泊、そのまま霞沢じゃなくて大滝方面に向かうのもまた一興かと。

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