勇者とカメラマンの近場の旅 仏経山の巻
島根県斐川町 仏経山(ブッキョウザン 366m) 別名 神名火山(カムナビサン)
この山の山頂には斐川の民を苦しめる魔物が住んでいるという。
天気のいい昼下がり。休日の勇者ロトと共に魔物退治に出かけた。
2010 年 10 月 21 日
島根県斐川町 仏経山(ブッキョウザン 366m) 別名 神名火山(カムナビサン)
この山の山頂には斐川の民を苦しめる魔物が住んでいるという。
天気のいい昼下がり。休日の勇者ロトと共に魔物退治に出かけた。
2010 年 10 月 21 日
むかしむかし、まだ雪も降っていない頃のはなし。
島根県出雲市乙立町 立久恵山(312m)
立久恵峡にそびえるこの山の山頂には魔物が潜んでいるという。
天気のいい午前中。夜勤明けの勇者ロトと共に調査に出かけた。
冒険の始まりは・・2006年7月の豪雨による洪水で壊滅した立久恵峡わかあゆの里キャンプ場。
現在再開に向けて修復工事の真っ最中。
2011 年 2 月 6 日
島根県出雲市大社町 坪背山(ツボセヤマ 371m)
出雲北山の縦走路の西の果てとされる弥山。その西にあるこの山にも登れるのだろうか。
暑い夏の日の午後、勇者ロトと共に調査に出かけた。
冒険の始まりは出雲大社から出雲北山を越え日本海側の鷺浦(さぎうら)へ通じる道路上にある鷺峠(さぎとうげ)。
ここに馬車を止めスタートだ。
事前のネット調査では、山頂までのルートについての情報は得られなかった。
今回も低山の宿命。踏み跡があるのかさえも分からない手探り冒険なのだ。
2011 年 8 月 5 日
坪背山の謎の三番石碑から「佐田の国を救ってくれ」との依頼をあっさりと引き受けた勇者ロトとカメラマン。
まずはサダ王に会うよう指示されたが、居場所が分からない。
仕方が無いのでいつものアイテムiPhoneで佐田の国の地図を眺めて手がかりを探す。
「王の居場所・・。王のいる場所・・。王のいる山? 王in山?? 王院山! 王はここだ!!! 」
勇者の圧倒的な推理力に驚くカメラマン。おそらくダジャレで間違いないだろう。
「では行こう 王院山へ!!!」
2011 年 8 月 7 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救うため、勇者ロトとカメラマンの旅が始まった。
最初に向かうのは王の城がある王院山のすぐ隣り。山頂に巨大な塔がそびえる黒山(クロヤマ 525m)だ。
出来るだけ馬車で山頂に近づきたいので、7つの山の地図を頼りに舗装道路をぐんぐん登っていく。
2011 年 8 月 10 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救うため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
2つ目のターゲットは陣ヶ丸(ジンガマル 537.7m)だ。
「この山はまるで要塞じゃ。容易に山頂にたどり着くことは出来んぞ。」とサダ王は言う。
まずは7つの山の地図で進入ルートを確認する。
佐田の国と雲南の国の国境に位置するこの山。山の上部まで続く道は2つある。佐田の国からと雲南の国からのルートだ。
雲南の国から続いている道が比較的簡単に進入出来そうだが、勇者はこの国に入国するために必要なパスポートを持っていない。
つまりこのルートは使えないのだ。残るは一つ、佐田の国からのルートしかない。
早速勇者は馬車を走らせた。
2011 年 8 月 12 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救うため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
3つ目のターゲットは三子山(ミツゴヤマ 489.9m)だ。
7つの山の地図で山の位置を確認する。
この山に登山道は無いようだ。
出来るだけ馬車で山頂に近づけるルートを探し、たどり着いたのは佐田の国のクリーンセンター。
ここに馬車を止めて歩く事にとにした。
「ここは心と体をクリーンに回復してくれる場所じゃ。覚えておくが良い。」とサダ王は言う。
2011 年 8 月 13 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救い魔王を倒すため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
4つ目のターゲットは大水口(オオミズクチ 419.8m)だ。
7つの山の地図で山の位置を確認し、麓の村に馬車を止めた。
まずはこの村を散策。
クリーンセンターでピカピカになったサダ王も楽しそう。
歩き始めてすぐに見えたのは防具屋だ。
2011 年 8 月 17 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救い魔王を倒すため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
5つ目のターゲットは鳥屋ヶ丸(トヤガマル 686.1m)だ。
7つの山の地図で山の位置を確認すると、この山は雲南の国との国境に位置している。
そして山頂へ続くルートは雲南の国から伸びていることが判明した。
なのでまずは国境を越え、雲南の国に入らなければならないのだ。
国境の警備は厳重だったが、勇者の顔パスでカメラマンも入国することができた。1パスで4人まで有効らしい。持つべきものはアイテムだ。
そして鳥屋ヶ丸の麓の村に到着した。
この村の一番奥には村長の家があった。ここに馬車を止めさせていただく。
2011 年 8 月 18 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救い魔王を倒すため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
6つ目のターゲットは魔王の屋敷があるという大日山(ダニチサン 564.7m)だ。
「お前達にいい物を貸してやろう。」とサダ王は言う。
「蛇蛇ーン!」 といってヘビのサダ王が見せてくれたのは村長の白馬だ。
「おお! これはみごとな白馬ですな!!」
勇者とカメラマンは大感激だ。
勇者は「村長の白馬」を手に入れた!
2011 年 8 月 19 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解くには佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押さなければならない。
サダ王を救い魔王を倒すため、勇者ロトとカメラマンの旅はつづく。
最後のターゲットは魔王が引越中という満寿山(マンジュサン 659m)だ。
結局サダ王の介抱の甲斐も無く死んでしまった村長の白馬。
白馬の亡き骸を引きずりながら、いつもの黒い馬車で移動する。
「村長には逃げたと言っておくわい。」 とサダ王は言う。
7つの山の地図で山の位置を確認し、国境の満寿トンネル近くの駐馬場に馬車を止めた。
「ここで魔王の引越しが行われているのか。」
馬車からアイテムを取り出し装備を始めていると、
「高そうな剣ですね。勇者様。」とヘビが話しかけてきた。
2011 年 8 月 20 日
魔王によってヘビに姿を変えられたサダ王の呪いを解ため佐田の国の7つの山の三角スイッチをすべて押すことに成功した勇者ロトとカメラマン。
最後に手に入れたンダ聖杯でサダ王の呪いを解かねばならない。
サダ王の城がある王院山。その山中に封印された幻の大滝があったのだ。その滝の聖水を飲めば王は人間の姿の戻るのだ。
「大昔に封印された谷を進むのじゃ。その奥に幻の大滝があるのじゃ。」とサダ王は言う。
封印された谷があったとは。そもそもなぜ封印されていたのだろうか。
謎は多いが行くしかない。
王院山の麓の村に馬車を止めた。
すると村人がなにやら騒いでいる。
2011 年 8 月 21 日
暑い夏の日の大冒険サダクエスト。
平和を取り戻した佐田の国のサダ王から連絡が入った。大事な話があるのだという。
勇者は勤務中なので、時間があるカメラマンがサダ王のもとへと向かった。
「おお! カメラマン。よく来てくれた、わしがサダ王じゃよ。」
「ご無沙汰しておりますサダ王様。いったいどうなさったのですか?」
「お前達のおかげで佐田の国は平和を取り戻したのじゃが・・。以前、わしは国を救うために王家の財産を魔王に引き渡した事はお前も知っておろう。
魔王を倒したまではよかったのじゃが、わしの財産はもどってきておらんのじゃ。」
2011 年 10 月 4 日
ある日、平和を取り戻した佐田の国のサダ王から連絡が入った。
「おお! カメラマン。わしがサダ王じゃよ。また私財探しを手伝ってくれんかのう。」
「ご無沙汰しておりますサダ王様。で、今度はどこを探すのですか?」
「今度の行き先は大出日山じゃよ。私財を2人で運ぶのは大変じゃから今回は家来を連れて行くぞ。」
「それはいいアイデアですね。早速参りましょう!」
2011 年 11 月 16 日
剣を新調しようと、とある市場にやってきた。
ここはだいたい何でも100Gで買える激安市場だ。
武器屋を目指して歩いていると、
不思議な声が聞こえはじめたのだった・・・。
2012 年 1 月 27 日
むかしむかしのある日、
建者トクサムからカメラマンに一通の手紙が届いた。
「久しぶりだねカメラマン。このたび私が考案した新しい建築システムを披露すべく展示会を開催することになりました。
是非会場に遊びに来てください。展示会場は島根県出雲市大社町鷺浦です。」
以前は賢者と名乗っていたトクサムだが、どうやら一級建築士になってから建者に改名したらしい。
なるほど。彼の考案したシステムならきっと素晴らしいものに違いない。
ついでに勇者ロトも紹介してあげよう。
という訳で早速展示会場に馬車を走らせた。
2012 年 4 月 5 日
|
|
|
|
|