ツアー&イベント レポート


サダクエストⅦ 大日山の魔王

隊長の自由帳

魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。

サダ王を救い魔王を倒すため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。

6つ目のターゲットは魔王の屋敷があるという大日山(ダニチサン 564.7m)だ。

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「お前達にいい物を貸してやろう。」とサダ王は言う。

「蛇蛇ーン!」 といってヘビのサダ王が見せてくれたのは村長の白馬だ。

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「おお!  これはみごとな白馬ですな!!」

勇者とカメラマンは大感激だ。

勇者は「村長の白馬」を手に入れた!

前回、鳥屋ヶ丸を攻略中にオネエ村長と話し込んでいたサダ王。事情を知った村長が我々にビッグアイテムを用意してくれたのだ。

「わしが認めた馬車じゃ。スピードもでるぞ。

わしも若い頃はこんな馬車でガンガン飛ばしたものじゃ。スピード違反で捕まった事もあったかのう・・若気の至りじゃ。

機動力も抜群じゃ。これで歩かずとも山の奥深くまで行くことができるぞ。」とサダ王は言う。

「なるほど。これで楽出来そうですね。では早速参りましょう!」

7つの山の地図で山の位置を確認し、軽快に白馬を走らす。

「ハイヤ!  ハイヤ!」

白馬は気持ちいいスピードで走ってくれた。

やがて大日山の麓に到着。ここからの作業道はいつもの黒い馬車では登れない道だ。

しかしこの白馬ならたやすく登ってくれるだろう。

いざ行かん白馬よ!

ムチを入れるといきなり白馬の心臓部から白煙が立ち上ってきた。

「なな、なんということだ!」

白馬を空き地に止め、白煙の出てくるボディをチェックする。

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なんとクーラントと呼ばれる臓器の中の血液が煮えたぎっているではないか!

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これが白煙の原因だ。

「ひどい高熱だ・・。王様!! 村長の白馬が早くも死にそうです!!」

「わしが認めた馬車なのに・・。わしが介抱しておこう。お前達は行くがよい!!」

「わかりました王様!!」

機動力を発揮する直前で病に倒れるとは、何のための白馬だったのか・・。

結局いつものように作業道からスタートとなってしまった。

ここから気を取り直して進まなければならない。なにしろこの山には魔王の屋敷があるのだから。

よーし出発だ゛!!

先頭はもちろん勇者ロト。後ろに続くはカメラマン

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勇者は白馬に積んであったブルーシートを腰に巻き、この先の激戦に備える。

薄暗い作業道を登っていく。

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作業道の終点には小さな川が流れていた。

「誰かいないか?」 勇者は小声で問いかけた。

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しかし返事は無い。この辺りに生き物はいないようだ。

奥へ進むと魂の抜けたかのようなウッソウがたたずんでいる。

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何の苦も無く通り過ぎることが出来た。

やけに静かな森だ。生き物の気配が全く無い。

「魔王の仕業だろうか・・。」

不審に思いながら進んでいくと、大日杉の群れに出くわした。

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しかし大日杉も襲ってくる気配は無い。

やがてあっけなく山頂に到着してしまった。

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「なんだここは!? 全く何にも起こらなかったではないか!!」 勇者は驚きを隠せない。

「魔王の屋敷もありませんね・・。」 カメラマンも不思議がる。

「どういう事なのだ・・。」

三角スイッチも簡単に見つかった。

ではスイッチオン。

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“さーだー” という天使の声と共にスイッチが入った。

「これでここもクリアだ。物足りないが下山しよう。」

歩き始めるとどこからともなく怒鳴り声がする。

「なーにをしとるんだなーにを!!!もう引越しは始まっとるぞ引越しは!!!

この山の者は全員引越しの手伝いしとるだろーが引越しの!!!」

勇者は驚いて辺りを見回すが魔物の姿は無い。

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「お前も早く行って手伝わんかバカもんが!!!なーにをしとるんだなーにを!!!」

何者かは分からないが、どえらい剣幕で怒っている。

「なーにをキョロキョロしとるんだなーにを!!!お前らに言っとるんだお前らに!!!」

怒られているのは我々のようだ。事態がよく飲み込めないが、話をあわせたほうが良さそうだ。

「すいません。遅れてしまいました。どこに行けばよろしかったでしょうか?」

「なーにを言っとるんだなーにを!!!昨日ワシがちゃーんとプリント配っただろーがプリントを!!!」

ワシと名乗っているこの声の主・・どうやらコイツが魔王の引越しを仕切っているようだ。

「すいません。プリントなくしました。行き先をもう一度教えてください。」勇者は怒られるのを覚悟でこういった。

「なーにしとるんだバカもんが!!!満寿山だって書いてあったろーが満寿山って!!!」

最初からずっと怒っているのでさほど怒りが増した感じはしなかった。

「お前はゲンコツだ!!!ゲンコツ!!!」

と言う声と同時に大日杉が倒れてきた。

とっさに避ける勇者。やっぱり怒りは増していたようだ。

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「なーにを避けとるんだなーにを!!!」

「つ、つい。すいませんでした。すぐに満寿山に向かいます!!」

「はよ行かな飯抜きだぞはよ行かな!!!」

「わかりました。と、ところでアナタはどなたでしたでしょうか?」

「ワシを忘れたのかバカもんが!!!社長に決まっとろーがバカもんが!!!」

「そうでした。すいませーん。」

うまく引越し社長をごまかした勇者とカメラマン。いったい社長はどこから見ていたのだろうか・・。

 

魔王は既に引越しを始めたようだ。そして満寿山に向かっている。

満寿山に屋敷を構えるつもりだろうか。

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「残る最後の三角スイッチも満寿山だ。ちょうどいい。一気に方をつけてやる。」

勇者は勢い良く下山していった。

サダ王が白馬を回復させているかもしれないぞ。

 

 

 

 

6つ目の「大日山」の三角スイッチを押すことに容易く成功した勇者。

引越しはすでに始まっていた。急いで魔王を追うのだ。

次のターゲットは最後のスイッチがある「満寿山」だ。

[勇者]

レベル43

<防具>

Tシャツ       防御力 8

長ズボン     防御力 5

かわのくつ     防御力 2

勇者の帽子    防御力 5

ウエストバック  防御力 5

アダの盾      防御力 50

ブルーシート    防御力 10

<武器>

おのれのこぶし     攻撃力 22

カダの剣              攻撃力 50

<道具>

7つの山の地図

iPhone

顔パス

水筒

[カメラマン]

レベル12

<防具>

Tシャツ      防御力 6

ぬののズボン  防御力 3

かわのくつ     防御力 2

あせふきタオル  防御力 1

<武器>

でじたるかめら  攻撃力 1

<道具>

ハンディGPS

黒い馬車

村長の白馬


<三角スイッチ>

▲▲▲▲▲▲△

次回

サダクエストⅧ 満寿山の聖杯

つづく

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