サダクエストⅨ 復活の王
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解ため佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押すことに成功した勇者ロトとカメラマン。
最後に手に入れたンダ聖杯でサダ王の呪いを解かねばならない。
サダ王の城がある王院山。その山中に封印された幻の大滝があったのだ。その滝の聖水を飲めば王は人間の姿の戻るのだ。
[googlemap lat=”35.26668041463293″ lng=”132.75063514709473″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.26668,132.750635[/googlemap]
「大昔に封印された谷を進むのじゃ。その奥に幻の大滝があるのじゃ。」とサダ王は言う。
封印された谷があったとは。そもそもなぜ封印されていたのだろうか。
謎は多いが行くしかない。
王院山の麓の村に馬車を止めた。
すると村人がなにやら騒いでいる。
「どうしたのだ?」
「おお! 旅のお方! たった今魔王が現れ谷の奥へと歩いていったのです!! おとなしくしていた魔王がまた何やら悪さを・・。」
「魔王だと!? まだこの国にいたのか! よーしこいつは好都合だ! わたしが倒して見せようぞ!!」
すっかり興奮し、叫ぶ勇者。
「引っ越したははずの魔王がなぜ突然ここに現れたのだろう・・」 カメラマンは腑に落ちない。
村人は続けてこう言った。
「それは頼もしい。しかしこの谷は川の中を歩いて登らねばなりません。うちにある亡くなったおじじのスパッツをあげましょう。これで濡れても安心ですぞ。」
勇者は「おじじのスパッツ」を手に入れた!
早速装着完了。
盾、剣、そして知らないおじじのスパッツと、遺品で身を固めた勇者。
冷静に考えれば気持ち悪いが、これが勇者というものなのだ。
ここから歩くことにする。
「王様も参りましょう!」
「いよいよ人間に戻れるのじゃな。」
よーし出発だ!!
先頭はもちろん勇者ロト。後ろに続くはカメラマン。
魔王との戦いに備え、フル装備で出発だ。
ハチ柄のウエストバックには王様と全ての道具が入っている。
川に沿って道なりに進んでいく。
所々に倒木がある。きっと魔王の仕業だろう。
さらに進む。
「大滝に着いたか?」 サダ王はバックから顔を出した。
「まだのようです。」
「そうか。待ち遠しいのお。」
「そうですね。あれ!?王様聞こえるのですか?」
「封印が解かれてからとても良く聞こえておるぞ。わしの耳の封印も解かれたのかのぉ。」
王様とスムーズに会話できるとは素晴らしい。
やがて林道の終点にたどり着いた。
「ここから先が封印が解かれた谷じゃな。」 また王様がバックから顔を出した。
「すなわち幻の大滝はこの先にあるのじゃな!! この先はどうなっとるやら・・。覚悟していかねばならんぞ!!」
サダ王も気合十分だ。
川の左には赤い旗が立ったいた。
「左から進もう。」
歩いていくとウッソウが襲ってきた。
「くそぅ、ここにはアナログ電波がとどかないのか!」
カダの剣で片っ端から倒していく。
先に進むと道は途絶えてしまった。
「右の道が正解だったか。」
川の中を歩き、対岸に渡る勇者。
カメラマンも後を追う。
右岸を歩いていると水中から百本足Jrが襲ってきた。
「あの池にいた魔物の仲間か!」
「おりゃ!!」 勇者は手加減なしだ。
さらに上からも攻撃してきた。
なんとか退治し前進する。
その先にはマンモスヘッドが立ち塞がっていた。
「パオーン!!」 鳴き声を張り上げ襲い掛かってくる。
勇者は剣を振りかざし応戦だ。
マンモスヘッドは牙を振り回し暴れまわる。これはかなりの激闘だ!
「会心の一撃!!!」
勇者はみごとマンモスヘッドをやっつけた。
「はあはあ、・・しかしなんて敵の多さなんだ・・。」
やや疲れてきた勇者。カメラマンも同様だ。
「はあはあ、少し休もう。」
ここまでかなり時間がかかってしまった。この先も容易く前進することは出来ないだろう。
川岸で立ち止まりクリーン水を飲み体力の回復を図る。
「ここは魔物の巣窟だ。封印されていた理由はこれだったのか。」 勇者はつぶやいた。
「どこかへ引っ越したはずの魔王がいったいここで何をしようとしているのだろうか?」 カメラマンもつぶやく。
「魔王の目的はおそらく大滝じゃ」 王様がバックから顔を出しこう言った。
「魔王の目的が大滝とはどういう事なのですか?」
「ほかに思い当たる理由は無いのでそう言っただけじゃが・・。」
王様の言うことは間違っていない。
「理由を教えてあげましょう勇者様。」 とバックからもう一匹ヘビが顔を出しこう言った。
「お前はタ・ターミヤ! いつの間にバックに入っていたのだ!?」
タ・ターミヤの行動力はもはや常軌を逸している。一緒にいたサダ王も気付かないとは・・。
「魔王は幻の大滝の聖水を飲み、更なる進化を遂げようとしているのです。」
「そういう事か。何故お前はそんなことを知っているのだ?」
「私は商人。情報を集めるのは得意です。時には情報を売買することもあるのです。」
タ・ターミヤは得意げだ。
「さすがは商人の中の商人だ。いや商蛇だ。で、魔王が進化するとどうなるのだ?」
「空を飛べると言ってました。魔王たるものやはり自由に空を飛んで移動したいのでしょう。なんせ今はどこへ行くにも歩きのようですから。」
「空を飛べると言ってました? お前は魔王に会っていないと言っていたはずだぞ!!」 カメラマンが鋭く問い詰めた。
「はっ! し、しまった・・。」
「怪しい怪しいと思っていたが・・。お前は魔王の一味なのか!!」
「い、一味なんてとんでもない。魔王に情報を売っただけです。」
「お前はどっちの味方なんだ!!」
「私は商人、あくまで中立です。」
お金のためにころころ変わるその立ち位置・・まるで峰不二子のようなタ・ターミヤ。
「そこで提案です。何か金目のアイテムをいただけたら魔王を倒すための助っ人を呼んできて差し上げますがいかがでしょう?」
ここにきて取引を申し出るタ・ターミヤ。
話を聞いていたサダ王が尻尾を振りながらこう提案した。
「タ・ターミヤとやら。満寿山のトンネル近くに白馬の亡き骸が埋めてある。それをやろう。白じゃぞ白!」
白馬の亡き骸を差し出すとは・・しかも村長の物なのに・・。
タ・ターミヤも尻尾を振りながら答えた。
「白い馬とは珍しいですね。ありがとうございます。」 意外とあっさり取引成立。
人間にはよく分からないが、お互いヘビ同士、白に特別な価値を感じるのだろう。
「では早速助っ人を呼んでまいります。」 と言うとタ・ターミヤは藪の中へと消えていった。
「あの男、本当に信じていいんだろうか・・」 カメラマンはまだ疑っている。
体力を回復し、谷の奥へとさらに進む。
すると何やら声が聞こえてきた。
「大滝はまだなのか・・。服が汚れてしまったわい。」
こんなところで誰だろう。
「もしや魔王では!?」 カメラマンは息を殺した。
「ようやく魔王に追いついたか・・もし魔王なら作戦を立てて戦いを始めよう。」 勇者も小声で話す。
「いよいよ魔王か!」 サダ王も緊張を隠せない。
勇者は静かに岩に上り、茂みをかき分け声の主を確認した。
そこに見えたのは紛れもなく魔王の姿!
「わ!! 見つけたぞ魔王!!」 勇者は思わず声を張り上げた。
勇者の悪い癖だ。作戦も何もあったもんじゃない。
「もうここまで来おったか!!」 と言うと魔王は魔の一撃を放ってきた。
「ぐはっ。」
勇者は攻撃を食らい倒れこんだ。
「くそーう!! 次はわたしの番だ!!」
カダの剣を振り上げ魔王に突進する勇者。
しかし魔王はひらりとかわした。
「お前らと遊んでいる暇はないわ!! 早く大滝にたどり着かなくてはならんのだ!!」
と言うと再び魔の一撃を放ってきた。
「ぐはっっっ。」
勇者はまたもや倒れこんだ。
「くそう・・もう一度だ!!」
しかし今度も結果は同じ。
魔王は勇者を突き飛ばし、谷の奥へ奥へと進んでいく。
「ぐはぁぁぁっ・・。」
「大丈夫か! もっと落ち着いて攻撃するんだ!!」 カメラマンがアドバイスを送る。
「あれほど動かれては攻撃が当たらないぞ。魔王の足を止めなければ戦いにならない・・。」
「わしが行って魔王の首に巻きつこうか?」
「王様では尺が足りません。ここは黙って見ていてください。」
「くそぅ。どうすれば魔王を止められるのか・・。」
すると突然、怒鳴り声が川下の方から聞こえてきた。
「なーにをしとるんだなーにを!!!」
聞いたことのある怒鳴り声だ。
「この声は大日山の引越し社長! また敵が増えてまったぞ!」 勇者とカメラマンは身構えた。
「だーれが敵だだーれが!!!ワシは敵ではないわバカもんが!!!事情は聞いたわ事情は!!!」
「お待たせしました。助っ人を連れてきました。ご存知引越し社長です。」
こう言いながら茂みの中からタ・ターミヤが現れた。
「大日山で魔王の引越しを請け負っていた業者の方です。口は悪いが仕事のできるお方です。もちろん敵ではありません。」
「は・・!?」 勇者とカメラマンは呆然としてしまった。
「では社長お願いします!」
タ・ターミヤの合図で引越し社長は谷の奥へ進んでいく。
「さあ、あなた方も急いで魔王を追ってください。さぁ早く!」
完全にタ・ターミヤの仕切になってしまっている。
「わ、分かった。で、引越し社長の実体は何なんだ?」
勇者は当然の疑問を投げかけた。
「それをお教えするには5000Gほどいただかなければなりませんが・・。」
先を急ぐ魔王。
「もう少しで大滝のはずだ。これでわたしも空を飛べるぞぅ。」
浮かれている魔王の頭上に引越し社長の怒鳴り声が落ちてきた。
「なーにをしとるんだなーにを!!!」
「ぬぬぬ! 誰にものを言っているのか分かっておるのか!」 魔王が怒りを露にした。
「なーにをキョロキョロしとるんだなーにを!!!お前に言っとるんだお前に!!!」
先日までお客様だった魔王だが事情を知った以上容赦はない。
「お前はゲンコツだ!!!ゲンコツ!!!」
と言うと木々をなぎ倒し、魔王の行く手を阻んだ。
「何をするか!!!」 魔王はさらに怒りを増し、魔のウェーブを放ち木々を吹き飛ばす。
「なーにしとるんだバカもんが!!!!ゲンコツだ!!!!ゲンコツ!!!!」
社長の剣幕も半端なものではない。さらに多くの木々で行く手を塞ぐ。
「やかましいわ!!!!ふとどきものが!!!!」 魔のウェーブを放つ魔王の怒りも頂点だ。
怒りの応酬はもはや誰にもとめられない。互角に魔王と戦う引越し社長の底力。魔王以上に得体の知れない社長である。
この場にやっと勇者とカメラマンが到着した。
「なんと壮絶な戦いなんだ・・。」 勇者は戦場を見て唖然とした。
「魔王の足は完全に止まってます! さあ行くのです勇者様。」 タ・ターミヤはなおも仕切り続けている。
「もちろんだ!!!」 勢い良く勇者も参戦だ。
「俺も行く!!」 普段は戦わないカメラマンも後に続く。
「わたしも行きたいがどうせ手も足も出ない・・。」 タ・ターミヤはなんだかんだ言って行く気は無い。
なぎ倒された木々で動きの取れない魔王。
そこに勇者の剣が炸裂だ。
「こしゃくなまねを!! 魔のムチを食らわしてやるわ!!」
魔王はムチを振り回し始めた。
アダの盾で身を守りながら応戦する勇者。しかしこれでは魔王に近づけない。
「一気に魔王の懐に入らねば・・。ヤツは倒せない。」
「わしがおとりになろう。」 サダ王はするりとバックから抜け出し、
「わしがサダ王者じゃよ!!!」 と魔王に向かって言い放った。
「生かした恩を忘れたかサダ王!!!」
魔王はサダ王を睨みつけた。
「今だ! わたしのケツを蹴り上げて!」 勇者はいきなりカメラマンにいかがわしいことを要求した。
「何言ってるんだこんなときに! はっ、そうか! その手があったか! 行くぞ!!」
カメラマンは勇者のケツをおもいっきり蹴り上げた。
宙を舞い、ムチをアダの盾でかわし、魔王の頭上に落下する勇者。
そして魔王の頭をおのれのこぶしで小突き、着地と同時に振り抜いたカダの剣が魔王の心臓を貫いた!!
「ぐはっっ!! こ、このわたしが倒されるとわ・・・。」
魔王は力尽きバターンと地面に倒れこんだ。
ついに魔王を倒したのだ。
「これでいいのだ!」 決め台詞を考えていなかった勇者はついこう叫んでしまった。これはかなり恥ずかしい。
「やりましたね! 見事です!! あれ顔が真っ赤ですが・・どうしました?」
幸いカメラマンには聞こえてなかったようだ。
サダ王も近づいてきた。
「よくぞ倒してくれた! 勇者ロトよ! これでこの国も真の平和を取り戻せるじゃろう。これでいいのだ・・じゃ。」
サダ王は地獄耳へと進化を遂げている。うかつな事はしゃべれないぞ。
「なーにをしとるんだなーにを!!!なかなかやるななかなか!!!」 引越し社長も祝福してくれた。
「素晴らしい戦いでした勇者様。さあさあ、では大滝に行きましょう。」 とタ・ターミヤの仕切りはつづく。
そうだった。大滝の聖水で王の呪いを解かねばならない。まだ目的は果たしていないのだ。
「しかしこれでは先に進むのは不可能だぞ・・。」
激しい戦いの末、倒木でもはやどこにも通る道はない。
大滝に行くのは絶望的だ。
「ワシでもこれは片付けられんわワシでも・・仕事が残っとるんで帰るわ仕事が・・」 引越し社長は意気消沈して帰っていった。
「社長、活躍おみごとでした社長。お疲れ様でした~。」 タ・ターミヤが静かに見送った。
「ここまで来て諦めるのか・・。」 無念の勇者。
そんな勇者にサダ王は優しくこう言った。
「わしはこれで十分じゃよ。」
「あ!」 タ・ターミヤが何かひらめいた。
「この川の水は大滝から流れているはずです。つまり聖水です。ならばここで飲んでも効果があるんじゃないでしょうか?」
「なるほど。これ以上進めないならここで飲んじゃいますか王様。」 勇者も賛同した。
「大丈夫かな?」 カメラマンはやや不安だ。
「よし。わしはここで飲むぞ。」 サダ王の決意も固まった。
「では決まりですな。」
勇者はンダの聖杯を取り出した。
「少しでも滝の雰囲気があったほうが間違いないでしょうから、ここで汲みましょう。」
と言うと川の中に入り、
聖水を汲んだ。
「さあどうぞサダ王様。」
「うむ。では飲むぞ。」
ぐいぐい飲んでいくサダ王。
“さーだー” という天使の声と共に姿が変化していく・・・。
そこに現れたのは頭に王冠を乗せ、杖を持って人間の姿になったサダ王だった。
「わしがサダ王じゃよ!」
「おめでとうございます王様。」 勇者は頭を下げた。
「あ、あれが本来の王様のなのか・・。失礼ながらなんだかお馬鹿なあのお姿・・完全に呪いが解けてないような・・。」
カメラマンがつぶやいた。
「副作用でしょうか・・。場所が違ったせいかもしれません・・。やはり薬は用法用量をを守らないといけませんね・・。」
提案したタ・ターミヤも失敗を認めざるを得ない。
「礼を言うぞ勇者ロトよ。そしてカメラマン。全てはお前たちの活躍のおかげじゃ。」
「礼には及びません。」
「褒美をあげたいのじゃが、財産は魔王に渡したからのう。なにもあげるものが無いのう。そうそう、一つだけこれがあったわい。」
と言うとサダ王はポケットから一枚の青い紙を取り出した。
「これをやろう。」
その青い紙には ” 氏名 佐田サダ スピード違反 反則金 14000G ” と書いてある。
「若気の至りじゃ。」
たしかにサダ王は以前そんなことを言っていた。
「ご、ご自分で払ってください。」 さすがの勇者も御免である。
「そりゃそうじゃな! はーっはっはっは!!」
「ご冗談が過ぎますぞ!! あーはははは!!」
「サダ王って佐田サダだったのか・・。苗字を取って佐田の国・・。で、名前がサダって・・。」
カメラマンはつぶやいた。
「名づけた親もンダですからねぇ・・。」
タ・ターミヤもそれ以上言葉がない。
・・・。
「さて、王様の呪いも解けたし任務完了だな。そうだ、お前は人間の姿には戻らないのか?」
「私はもうしばらくヘビのままでいます。商蛇としてやっていけそうですから。」
まったくタフな奴である。
( ↓ クリックするとエンディング曲が流れます。ここからゆっくり下にスクロールしてエンディングクレジットをご覧ください )
[audio:http://www.mame-vin.jp/audio/end.mp3|titles=サダクエスト エンディングテーマ]
「ではみんな下山じゃ!! はーっはっはっは!!」
「そうしましょう。あーはははは!!」
「まずは反則金を支払いに行くぞ!! はーっはっはっは!! 」
「そうしましょう。あーはははは!!」
人間に戻って最初の仕事が支払いとは・・。
こうして魔王を倒し、
たぶんサダ王の呪いを解き、佐田の国に真の平和を取り戻した勇者とカメラマン。
また来よう、佐田の国。また会おう、サダ王。
この世に山がある限り、
勇者とカメラマンの旅はつづくのだ。
・
[勇者]
レベル50
<防具>
Tシャツ 防御力 8
長ズボン 防御力 5
かわのくつ 防御力 2
勇者の帽子 防御力 5
ウエストバック 防御力 5
アダの盾 防御力 50
ブルーシート 防御力 10
おじじのスパッツ 防御力 10
<武器>
おのれのこぶし 攻撃力 22
カダの剣 攻撃力 50
<道具>
7つの山の地図
iPhone
顔パス
水筒
ンダの聖杯
[カメラマン]
レベル20
<防具>
Tシャツ 防御力 6
ぬののズボン 防御力 3
かわのくつ 防御力 2
あせふきタオル 防御力 1
<武器>
でじたるかめら 攻撃力 1
ケツキック 攻撃力 20
<道具>
ハンディGPS
黒い馬車
<三角スイッチ>
▲▲▲▲▲▲▲
<出演>
勇者ロト・・・低王
・
カメラマン・・・低長
・
サダ王(人間)・・・テッキーナ
<声の出演>
サダ王(ヘビ)・・・永井一郎
・
三角スイッチの天使・・・由紀さおり
・
キラービー・・・野沢雅子
・
三番弟子・・・竹中直人
・
紅白棒・・・古川登志夫
・
<
陣ヶ丸のお婆さん・・・市原悦子
・
三子山の不気味な棒・・・室井滋
・
三の師匠・・・伊武雅刀
・
防具屋の主人・・・小林清志
・
草屋敷・・・大平透
・
アダの池のカエル・・・古谷徹
・
デビルバタフライ・・・田中真弓
・
オネエ村長・・・國村隼
・
ただのヘビ・・・蛭子能収
・
タ・ターミヤ・・・山寺宏一
・
引越し社長・・・青空球児
・
魔王・・・トミー・リー・ジョーンズ
<馬車>
黒い馬車 村長の白馬
<魔物たち>
巨人
ウッソウ 黄板 白板
足巻き草 みごとなフジ
オバケザサ イカツイ竹 ぐるぐるま木
オバケザサのアニキ オバケザサのオヤジ
百本足
ミサイルツリー
百本足Jr マンモスヘッド
スタッフ
<撮影>
低長
・
<衣装>
低王
テッキーナ
・
<小道具>
低王
テッキーナ
島根県警察交通部
・
<車両>
低長
低王の父
・
<ルートプラン>
低王
・
<ロケ地>
出雲市大社町
出雲市佐田町
雲南市掛合町
・
<協力>
登山口付近のみなさん
低人
・
<エンディング曲>
やさしさに包まれたなら/松任谷由実
・
・
勇者とカメラマンの近場の旅 坪背山の巻 - サダクエスト0
2011.07.13
サダクエストⅠ 王院山の呪われた王
2011.05.24
サダクエストⅡ 黒山の巨人
2011.05.24
サダクエストⅢ 陣ヶ丸の謎
2011.05.27
サダクエストⅣ 三子山の石碑
2011.06.07
サダクエストⅤ 大水口の二つの池
2011.06.15
サダクエストⅥ 鳥屋ヶ丸の脅威
2011.06.21
サダクエストⅦ 大日山の魔王
2011.06.24
サダクエストⅧ 満寿山の聖杯
2011.06.30
サダクエストⅨ 復活の王
2011.07.08
・
・
<作・演出>
低長
・
<製作>
T_ZANS
・
この物語はフィクションです
完
↓ ご意見ご感想をお寄せください ↓
2011 年 8 月 21 日
全米が泣いた(:_;)…
感動をありがとう!…
生きる勇気をもらったわ♪
噂では~ザタ王が復活して国民が飢えに苦しんだと聞きます…王がたくさん食べるから…蛇の姿のままの方が国民のためって落ちのようです…サダ王成敗が必要です。
祝・完結!!
涙なしには見ることができませんね、サダクエスト…
…大の大人が小道具まで作って準備している姿を想像すると(/_;)
勇者とカメラマンの旅は続くようなので、続編の制作を期待しています。
タ・ターミヤのその後が気になるし(笑)
これから山でヘビを見かけたら全部タ・ターミヤに見えそうな気がする・・・。
で、続編は今年の冬ぐらいに公開予定でしょうか?
次回作、出演希望!
にょろにょろ以外で・・・(〃´・ω・`)ゞ
Oh・・・王様・・・
久しくお見かけしないと思ったら・・・
県警をもまき込む大がかりな小細工・・・感動ものです(;_;)/~~~
王様自ら犠牲となって、このために反則切符まで・・・(>_<)イタタタタ
レンタカー会社でのモデルのバイトは反則金を支払うためでしたか?(;O;)ナケルぅ
ところで牛柄の防具を身につけた人を見かけた気がします。
たしかアルプスの山頂小屋で梅酒をひっかけてました・・・。
どこの国の人だったんでしょう(?_?)
うわぁ、コメントがこんなに…
ずっ…ずるい(;´Д`)笑
個人的には、引越し社長の声は若本規夫さんがよかったです~(笑)
えっ フィクションだったのですか
ドキュメンタリーかと・・・
お腹の中からこみ上げてくるおかしさ♪
ばかばかしくて楽しくて愉快でサイコーです(#^.^#)